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アナと雪の女王2/エルサに聞こえる謎の声の正体は?第五の精霊についても

アナと雪の女王

「アナと雪の女王2」では、エルサが聞く「謎の声」が物語の重要な鍵となります。

その声に導かれ、北の魔法の森へと冒険に出かけるエルサやアナと仲間たち。

この旅を通じて、アレンデールの過去や自身の力の起源、そして「第五の精霊」という存在に迫ることになっていきます。

エルサにしか聞こえないその声の正体とは一体何なのでしょうか?

また、自然の精霊たちと深く関わる「第五の精霊」とはどんな役割を果たしているのでしょうか?

この記事では、映画のストーリーを振り返りながら、エルサと謎の声の正体や、第五の精霊について分かりやすく解説します。

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「アナと雪の女王2」エルサに聞こえる謎の声の正体は?

エルサに聞こえる謎の声の正体は母イドゥナの声

結論を書くとエルサだけに聞こえる謎の声はエルサの母イドゥナの声でした。

声の正体は五番目の精霊と考える方もいるようですが、私はエルサの母親の声だと考察。

謎の声はエルサにしか聞こえません。

その声が自分を呼んでいるように感じるエルサ。

ある夜謎の声を聞いたエルサは外に飛び出し、海に向かって駆け出します。

謎の声に合わせるように海に向かって魔法をかけると、アレンデールの街に天変地異が発生。

そこにトロールのパビーたちがやってきて、精霊たちが怒っているからアレンデールに異変が起きたと言います。

そしてエルサたちに魔法の森に行くように勧める長老パピー。

エルサ、アナ、クリストフ、オラフ、スヴェンはアレンデールの危機を救うため、北に向かって旅に出ます。

謎の声がイドゥナの声だとわかった理由

謎の声がイドゥナだとわかった理由は、物語の序盤で伏線があったから。

アナとオラフ達と別れた後、エルサはダークシーを超えすべてを記憶するアートハランに到着します。

アートハランはエルサやアナが小さい時、母親のイドゥナが歌ってくれた子守唄の歌詞にある川のこと。

記憶をすべて記憶する伝説の川といわれています。

氷に覆われたアートハランの奥深くに入っていくと、そこにはエルサの母イドゥナの記憶がはっきりと映し出されていました。

ここで、エルサにしか聞こえず、エルサを呼んでいた声はイドゥナの声であったことがわかりますよね。

実は映画の序盤、エルサに謎の声はイドゥナのものであることを示す伏線がありました。

謎の声が聞こえた時、「あなたは私に似た誰かなの?」と聞き返していたエルサ。

このことからも謎の声は、母親のイドゥナのものであったことがわかります。

しかし、イドゥナはなぜエルサを呼んでいたのでしょうか?

その事は下記でご説明致します。

なぜイドゥナはエルサを呼んでいたのか?

結論から言うと、「イドゥナはダムを作り、争いを起こし、精霊たちを怒らせてしまった過去の過ちを正してほしいと思っていたから、エルサを呼び続けていた」と私は考えています。

エルサはアートハランの奥深くで、過去に起こった出来事についてさらに多くのことを知ります。

エルサが父アグナルから昔、アレンデールとノースルドラの争いがあった事を聞かされていました。

詳しくは、魔法の森のダム完成式典でアレンデールがノースルドラを攻撃したため精霊が怒り、森が霧に包まれたという内容。

しかし、事実は違っていたとアートハランの氷の雪像から知らされることになります。

その事実とは、争いを始めたのはアレンデールの方で、エルサの祖父ルナード国王はノースルドラの長を切りつけてしまったということ・・・。

アレンデール側に責任があったのです。

イドゥナは、それをエルサに伝え、ノーサルドラとアレンデールの和解を実現させ、両国が再び良好な関係を築くことを願っていたのでしょう。

そして、その使命を果たせるのはエルサだけだと信じていたからこそ、イドゥナはエルサを呼び続けていたのだと思われます。

 

エルサにだけイドゥナの声が聞こえた理由

ではなぜエルサにだけイドゥナの声が聞こえたのでしょうか?

アナには聞こえずエルサだけに聞こえたのは、何らかの理由があるはず。

その理由はエルサが五番目の精霊だったからと考えています。

エルサは風・水・火・大地の四大精霊のほかに存在する第五の精霊として生まれてきました。

この事は、映画の最後で判明。

五番目の精霊として魔法の森やアレンデールの危機を救う使命を帯びていたので、エルサには母の声が聞こえたのだと思います。

下の写真はディズニーが映画公開前に発表したアナ雪2のポスター。

右上、右下、左下、左上にそれぞれひし形が配置されていますが、これらは四大精霊。

四大精霊をつなぐように真ん中にあるのが五番目の精霊を表しています。

すべてが合わさると氷の結晶のような形をしていることがわかりますね。

エルサの正体は第五の精霊

エルサの正体は第五の精霊でした。

「アナ雪2」のサブタイトルは「なぜエルサに力は与えられたのか」だったので、精霊が関わっているとは思いましたが、エルサ自身が精霊だったのは驚きましたよね。

さて、精霊には地・水・火・風の四大精霊がいますが、エルサは何の精霊なのでしょう?

それは、もちろんエルサは氷の精霊。

エルサは氷の精霊として、人間たちと精霊を繋ぐ役割を期待して生まれてきたのです。

エルサが氷の魔法を使えるのも氷の精霊だから。

雪の女王というより氷の女王ですね!

エルサが氷の精霊だとわかれば映画の中であった出来事に説明がつきます。

例えば魔法の森でブルーニ(火の精霊)が暴れて森に火をつけた時、魔法で火の勢いを抑え、ブルーニを落ち着かせたのはエルサでした。

ブルーニはエルサが精霊だったから、落ち着きを取り戻したのではないでしょうか。

またダークシーで水の精霊ノックに行く手を阻まれるシーン。

何度も何度もノックに行く手を阻まれますが、エルサは氷の魔法を使いノックを手懐け、最後にはノックの背にまたがりアートハランを目指します。

ノックはエルサを氷の精霊として認めたからこそ、自分の背にエルサを乗せたと説明が付きますよね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「アナと雪の女王2/エルサに聞こえる謎の声の正体は?第五の精霊についても」でした。

  • エルサに聞こえる謎の声の正体は、母イドゥナ
  • 謎の声がイドゥナの声だとわかった理由は、物語の序盤で伏線があったから
  • アレンデールの過去の過ちを正して欲しかったからエルサを呼んでいた
  • エルサにだけイドゥナの声が聞こえた理由は、五番目の精霊だから
  • エルサの正体は第五の精霊

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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