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魔王学院の不適合者ミサの正体は?両親は誰かについても解説

魔王学院の不適合者

現在、書籍が10巻以上出ていて、人気が高い作品と言える「魔王学院の不適合者」。

そんな「魔王学院の不適合者」に登場するミサ・イリオローグについて解説します。

可愛らしい外見を持ち、勇者カノンが転生したレイ・グランズドリィとも恋人関係にあるミサ。

しかし、ミサの正体や両親について謎に包まれています。

今回はミサ・イリオローグの正体と両親について解説していきますね。

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「魔王学院の不適合者」ミサ・イリオローグの正体

ミサの正体はアヴォス・ディルヘヴィア

ミサの正体はアヴォス・ディルヘヴィアです。

正確には、暴虐の魔王アヴォスの噂と伝承により生まれた精霊と言える存在となっています。

そもそもアヴォスは勇者カノンが戦争を終結させる和議を行い、何千年も先の未来へと転生したアノスを守る為の偽の魔王。

しかし、神族の1人で秩序を司る天父神ノウスガリアがアノスを滅ぼすため、アヴォスの噂と伝承を利用してミサを偽物の魔王の伝承を持った子としようとします。

 

本来ならば本編よりも前の2000年に計画を実行しようとしていましたが、レノがミサを2000年後に送り込んだのもあって計画は先延ばしとなりました。

そして2000年後の本編で、ノウスガリアはミサをアヴォスとして覚醒させて、計画を実行しようとします。

こうして見るとミサは神の都合でいいように利用されているので、可哀そうに感じますね。

当初は水の大精霊リニヨンと関係があると推測されていた

当初、ミサは水の大精霊のリニヨンと関係があるのでは?と推測されていました。

リニヨンはその名の通り、水を操る精霊で、アノスの配下を多く倒す実力を所持。

2人の間に繋がりがあるのではないかと言われた理由は、リニヨンが扱っていた精霊魔法「雨霊霧消(フスカ)」をミサも使えていたから。

フスカは術者や対象を雨に変える精霊魔法。

そんな精霊魔法を使えるからこそ、2人の関係が推測されており、アノスもそう思っていました。

後々の展開から踏まえると、ミサは家族の血が強かったから使えたのだと考えられます。

 

ミサ・イリオローグの両親は誰?

ミサの父親:シン

ミサの父親はシン・レグリア。

シンは2000年前はアノスの配下であり、魔族の中でも最強の剣士。

アノスの右腕として活躍していました。

水の大精霊リニヨンを倒すなど、数々の武功を立てていたのです。

性格は寡黙で、融通が利きにくく、レノを困らせました。

 

根源魔法があまり得意ではなかったので、アノス達と違って記憶とかを持った状態で転生は出来ないが、それでも転生を懇願。

レノと関係を結びましたが、ノウスガリアの介入のせいで彼女を失ってしまい、残されたミサを守る為とレノを守り切れなかった償いをするために転生せずに生き続けたのです。

そして償いのためにアノスと戦って説得された事で敗北。

敗北後は復活したレノやミサと会い、ミサに対して親ばかっぷりを発揮しました。

ミサの母親:大精霊レノ

ミサの母親は大精霊レノ。

存在している精霊達の母親的存在であり、優しい性格ですが、精霊達を守る為ならば、容赦しない一面もあります。

シンとは最初ぎこちなかったものの、次第に仲を深めていき、結婚する事になりました。

 

しかしノウスガリアの介入によってミサを産まされてしまったのです。

ミサを産んだことで、精霊達の母親ではなくミサの母親となってしまい、伝承に背くことになり消滅。

ただ過去の事情を知るために過去へとやって来たアノスの干渉によって、ミサを精霊として誕生させたので伝承に背くことなく生存できました。

ミサは魔族と精霊の血を引く半霊半魔

上記で書いた通り、魔族のシンと精霊のレノの子であるミサは半霊半魔として誕生。

2人の間で生まれたのだから高い能力を持っているでしょうし、フスカを使えるのも納得と言ったところです。

ただ始祖の血を受け継いでいたわけではないので、混血扱いされていい扱いはされていませんでした。

上記での述べたようにアノスが過去に介入したので、精霊として書き換えられました。

シンとレノの関係が深まった経緯

シンとレノの関係が深まった経緯はガイラディーテで行動したからです。

最初はぎこちなかったものの、ガイラディーテで開かれていたお祭りに参加して行動していく事で心を開いていきます。

それが好意へと変貌していく事となったのです。

父から贈られた剣とはシンから贈られた魔剣だった

ミサは誕生日の時に育ての父親から剣を贈呈してもらいましたが、その剣はシンのものでした。

しかもただの剣ではなく魔剣。

アノスがシンと戦った際、シンが剣をミサに贈っていた事を示唆していたので、間違いないでしょう。

ミサとアヴォスは同一人物だが人格は別

アヴォスへと覚醒してしまったミサですが、同一人物であることに違いありませんが、人格は違います。

ミサ本来の人格は明るく活発的で、虐げられるしかない混血のために現状を打破しようと言う気概を持っているのです。

アヴォスの人格は魔王らしく凛としていて、言葉遣いも魔王らしいものとなっています。

こうして比較してみると、全然人格が違うことが分かりますね。

 

まとめ

今回は「魔王学院の不適合者」に登場するミサ・イリオローグの正体や家族について解説しました。

  • ミサの正体はアヴォス・ディルヘヴィア
  • ミサの父親はシン・レグリア
  • 母親は大精霊レノ
  • ミサは半霊半魔として生まれたが、アノスが過去に介入したので、精霊として書き換えられた

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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