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魔王学院の不適合者シンの正体を解説!アノスを裏切り転生しない理由についても

魔王学院の不適合者

現在、書籍が10巻以上出ていて、人気が高い作品と言える「魔王学院の不適合者」。

そんな「魔王学院の不適合者」に登場するシン・レグリアについて解説していきます。

シンは2000年前にいた魔王であり主人公でもあるアノスの忠実な家臣であり、剣の腕前はかなりのものです。

しかしシンはアノスを裏切り、望んでいた転生をすることもありませんでした。

なぜなのでしょう?

今回はシンの正体を解説したうえで、アノスを裏切り転生しない理由を解説します。

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「魔王学院の不適合者」シンの正体を解説

シンは2,000年前のアノスの右腕

上記でも言いましたが、シンは2000年前のアノスの右腕です。

アノスは2000年前、魔族を守る為に人間、神、精霊と向かってくる者達を滅ぼしまくったため、暴虐の魔王と恐れられていました。

そんなアノスは和解の時に人間界、魔界、精霊界、神界の四つの世界に千年は開かない扉を出現させる大魔法を発動。

この事を踏まえると、アノスは強大な力を持っているのは疑いようがない事実です。

そんなアノスの右腕を務めていたのですから、シンも相当な実力があると判断できます。

千剣の異名を持つ魔族最強の剣士

シンは千剣の異名を持つ魔族最強の剣士です。

その実力は水の大精霊であるリニヨンを斬り捨てるほど。

千剣の異名の由来は、シンが1000を超える魔剣を所持していて、数多くの技を所持しているから。

魔剣は魔に魅入られた剣という意味なので、かなり厄介な剣と言えるのです。

そんな剣を1000も所持していて、色んな技を使いこなせる事からも実力は申し分ないと言えるでしょう。

大精霊レノとの間にミサをもうける

シンは大精霊レノとの間にミサをもうけます。

シンはレノと行動を共にしていて、最初の頃はシンが怖いのもあってレノが不安がるというぎこちない感じが続いたのです。

しかし、時が進むにつれてお互いを理解し合い、最終的に結婚することとなったのです。

シンとレノはミサをもうけますが、ここからが悲劇となっていきました。

 

シンがアノスを裏切り転生しない理由とは?

ここからはシンがアノスを裏切り、転生しない理由を解説。

上記での述べた悲劇の理由も明らかにしていきますね。

裏切るつもりはなかったが結果的にアノスを裏切ることに

シンは裏切ろうとしていませんでしたが、最終的にアノスを裏切ってしまったのです。

シンはアノスに絶対的忠誠心を誓っているので、余程の事が無い限りは自分から裏切ることはしないでしょう。

シンから裏切るとなると、大切な人を人質にされてしまったか、頭にいい人物に嵌められてしまったかの二択だと思いますね。

シンとレノは天父神ノウスガリアに利用された

シンとレンは天父神ノウスガリアに利用されたのです。

ノウスガリアは秩序の神であり、破壊神アベルニユーがアノスにやられてしまった事で破壊の秩序が混乱してしまったため、混乱を収束させようと暗躍。

そのために目を付けたのはシンとレノの子どもであるミサです。

魔族と精霊の血を引く彼女を偽の魔王であるアヴォス・ディルヘヴィアの伝承を受け継ぐ神の子として利用しようとしていました。

秩序を司るなら自分の力でどうにかすればいいのに、上手くいくか分からない作戦をとるのはおかしい話ですね。

半霊半魔のミサを生んだレノは死亡

レノは半霊半魔のミサを生んだことで死亡してしまいました。

レノは大精霊であり、全ての精霊の母親的存在。

そのため、誰かの母親になることは決して許されません。

ミサを生んだレノはミサの母親になってしまい、精霊みんなの母親ではなくなってしまうのです。

 

ノウスガリアに利用されてミサを生んでしまったレノは、大精霊の伝承に背き、消滅してしまったのです。

ですがむざむざと死ぬ気がなかったレノは、ミサを2000年後の未来へ転送。

これによってノウスガリアの計画は、2000年後に先送りとなったのです。

神の寿命は長いので2000年も神にとっては瞬きしている間に過ぎ去るくらいの時だとは思います。

ノウスガリアは計画の先送りについて内心では腸が煮えくり返っていた事でしょう。

ミサを守るためにシンは転生せずに2,000年間を生きてきた

レノを失ってしまったシンは、ミサを守るために転生せずに2000年を生き抜きます。

すぐさま転生すればいいと思うかもしれませんが、シンは根源魔法が苦手なので転生することができませんでした。

正確には転生はできますが、アノスのように記憶や能力を完全に引き継いだ状態での転生は不可能。

そうなるとレノやミサの事を忘れてしまい、守ることはできなくなってしまいます。

レノと結婚する前だったらいざ知らず、結婚しているため無暗な真似をすることはできません。

だからシンは2000年間転生せずに耐え忍んだのです。

転生しなかったため、シンはアノスを裏切ったと思われるようになってしまいました。

シンは現代でアノスと対峙するがすぐに降伏

現代でシンはアノスと戦うもすぐに降伏しました。

娘のためとは言え、主相手を倒すことはできないと思ったのでしょう。

アノスの活躍によってノウスガリアは倒され、過去を改ざんしたことでレノも復活できたので、万々歳となりました。

 

まとめ

今回は「魔王学院の不適合者」に登場するシン・レグリアがアノスを裏切った理由、転生しない理由について説明しました。

  • シンの正体はアノスの忠臣で千剣の異名を持つ剣士
  • シンは大精霊レノとの間にミサをもうける
  • シンはアノス裏切るつもりは無かったが、ミサを守る為に転生を実行しなかったため裏切り者扱いされた

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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