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薬屋のひとりごと壬氏のプロポーズは何巻何話?その後結婚するかについても

薬屋のひとりごと

緻密に練り上げられたストーリーが人気の小説「薬屋のひとりごと」。

一見バラバラに見えるいくつもの出来事が、1つの大きな繋がっていくという見事な構成になっていますね。

推理とは別に、作品の大きな見どころと言えば、壬氏(じんし)と猫猫(マオマオ)の恋愛です。

物語がある程度進むと、壬氏が猫猫にプロポーズします!

プロポーズは小説の何巻何話で行われたのか、解説します。

その後の壬氏と猫猫についても考察します。

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「薬屋のひとりごと」壬氏のプロポーズは何巻何話?

壬氏のプロポーズはラノベ7巻17話

さっそく結論ですが、壬氏の猫猫へのプロポーズは小説7巻17話「男女の駆け引き」に描かれています。

猫猫はそうでもありませんでしたが、壬氏は最初から猫猫に興味津々。

やがて恋愛感情が芽生えます。

そう考えると、7巻というのは少し時間がかかったように感じますが、求婚のタイミングはいつもあるわけではないので、仕方がなかったのかもしれません。

壬氏のプロポーズのシーン

ここ数日の睡眠時間が片手の指より少ないほど、壬氏は睡眠不足。

疲れ果てていました。

壬氏の体を気遣った猫猫が、薬湯が入った湯飲みを持っていくと、水連が席を外したため、部屋にも猫猫と壬氏の2人きりになっていました。

飲み終わった湯飲みを猫猫が持っていこうとすると、壬氏が猫猫の手首をつかみます。

「いつもはぐらかそうとする」「さあ、なんのことでしょう?」と問答になる壬氏と猫猫。

猫猫は「最初からまっすぐ相手に伝えればいい」と強気に出ます。

 

すると壬氏は「今から言うから、ちゃんと聞いておけ」と言うと、一呼吸おいて「俺は、おまえを妻にする」と求婚するのでした。

権力や立場を利用しての求婚ではなかった

時代背景や壬氏の立場を考えると、猫猫にプロポーズを拒否することはできません。

でも壬氏は自分の権力を利用して、猫猫と結婚しようとしたのではありません。

売り言葉に買い言葉。

猫猫が「相手を不安にさせないくらい、しっかり言えばいい」と強気に言ったので、壬氏は勢い余ってプロポーズしてしまったのです。

 

壬氏は立場や権力を利用しようとはしていません。

あくまでも猫猫の気持ちを振り向かせて、自分のものにして、妻にしたいのです。

古臭い言葉を使えば純愛?

そこが壬氏のいいところですよね!

壬氏は猫猫にキスをしていた

なお小説5巻終話で、壬氏は猫猫にキスをしました。

好意があることを気づかせるために、壬氏は猫猫にキスをしたのです。

いくら恋愛に鈍感な猫猫でも、壬氏からの好意には気が付いているはず。

それでも「お前も(嫁)候補の一人だと知らなかったとは言わせないぞ」と言い、猫猫にキスをするのでした。

プロポーズ後の壬氏と猫猫の関係

プロポーズをしたものの、その後の壬氏と猫猫の関係は何も変わらず。

猫猫が求婚を拒否したのではなく、うまくはぐらかした(ごまかした?)からです。

2人の間では、何もなかったことになっており、これまで通りの元の生活に戻ったようです。

そして事件が起き、猫猫による謎解きが行われます。

読者にとってはプロポーズは大きな意味がありましたが、壬氏と猫猫にとっては一大事ではなかったのかもしれません。

プロポーズをなかったことにするのは、むずかしくはなかったようです。

焼印をするほど壬氏は猫猫を愛している

プロポーズからしばらくすると、猫猫は試験を受けて医官付きの女官に。

ある日、壬氏に呼び出された猫猫が密談に使われるような部屋に行くと、皇帝と玉葉后の姿が。

そこで壬氏は皇族を辞めて、皇位継承権を放棄したいと宣言。

皇帝は怒りますが、壬氏は玉葉后の印を腹部に押し当てます。

 

焼印には、玉葉后の奴隷になるという意味がありました。

壬氏は本気で皇位継承権を放棄し、猫猫と結婚したいと思っていたのです。

強引ともいえるやり方で、壬氏は自分の覚悟を示したと言えます。

「薬屋のひとりごと」壬氏と猫猫はその後結婚するのか考察

皇帝と妃として結婚するのでは?

個人的な考察ですが、壬氏と猫猫は最後には結婚すると予想します。

壬氏は出会ってすぐのころから猫猫が好き。

一方、最初は蛞蝓(なめくじ)を見るような目で壬氏を見ていた猫猫ですが、話が進むにつれて壬氏に気持ちを寄せていくようになります。

猫猫は花街出身の下女。

壬氏とは立場が違いすぎるので、結婚となると様々な障害がありますし、反対する者もいるでしょう。

それらが面倒、と猫猫は思っているふしがあります。

ですが障害を乗り越え、最後に壬氏と猫猫は皇帝と皇后になると考えます。

 

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まとめ

「薬屋のひとりごと」で壬氏のプロポーズはいつかについて解説しました。

  • 壬氏のプロポーズはラノベ7巻17話
  • 壬氏のプロポーズは権力や立場を利用しての求婚ではなかった
  • プロポーズ後も壬氏と猫猫の関係は変わらず、2人の間ではなかったことになっている
  • 焼印をするほど壬氏は猫猫を愛している
  • 最後には皇帝と妃として結婚するのではないかと考察する

最後までご覧いただきありがとうございました!

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