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アナ雪2/母イドゥナの正体は何者？アグナルとの出会いや精霊との関係についても

アナと雪の女王
2024.11.27

「アナと雪の女王2」では、エルサとアナの母親イドゥナの秘密が物語の鍵となります。

アレンデールの王妃でありながら、彼女の出身や過去についてはほとんど知られていませんでした。

しかしエルサに聞こえる謎の声を追いかける旅の中で、イドゥナの謎が明らかに。

さらに、彼女がどのようにして精霊たちと繋がり、アグナル王と出会ったのかも描かれ、アレンデールとノースルドラを巡る因縁が浮かび上がります。

この記事ではイドゥナの正体や夫アグナルとの出会い。

イドゥナとエルサの関係についてまとめました！

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「アナ雪2」イドゥナの人物像 

イドゥナはアレンデール王国の王妃で、国王アグナルの妻です。

そしてエルサとアナの母親。

娘たちを心から愛しています。

イドゥナは前作「アナと雪の女王」でアグナルと船で出かけ、海難事故で死亡。

イドゥナとアグナルがどこに出かけたのか、何をしに行ったのかは前作では描かれていませんでした。

またイドゥナの過去やアグナルとの出会いについては触れられていませんでしたよね。

エルサとアナもイドゥナの出自については知らない様子。

娘たちにはやさしい母親ですが、詳しくは語られていなかったのが、本作「アナと雪の女王2」では明らかになっていきます。

 

「アナ雪2」母イドゥナは何者？国王アグナルとの出会いについても

エルサとアナの母親イドゥナはノースルドラ

エルサとアナの母イドゥナはノースルドラだったことが「アナ雪2」でわかります。

まず「アナと雪の女王2」冒頭で、幼いエルサとアナに父アグナルが昔話をするところがあります。

その昔話とは、アレンデールの北の森の中には、ノースルドラという人たちが住んでいて、彼らとアレンデールはかつて友好関係にあったということ。

しかし、ダムができたあと争いが起きてしまい、アグナルは何者かによって助けられ、ルナード国王は死んでしまったという内容のものでした。

その話を元に物語は進んで行き、だんだんイドゥナについて謎だった部分が明らかになってきます。

現在のノースルドラの指導的立場の女性・イエレナによると、イドゥナはノースルドラでも歴史のある家に生まれた事も判明。

しかし、イドゥナとアグナルがどうして結婚したのかは、アナと雪の女王2でも解明されないところなのです。

アレンデールの人たちとノースルドラが結婚する事例が他にあったのかはわかりません。

ただ国王が他の民族と結婚するのはあまり例がないのではないか、そして、なにより争いが起きた後の結婚・・・。

それはとても大きな障害があったと考えられます。

後にエルサとアナも生まれ、本人達が幸せに過ごしていたのなら良いですね。

なぜイドゥナがノースルドラだと判明したのかは下記でご説明いたします。

イドゥナがノースルドラとわかった理由

イドゥナがノースルドラの出身とわかったのは、謎の声に導かれたエルサやアナたちが北の森に行ったとき。

初めは火の精霊ブルーニ（サラマンダー）が怒りたくさんの炎を放ち暴れ回りますが、エルサがそれを阻止するため、追いかけ魔法の氷で炎をけしながらサラマンダーをなだめます。

やっとサラマンダーが落ち着き、森に放たれた火が消えた後、心配した様子でエルサに抱きつくアナ。

その時、エルサは母からもらったスカーフをアナにかけてあげます。

この様子を見ていたノースルドラのイエレナは、このスカーフの絵柄を見て、ノースルドラの歴史ある家に伝わるものだと気づきました。

そして、母親がノースルドラの出身であると悟るエルサとアナ。

さらにエルサたちはこの旅の中で、父アグナルと母イドゥナが出会ったきっかけについても知ることになっていきます。

イドゥナとアグナルの出会い

エルサやアナたちが霧に包まれた魔法の森の中に入ると、風の精霊が起こした竜巻に見舞われます。

ここでエルサが魔法を使うと過去に起こった出来事が雪像として出現。

そして、アグナルを助けた少女はイドゥナだったことが明らかになります。

アグナルはダム完成式典の時、アレンデールとノースルドラが争いを起こした時に負傷。

アグナルが大きな岩に頭を打ってしまったところをイドゥナが彼を馬車に乗せ毛布で覆って安全な場所へと運び出します。

その後イドゥナも一緒に馬車でアレンデールへ。

このシーンは、普通に助けたような描写ではなく、フワッと浮いた様な描写だったため、風の精霊の力を借りた事も示唆。

イドゥナは戦っている相手国の王子を助けたことになりますが、ノースルドラの民の教えでもある「正しいことをする」をしたので、風の精霊も助けてくれたと思われます。

これがイドゥナとアグナルの出会いですね。

その後イドゥナは孤児院へ

アレンデールへと渡ったイドゥナは、その後孤児院へ行く事となります。

イドゥナは明るい性格のため、周りの人ともすぐに仲良くなり楽しく暮らして行くことができました。

しかし、ノースルドラ民である事を隠してきたイドゥナ。

周囲の人はイドゥナの両親は魔法の森での戦いで亡くなったと思っています。

周りの協力でアグナルと結婚

イドゥナは、周りの人達の協力でアグナルと結婚します。

どうやって愛を育んだのかは不明ですが、孤児院出身と思われている人と王子が結婚するまで、相当の苦労があったはず。

しかし、アレンデールには結婚相手に身分を制限する法律がなかったそうなので、最終的にはみんなの協力で結婚するまで漕ぎ着けることが出来たのでしょう。

イドゥナは魔法を使えたか？

前作「アナと雪の女王」で、エルサの魔法は生まれつきあったことがわかっています。

では母のイドゥナは魔法を使えたのでしょうか？

「アナと雪の女王」でも「アナと雪の女王2」でもイドゥナが魔法を使えるとはありません。

イドゥナは魔法を使えないと考えるのが妥当ですね。

「アナ雪2」イドゥナと精霊の関係

「アナ雪2」でエルサは五番目の精霊であることが判明。

エルサは地・水・火・風からなる四大精霊と人間たちを結ぶ第五の精霊として生まれてきました。

では母のイドゥナは精霊とは関係があるのでしょうか？

イドゥナも精霊の体質のようなものを受け継いでいるのか？

アートハランからエルサを呼んでいたのはイドゥナであることを考えると、イドゥナに不思議な力が宿っているのではないかと考えてしまいますよね。

これについて筆者は、ストーリー的に考えるとイドゥナは精霊と何かしらの関係はあると考察。

なぜなら、物語の描写からも、イドゥナが魔法を直接操ることはなくとも、彼女の存在が精霊とエルサを結びつける重要な役割を果たしていたことは示唆されているから。(アグナルを助けたシーン)

そして、イドゥナは精霊たちを尊敬し、彼らと心を通わせる力に長けていたと考えられます。

つまり、イドゥナは「魔法を使える」というより、魔法の森や精霊たちの恩恵を受ける立場にあったと言えます。

エルサがイドゥナの声を聞こえたのは、イドゥナの能力というよりむしろエルサの能力。

五番目の精霊だからこそエルサは母の声を聞いて、森やアレンデール王国の危機を救ったと考えられます。

 

まとめ

「アナ雪2」イドゥナの人物像

「アナ雪2」母イドゥナは何者？国王アグナルとの出会いについても

  • エルサとアナの母親イドゥナはノースルドラ
  • アグナルと出会い結婚
  • イドゥナは魔法を使えない
  • イドゥナは精霊と何かしらの関係はあると考えられる

最後まで読んでいただきありがとうございました！

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