「メジャーセカンド」に登場する椛島アニータ。
リトルの名門でプレーしていたアニータは自信満々で風林中野球部に入部。
キャプテン大吾を下に見たり、エースの睦子にダメ出ししたりと問題児ぶりを発揮します。
そんなアニータですが、リトル時代には挫折も経験しました。
ここでは椛島アニータのプロフィールや嘘、キャプテン大吾との関係についてまとめました!
目次
「メジャーセカンド」椛島アニータのプロフィール
模活やりながらネトフリでメジャーセカンド観てます(ほとんど聴いてます😂)
第2期になって急に面白くなって模活の手が止まります!
ア…アニータ推しなのはここだけの秘密で(*´ω`*) pic.twitter.com/GZ3ND4DBYm
— ひこまる★ (@COe9mUoJscge9Bu) March 15, 2021
椛島アニータのプロフィール
- 名前:椛島アニータ
- 学年(アニメ第2シリーズ開始時):1年
- 小学校時代の所属チーム:横浜リトル
- 背番号:2
- ポジション:キャッチャー/外野手
- 投打:右投右打
- 身長:173cm
アニータはブラジル人の母親と日本人(関西人)の父親の間に生まれます。
大人顔負けの大柄でどっしりした体つき、関西弁、褐色の肌、明るい性格・・・
アニータは風林中の中で独特の存在感を放っています。
小学生のころは横浜シニアでプレーしているため実力も十分、自信満々で風林中野球部に入部してきます。
野球に対しては熱いものを持っている女子ですが、大吾から「(プロテクター)脱いで」と言われ、服を脱ぐものと勘違いするなどちょっと抜けたところもあります(笑)。
猪突猛進の性格ゆえに時にはトラブルメーカーに
#メジャーセカンド 2期3話 なんつーか普通に面白いし次週が気になる。アニータの暴走加減かわいいねーと思ったらすぐに睦子が色気を出すというこの構図はなかなかw pic.twitter.com/SxmoYfydtK
— オクノ@DORF (@okuno_dorf) April 19, 2020
アニータは典型的な猪突猛進・直情径行タイプ。
思ったことはすぐに口に出し、行動にも移します。
野球に対する熱い思いがあるためですが、入部当初はそれが原因でトラブルを起こすこともしばしばでした。
例えばブルペンで睦子の球を受け、球速がそれほどでもないとわかると「なんでこの球でピッチャー候補やねん!?」と言い、睦子を怒らせてしまったり。
仁科の投球を見て「こんなもん試合に使えるかいなボケ!」「イチから鍛え直さないなイカンわ」と言い、仁科を激怒させたり。
成長のあとも見られる
また春の地区予選前、ピッチャーの枚数が少ないこととわかると、キャプテンの大吾に相談もなしに同級生の千里にピッチング練習をさせ、大吾から「キャプテンの方針に従わない人にキャッチャーは任せられない」と言われたり。
ただ時間が経つとともにこういったトラブルは少なくなってきています。
アニータが少しずつ先輩たちを認めたり、風林中の野球に慣れたりする中で成長しているからかもしれません。
後で述べますが、キャプテン大吾を認めるようになったのも大きいです。
パンチ力があるバッティングが魅力
メジャーセカンド2期 9話
わたしはアニータと野球がしたい!
やだ千里さん、天然娘と見せかけて意外と熱いっ!?
アニータと千里のエモエモエモな友情回
そして、攻守に渡って活躍するアニータ回
こっから関西娘無双がはじまりまっせ~!…と見せかけて、お前が出てくるんかいっ!?#メジャーセカンド pic.twitter.com/OWILm2Np2H— アニメマンガ名探偵すやまたくじ (@suyamatakuji) July 18, 2020
アニータは体が大きく力があるだけに、バッティングでは大きな当たりをよく飛ばします。
春の地区大会の清和中戦、相手エースの卜部に2ストライクまで追い込まれますが、次の球をつまりながらもライトポール際に同点のホームラン。
バットの根っこに当ってのにスタンドまで運ぶのですからすごいパワーです!
続く打席でもフェンス直撃の2ベースを打っています。
さすが横浜リトルで鍛えられただけのことはあります。
沢に続く長距離砲として活躍が期待されています。
キャッチャーとしては未熟?
風林中に入学すると最初の試合で正捕手として試合に出場したアニータですが未熟なところが目に付きました。
清和中との試合、立ち上がりに制球に苦しむ睦子にコーナーばかり要求してカウントを悪くしたり。
また外野からいい返球が来ることを予想してておらず、タッチが遅れランナーの生還を許したり。
こんなプレーをしてしまい、試合中にもかかわらずアニータは自分の未熟さを思い知らされます。
リトル時代の指導者からも「常に戦況を把握し、気配りし、目配りできるキャッチャーにならないとといけない」と言われてきましたが、アニータにはそれができていませんでした。
リトル時代にマスクをかぶっていたとはいえ、レベルが一段高い中学野球にはついてこられなかったようです。
しかし代わってマスクをかぶった大吾のプレーを見て、アニータは捕手に必要なことを学んでいきます。
アニータには大吾というお手本がいるので、今は未熟でもこれからキャッチャーとして大きく成長していくはずです。
アニータがついた嘘と過去の挫折を解説
【コミックス】
『MAJOR 2nd(メジャーセカンド)』第12巻は本日発売!
大吾主将率いる風林中野球部、いざ初陣へ!投手に睦子、捕手にアニータを指名した大吾の意図とはいったい!? 9人ちょうど(うち女子6人)で大会に臨む! pic.twitter.com/IdaumpNYLM— 「MAJOR(メジャー)」情報 (@info_MAJOR) January 18, 2018
アニータが入部早々ついた嘘
アニータは野球部に入部したその日に睦子から「横浜リトルで正捕手?」と聞かれると、「イエス。マスクかぶって全国ベスト8まで行きました。クリーンアップも打ってました」と答えます。
でもあとで太鳳が調べると、これは嘘だったことがわかります。
横浜シニアは全国大会には行きましたが、アニータは正捕手ではありませんでした。
アニータが経験した過去の挫折
アニータは6年の春までは横浜リトルで5番キャッチャーとして試合に出ていました。
しかし監督から夏の大会から別の男子選手を使う、と言われ12番のユニフォームを与えられ、控え捕手兼代打要員となります。
入団当初、アニータは男子選手より体力もスピードもありましたが、6年の夏前になるとその男子選手は体が大きくなり、キャッチャーとしてアニータを追い越していたためです。
控えに回ったアニータは試合に出られず、不完全燃焼のままリトルでの野球を終えることになります。
挫折からアニータを救った千里
メジャーセカンド
千里ちゃんが一番人気出そう pic.twitter.com/DTKHCwCi2D
— どーどー (@kitaku_mj_4anko) July 28, 2020
そんなアニータに千里は「風林中で野球をやろう」と誘いますが、アニータは「野球は男のスポーツ。自分は男女別のスポーツをやる」と言い、千里の誘いを一度は断ります。
千里は「またアニータと野球がやりたい」「自分たちがどこまで男子と戦えるか、風林中で挑戦してみよう!」と言い、アニータを説得します。
考え直したアニータはリトル時代の悔しい思いをバネに、中学で男子と戦うことを決め、千里とともに風林中野球部に入部します。
学年が上がると男女の体力差がついてくるので、中学で女子が男子に勝つのは大変なことです。
でも野球への熱い思いがあるアニータならきっと克服していくしていくでしょう。
アニータと大吾の関係を解説
【コミックス】
『MAJOR 2nd(メジャーセカンド)』第18巻は本日発売!
県大会準優勝の強豪・辻堂中との練習試合に向け気合い十分の大吾たち。だが舐められまくりの風林中は、屈辱の10点ハンデをもらい試合開始。新しい仲間も加わり、強豪校に大吾たちが挑む!https://t.co/FbMT1NH1g4 pic.twitter.com/9RKXhiplrC— 「MAJOR(メジャー)」情報 (@info_MAJOR) January 17, 2020
アニータは入部当初、大吾をキャプテンとして認めていませんでした。
しかし大吾の姿勢やプレイぶりを見る中で、徐々に大吾を認めるようになります。
ここではアニータと大吾の関係を解説します。
あのキャプテンでええんですか?
アニータや千里たちが入部すると、大吾は暫定的にポジションを決めます。
アニータはこの大吾の姿勢が気に入らず、正捕手くらいはきちんと決めろと大吾に意見します。
また春の全軟地区大会は無理する段階ではない、と考える大吾にアニータは失望します。
そしてあんな呑気な人間がキャプテンをやっているようじゃチームは勝てないと考えるようになります。
アニータは太鳳や沢のところに行き「なんで大吾がキャプテンなのか?」「キャプテンは沢先輩や相楽先輩でもおかしくない」、さらには「あのキャプテンでええんですか?」とまで言ってしまいます。
アニータはリトル時代に挫折を経験したことで中学では早く結果を出したい、と焦っていたようです。
そんなアニータは大吾のやり方はのんびりと感じられたのでしょう。
次第に大吾を認めるようになる
しかし大吾はチームのことを一番に考えていました。
無理をする必要はないと言いつつも勝ちたいと思っていましたし、勝つためにひとり相手チームの視察をするなど、事前に準備をしていました。
そして迎えた初戦、試合中にケガをしたアニータに代わりマスクをかぶると、疲れが見えていた睦子に適切なアドバイスを送りピンチを切り抜けます。
またアニータは試合中、明らかに練習しているとわかる大吾のバットスイングを見て感心します。
こうした大吾のプレーやキャプテンとしての姿勢を見る中で、アニータはこれまでの大吾に対する見方が間違っていたことに気が付きます。
そしてチーム全体のことを常に考えていた大吾を認めるようになります。
大吾と太鳳の関係がうまくいかなかったとき(17巻157,158話)も、アニータは大吾の味方をしていました(笑)。
大吾を認められるようになったのもアニータの成長の跡と考えられます。
そんなアニータはこれからもチームの中心として活躍していくでしょう!
まとめ
アニメ「メジャーセカンド」第2シリーズ(中学生編)に登場する椛島アニータに注目しました。
アニータは
- 猪突猛進ゆえにトラブルメーカーになることもある
- パンチ力があるバッティングが魅力
- キャッチャーとしては未熟な面もある
- リトル時代の経歴について嘘をついたことがある
- 6年夏にはポジションを奪われるという挫折を経験した
- 千里に励まされ風林中で野球をすることになる
アニータと大吾の関係は
- アニータは入部当初は大吾を認めていなかった
- 大吾のプレイや姿勢を見る中で次第に大吾を認めるようになった
まだまだ伸びしろがあるだけにアニータは今後楽しみな選手です。
最後までご覧にいただきありがとうございました!
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