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薬屋のひとりごと/子翠の正体は?楼蘭妃はその後生きてるかについても

薬屋のひとりごと

「薬屋のひとりごと」に登場する子翠(しすい)。

鈴麗(リンリー)公主が後宮に迷い込んだ猫を追いかけたとき、猫を保護したのが子翠でした。

楼蘭妃付の下女である子翠は昆虫が大好きで、薬草についての知識も豊富であるため、次第に猫猫(マオマオ)と仲良くなっていきます。

その一方で、字が読めて教養があり、知識が豊富な子翠が後宮で女官として働いていることを、猫猫は不思議に感じていました。

子翠とは一体何者なのでしょう?

今回は子翠の正体を楼蘭妃との関係から解説します。

子翠は死亡したかについてもまとめました。

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「薬屋のひとりごと」子翠の正体

猫猫や小蘭(シャオラン)と親しくなり、つるんで行動することが多い子翠。

子翠とは一体何者なのでしょう?

子翠(しすい)の正体:楼蘭妃

さっそく結論ですが、子翠の正体は楼蘭(ロウラン)妃です。

楼蘭妃と言えば、子翠が仕えている妃。

本編に登場することは少ないキャラクターですが、四夫人の一人なので、重要人物であることは間違いありません。

猫猫や小蘭と楽しくおしゃべりをしたり、いっしょに氷菓(アイスクリーム)を食べていた子翠が楼蘭妃だったなんて驚きですよね。

楼蘭(ロウラン)妃は阿多妃と入れ替わりで柘榴宮に入った淑妃

阿多(アードゥオ)妃と入れ替わりに石榴宮に入った楼蘭妃。

現皇帝の乳姉弟として育ち、皇太子時代に妃となった阿多妃でしたが、出産はしたものの子どもが産めない体になってしまいます。

皇太后の出産と重なり、医官の手が足りなかったためです。

皇帝の意向で後宮に留まっていた阿多妃でしたが、小説1巻の終盤に後宮を離れることに。

 

その後、何人もの下女を引き連れて石榴宮に入ったのが楼蘭妃でした。

派手な化粧をして、夜伽のたびに衣装を変えるため、皇帝も困惑気味(?)。

猫猫が四夫人に授業をしたときには、楼蘭妃はまったく言葉も発しなかったため、猫猫も「何を考えているのかわからない」という印象を持っていました。

育ちがよく教養があり知識も豊富

字が読めたり、虫の絵を描くための紙を持っていたり。

ジャスミン茶を飲んだことがあったりなど、子翠は知識が豊富で教養があり、育ちがいい様子。

猫猫も、子翠のような育ちがいい女子がなぜ女官をやっているのか、首をかしげていました。

ですが猫猫も子翠の正体までは気が付くことはありませんでした。

次で説明しますが、子翠は子一族の娘なのですから、知識豊富で教養があるのは当たり前。

下女として働くような女性ではなかったのです。

子翠の両親

子翠(楼蘭妃)の両親について解説します。

父親:子昌

子翠の父親は子昌。

宮廷で狸(たぬき)と呼ばれる高官で、先帝時代に先の皇太后(女帝)に気に入られていた存在です。

子の一族ですが傍流だった子昌は、後の妻となる神美(シェンメイ)とは許嫁の関係でした。

神美は子一族の本家の娘なので、子昌は子一族の養子ということになります。

そんな子昌は宮廷ではそれ相応の実力があるものの、妻の神美には逆らえず、常に神美の好き勝手を許しています。

母親は神美

子翠の母親は神美(シェンメイ)。

子氏本家の娘である神美は子昌と婚約していましたが、上級妃として後宮入り。

ですが幼女趣味の先帝にまったく相手にされませんでした。

しかも先帝は神美が連れてきた幼い侍女を孕ませてしまったため、神美は女官たちにバカにされ、次第に性格が歪んでいきます。

それでも子一族本家の娘としての誇りを持つ神美は後宮に留まり続けますが、やがて下賜される形で子昌の元へ。

このとき子昌には妻と娘がいましたが、神美は彼女たちを追い出し、子昌との間に子翠を作ります。

翠苓は子翠の異母姉

翠苓(スイレイ)は子翠の腹違いの姉です。

神美(シェンメイ)が妃として後宮にいる間、子昌は先帝が下女に産ませた子を押し付けられます。

そして生まれたのが翠苓でした。

そんな翠苓は宮廷で官女として働きながら、子氏一族のための諜報活動をしていました。

 

中祀(ちゅうし)という儀式の日に起きた壬氏暗殺事件にも関係していた翠苓は自害。

しかし”蘇りの薬”により復活し、姿を消します。

その後、翠苓は他の宦官に紛れて宮廷に潜入し、”蘇りの薬”の作り方をエサにして猫猫を誘拐するのでした。

 

子翠(楼蘭妃)のその後は死亡?

小説4巻、子氏一族は謀反を起こします。

このとき、子翠(楼蘭妃)は猫猫、翠苓とともに宮廷を抜け出し、子氏一族が治める領土にいました。

上級妃とはいえ、後宮を抜け出し、謀反に関わっていたなら処刑は免れません。

子翠は死亡するのでしょうか?

子氏一族の反乱の際に銃で撃たれ砦から飛び降りる

北の山中にある砦に立てこもっていた子氏一族でしたが、壬氏(華瑞月)が率いる禁軍に攻撃され、子昌は殺されます。

子翠(楼蘭妃)も胸を撃たれますが、砦の屋上から飛び降り行方不明に(小説4巻21話「事の始まり」)。

季節は冬で雪が降り積もっていたこともあり、子翠の遺体は見つかってはいません。

小説4巻最後に登場した玉藻が子翠?

個人的には子翠は生きている可能性が高いと考えています。

小説4巻終話、都から遠く離れた港町に玉藻(たまも)という女の子が登場。

玉藻は精巧な細工が施された簪(かんざし)を持っており、露店で物々交換をしていました。

子氏一族の謀反の際、猫猫は壬氏からもらった簪を子翠に渡しました。

 

玉藻が持っていた簪は、猫猫からもらったものかもしれません。

もしそうであれば、子翠は玉藻という名で生きている可能性があります。

個人的には子翠には生きていてほしいですし、いつか猫猫や小蘭と再会を果たしてほしいと願っています。

 

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まとめ

「薬屋のひとりごと」に登場する子翠の正体や死亡するかについて解説しました。

  • 子翠は楼蘭妃の侍女として後宮にやってきたが、正体は楼蘭妃
  • 子翠の父親は先帝の時代に先の皇太后(女帝)に気に入られていた子昌
  • 子翠の母親は先帝の上級妃だった神美
  • 子翠は翠苓の腹違いの妹
  • 子氏一族の謀反の際、子翠は胸を撃たれ、砦の屋上から飛び降りたが遺体は見つかっていない
  • 生死は不明だが、玉藻という名で生きている可能性がある

最後までご覧いただきありがとうございました!

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