当ブログの記事にはプロモーションが含まれています

トイストーリー3ボー・ピープはなぜいない?再登場やいないキャラについても

アニメ・マンガ

「トイストーリー」1作目、2作目でウッディの彼女役として登場したボー・ピープ。

「トイストーリー3」に登場しなかったため、「なぜ?」と思った方も多いでしょう。

ボーが3作目に登場しなかった理由は何でしょうか?

この記事ではなぜボー・ピープが「トイストーリー3」にいないのか、理由を考察します。

 

「トイストーリー3」ボー・ピープはなぜいない?理由を考察

「トイストーリー」のボー・ピープとは?

「トイストーリー」1,2作目にヒロイン格のキャラクターとして出演していたボー・ピープ。

電気スタンドの陶器製の人形で、羊飼いをモチーフにしています。

大きな杖を持ち、つばの大きな帽子とピンクの水玉模様のスカートを身に着け、かわいらしい出で立ちが特徴です。

電気スタンドに付属された人形であるボーは正確にはおもちゃではありませんが、ミセス・ポテトヘッドが登場するまでは紅一点のおもちゃのキャラクターでした。

性格はとてもやさしく、かつ冷静。

ウッディの恋人役として活躍し、「トイストーリー」に欠かせないキャラとして存在感を見せてくれていました。

ウッディが説明したボーがいない理由

「トイストーリー3」の序盤、ウッディはスタッフミーティングで、ボーがアンディの家からいなくなった理由を説明していました。

いなくなった友だちは何人かはいるさ。

ウィージとかスケッチとか・・・

ボーも。

みんな、新しい持ち主の家に行ったんだ。

ウッディの説明によると、ボーは別に家に行ったとのこと。

しかしネット上では「トイストーリー3」にボーが登場しないことについて、さまざまな憶測が飛び交っていました。

  • 捨てられた説
  • 他の家に譲られた説
  • 自ら旅立った説
  • 演出のひとつとして

これらの説を順に検証していきます。

捨てられた説

ウッディの彼女だったボーは、もともとモリーが使っていた幼児用の電気スタンドの飾りの人形でした。

陶器でできた飾りの人形なので正確にはおもちゃではありませんが、1,2作目ではウッディ達と同じようにおもちゃとして扱われていました。

「トイストーリー」1、2作目ではまだ幼かったモリーですが、「トイストーリー3」では10歳になっており、おもちゃよりもゲームやiPodに興味を持ち始め、ためらいもなくバービー人形を保育園に寄付しています。

そんなモリーなら幼児用の電気スタンドの飾りの人形を捨てても不思議ではありません。

他の家に譲られた説

「他の家の譲られた説」も、前で解説した「捨てられた説」と同じ理由です。

捨てたのではなく小さい子がいる知り合い、または親類にボーを譲ったという説です。

この説は「トイストーリー3」の序盤でウッディが説明した内容と合致しています。

他の家の譲られた説」は「捨てられた説」よりも有力と考えられます。

自ら旅立った説

あまり現実味はありませんが、ボーが自らの意思でアンディの家から旅立ったという説もあります。

「トイストーリー3」でも、アンディに捨てられると感じたグリーン・アーミー・メン(緑色の軍隊の人形)の3人が自らの意思で旅立っています。

1,2作目を見ると、ボーは積極的でたくましい性格の持ち主です。

そんな性格の持ち主なら、自ら意志で自分を必要としてくれるところに行くことも考えられます。

ただおもちゃは持ち主が大好きなので、自らの意思で家を飛び出すことはまれでしょう。

そのため説としては弱いと考えています。

演出の一つとして

制作側が演出の一つとしてボーを「トイストーリー3」に登場させなかったと考えることもできます。

なぜかと言えば「映画全体に緊迫感を持たせるため」。

1,2作目で登場したボーを登場させないことで、「別れはだれの身にも起きうる」という緊迫感をアンディのおもちゃ達にに持たせる、という意味合いの演出です。

「トイストーリー3」には「子どもはいずれ大人になり、おもちゃから去っていく」というテーマに沿って作られており、おもちゃ達はアンディに遊んでもらえなかったり、捨てられることに不安を感じていました。

彼らの様子を見ると、演出のひとつとしてボーを登場させなかったのは成功していた、と考えることができます。

ボー・ピープがいない本当の理由は4作目での再登場で明らかに

ボーが「トイストーリー3」にいない理由についてさまざまな噂がありました。

しかしボーは「トイストーリー4」で再登場しており、そのときに3作目に登場しなかった本当の理由が語られています。

トイストーリー3」の1年前、ボーは他の家に譲られていたのです。

そのときモリーは9歳になっていました。

大きくなったモリーは、幼児用の電気スタンドの飾りの人形のボーを必要としていなくなっていました。

そのためアンディの家から他の家にもらわれていったのです。

ウッディの説明は正しかったんですね!

なお「トイストーリー4」では、ボーはもらわれていった家からさらにいくつかの場所を転々し、ついにはウッディと再会します。

「トイストーリー4」もかなりの名作なので、まだ見ていない方はぜひ見てくださいね!

「トイストーリー3」にいないおもちゃ・キャラまとめ

最後に1,2作目には登場したが、「トイストーリー3」にはいなかったおもちゃをご紹介します。

  • ボー・ピープ:ウッディの恋人。羊飼いの人形
  • ウイージー:音が出るペンギンのおもちゃ
  • エッチ・ア・スケッチ:スケッチボードのおもちゃ
  • RC:ラジコンカーのおもちゃ
  • ロッキー・ジブラルタル:重量挙げ選手のおもちゃ
  • レニー:双眼鏡のおもちゃ

ボー以外のおもちゃがどこに行ったのか、正確なことはわかりませんが、ウッディの「みんな、新しい持ち主の家に行ったんだ」という説明や、アンディやアンディの母親の行動を見ると

  • ヤードセールで売られた
  • 保育園に寄付された
  • 知り合いや親類に譲られた

こんな進路が有力だと考えられます。

ボー・ピープ:羊飼いの人形

ウッディの彼女・ボーが「トイストーリー3」に登場しないことはすでに解説しました。

4で再登場しますが、声優はもちろん戸田恵子さんです!

ウィージー:音が出るペンギンのおもちゃ

「トイストーリー2」に登場したウィージーはペンギンのおもちゃ。

お腹を押すと音が出る仕組みになっていましたが、故障して修理に出されるはずが放置されていました。

最終的には修理してもらい、エンディングでキレイな歌声を披露していました。

エッチ・ア・スケッチ:スケッチボードのおもちゃ

エッチ・ア・スケッチはボードに自由に絵を描くことができるおもちゃです。

アメリカのメーカーが発売したおもちゃで、アニメのキャラクターと実物はかなり似ています。

左のダイヤルで左右、右のダイヤルで上下に動かすことで絵を描き、スクリーンを下にして振ることで描いたものを消すことができます。

RC:ラジコンカーのおもちゃ

乾電池を動力にするバギーのラジコンカーのおもちゃ。

3段階ギアやクラクションもついています。

RCという名前は「ラジコンカー」ではなく「リモートコントロールカー」の略。

「トイストーリー4」に再登場しています。

ロッキー・ジブラルタル:重量挙げ選手のおもちゃ

重量挙げの選手をモデルに作られたロッキー・ジブラルタル。

力持ちで、ウッディを投げ飛ばしたこともあります。

レニー:双眼鏡のおもちゃ

レニーはおもちゃの双眼鏡で、実際に遠くの風景を見ることができます。

ぜんまい仕掛けの足を動かすことで、ゆっくりですが動くことができます。

まとめ

この記事では「トイストーリー3」になぜボー・ピープがいないのか、解説しました。

  • ボーがいないのはモリーが必要としなくなったため、他の家に譲られたから

1,2作目にはいたが、3でいなくなったキャラは

  • ボー・ピープ:ウッディの恋人。羊飼いの人形
  • ウイージー:音が出るペンギンのおもちゃ
  • エッチ・ア・スケッチ:スケッチボードのおもちゃ
  • RC:ラジコンカーのおもちゃ
  • ロッキー・ジブラルタル:重量挙げ選手のおもちゃ
  • レニー:双眼鏡のおもちゃ

最後までご覧いただきありがとうございました!

関連記事
 
タイトルとURLをコピーしました