「アナと雪の女王2」の評判がいいですね!
私も劇場で観てきましたが、よくできたストーリーや音楽、アクションに思わず見入ってしまいました。
ここでは「アナと雪の女王2」でエルサだけに聞こえる謎の声について解説します。
なぜエルサだけに聞こえたのか?
さらにエルサの正体についても解説します。
目次
「アナと雪の女王2」エルサに聞こえる謎の声の正体は?
【歴代No.1も視野】『アナと雪の女王2』前作の2倍、興収19億円スタートhttps://t.co/mUwjbkLjTF
日本歴代3位の興収255億円を叩き出した前作の初週と比較しても、約2倍の観客動員と興収となっている。 pic.twitter.com/WSU35SbaVY
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 25, 2019
エルサに聞こえる謎の声の正体は?
結論を書くとエルサだけに聞こえる謎の声はエルサの母イドゥナの声でした。
声の正体は五番目の精霊と考える方もいるようですが、私はエルサの母親の声だと考えています。
謎の声はエルサにしか聞こえません。
エルサにはその声が自分を呼んでいるように感じます。
ある夜謎の声を聞いたエルサは外に飛び出し、海に向かって駆け出します。
謎の声に合わせるように海に向かって魔法をかけると、アレンデールの街に天変地異が起こります。
そこにトロールのパビーたちがやってきて、精霊たちが怒っているからアレンデールに異変が起きたといいます。
そしてエルサたちに魔法の森に行くように勧めます。
エルサ、アナ、クリストフ、オラフ、スヴェンはアレンデールの危機を救うため、北に向かって旅に出ます。
謎の声がイドゥナの声だとわかった理由
アナやクリストフたちと別れた後、エルサはダークシーを超えすべてを記憶するアートハランに到着します。
アートハランはエルサやアナが小さい時、母親のイドゥナが歌ってくれた子守唄の歌詞にある川です。
記憶をすべて記憶する伝説の川といわれています。
氷に覆われたアートハランの奥深くに入っていくと、そこにはエルサの母イドゥナの記憶がはっきりと映し出されていました。
エルサにしか聞こえず、エルサを呼んでいた声はイドゥナの声であったことがここでわかります。
実は映画の序盤、エルサに謎の声はイドゥナのものであることを示す伏線がありました。
謎の声が聞こえた時、エルサが「あなたは私に似た誰かなの?」と聞き返していたのです。
このことからも謎の声は、母親のイドゥナのものであったことがわかります。
ではなぜイドゥナはエルサを呼んでいたのでしょうか?
なぜイドゥナはエルサを呼んでいたのか?
エルサはアートハランの奥深くで、過去に起こった出来事についてさらに多くのことを知ります。
エルサが父アグナルから聞いた昔話の中に、アレンデールとノースルドラの争いがありました。
ダム完成式典でノースルドラがアレンデールを攻撃したため精霊が怒り、森が霧に包まれたという内容でした。
しかし事実は違っていました。
争いを始めたのはアレンデールの方で、エルサの祖父ルナード国王はノースルドラの長を切りつけてしまったのです。
アレンデール側に責任があったわけです。
エルサの母イドゥナはダムを作り、争いを起こし、精霊たちを怒らせてしまった過去の過ちを正してほしいと思っていたのでしょう。
そのためにアートハランからエルサを呼び続けていた、と私は考えています。
エルサにだけイドゥナの声が聞こえた理由
「アナと雪の女王2」が全米4440館で公開され、OP興収1.27億ドルのロケットスタート。アニメ映画史上No.1の出足で、11月公開作品として実写映画もふくめて史上5番目のOP記録となる。グローバル市場でも猛威を振るっており、18億円を稼いだ日本市場をふくめ2.23億ドルの超特大ヒットとなっている。 pic.twitter.com/VV3lY7dmpU
— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) November 25, 2019
ではなぜエルサにだけイドゥナの声が聞こえたのでしょうか?
アナには聞こえずエルサだけに聞こえたのは、何らかの理由があるはずです。
その理由はエルサが五番目の精霊だったからと考えています。
エルサは風・水・火・大地の四大精霊のほかに存在する第五の精霊として生まれてきました。
映画の最後でこのことは明らかになっています。
五番目の精霊として魔法の森やアレンデールの危機を救う使命を帯びていたので、エルサには母の声が聞こえたのだと思います。
下の写真はディズニーが映画公開前に発表したアナ雪2のポスターです。
#Frozen2 pic.twitter.com/1OEO5lJ7Dk
— Disney’s Frozen 2 (@DisneyFrozen) February 13, 2019
右上、右下、左下、左上にそれぞれひし形が配置されていますが、これらは四大精霊です。
四大精霊をつなぐように真ん中にあるのが五番目の精霊を表しています。
すべてが合わさると氷の結晶のような形をしていることがわかりますね。
エルサの正体は第五の精霊
エルサの正体は第五の精霊でした。
「アナ雪2」のサブタイトルは「なぜエルサに力は与えられたのか」だったから、精霊が関わっているとは思いましたが、エルサ自身が精霊だったのです。
精霊には地・水・火・風の四大精霊がいますが、エルサは何の精霊なのでしょう?
もちろんエルサは氷の精霊です。
エルサは氷の精霊として、人間たちと精霊を繋ぐ役割を期待して生まれてきたのです。
エルサが氷の魔法を使えるのも氷の精霊だからです。
雪の女王というより氷の女王ですね!
エルサが氷の精霊だとわかれば映画の中であった出来事に説明がつきます。
例えば魔法の森でブルーニ(火の精霊)が暴れて森に火をつけた時、魔法で火の勢いを抑え、ブルーニを落ち着かせたのはエルサでした。
ブルーニはエルサが精霊だったから、落ち着きを取り戻したのではないでしょうか。
またダークシーで水の精霊ノックに行く手を阻まれるシーン。
何度も何度もノックに行く手を阻まれますが、エルサは氷の魔法を使いノックを手懐け、最後にはノックの背にまたがりアートハランを目指します。
ノックはエルサを氷の精霊として認めたからこそ、自分の背にエルサを乗せたと説明が付きます。
まとめ
- エルサだけに聞こえる謎の声はエルサの母イドゥナの声
- イドゥナはエルサに過去の過ちを正してほしかった
- エルサに母の声が聞こえたのは第五の精霊だったから
以上が「アナ雪2」の謎の声とエルサの正体についてでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました!