この記事では「アナと雪の女王2」エルサとアナの母親・イドゥナを取り上げます。
「アナ雪2」では重要な役割を果たしています。
特にエルサとの関係を考えた時、母イドゥナは重要です。
ここではイドゥナの正体や夫アグナルとの出会い、イドゥナとエルサの関係についてまとめました!
もちろんネタバレありです!
目次
「アナ雪2」イドゥナの人物像
イドゥナはアレンデール王国の王妃で、国王アグナルの妻です。
そしてエルサとアナの母親です。
娘たちを心から愛しています。
イドゥナは前作「アナと雪の女王」でアグナルと船で出かけ、海難事故で命を落としてしまいます。
イドゥナとアグナルがどこに出かけたのか、何をしに行ったのかは前作では描かれていませんでした。
またイドゥナの過去やアグナルとの出会いについては触れられていませんでした。
エルサとアナもイドゥナの出自については知らないようでした。
娘たちにはやさしい母親ですが、詳しくは語られていませんでした。
「アナ雪2」母イドゥナは何者?国王アグナルとの出会いについても
今日はアナ雪2 公開初日 😭💐🎬
朝から「みせて、あなたを」と「魔法の川の子守唄」を聴いて、気分はアナ雪世界 ⸜︎❤︎︎⸝
今日は放課後部活終わったら映画館へレッツゴー🏃♀️💨
映画を楽しみに学校頑張ります☺︎#アナと雪の女王2#吉田羊 さん #イドゥナ pic.twitter.com/IOllFC9FDD— れな (@Yoh3_Rena0701) November 21, 2019
エルサとアナの母親イドゥナはノースルドラ
「アナと雪の女王2」の冒頭、幼いエルサとアナに父アグナルが昔話をするシーンがあります。
その昔話にはアレンデールの北の森の中にノースルドラと人たちが住んでいるとあります。
ノースルドラはかつてアレンデールと友好関係にありましたが、ダムができたあと争いが起きた、と続きます。
そしてエルサとアナの母イドゥナはノースルドラだったことが「アナ雪2」でわかります。
ノースルドラの指導的立場の女性・イエレナによると、イドゥナはノースルドラでも歴史のある家に生まれたそうです。
アレンデールの人たちとノースルドラが結婚する事例が他にあったのかはわかりません。
ただ国王が他の民族と結婚するのはあまり例がないのでは、と推測します。
イドゥナがノースルドラとわかった理由
イドゥナがノースルドラの出身とわかったのは、謎の声に導かれたエルサやアナたちが北の森に行ったときです。
火の精霊ブルーニ(サラマンダー)が落ち着き森に放たれた火が消えた後、エルサがアナに母からもらったスカーフをかけてあげます。
ノースルドラのイエレナはこのスカーフの絵柄を見て、ノースルドラの歴史ある家に伝わるものだと気づきます。
そしてエルサとアナも母親がノースルドラの出身であると悟るのでした。
さらにエルタたちはこの旅の中で、父アグナルと母イドゥナが出会ったきっかけについても知ることになります。
イドゥナとアグナルの出会い
エルサやアナたちが霧に包まれた森の中に入ると、風の精霊が起こした竜巻に見舞われます。
ここでエルサが魔法を使うと過去に起こった出来事が形として現れます。
そこで父アグナルが昔ノースルドラの少女に助けられたことがわかります。
さらにこの日の夜ノースルドラの人たちと会った時、アグナルを助けた少女はイドゥナだったことを知ります。
アグナルはダム完成式典の時、アレンデールとノースルドラが争いを起こした時負傷しました。
イドゥナは戦っている相手国の王子を助けたことになります。
そう考えるとアレンデールのアグナルとノースルドラのイドゥナの結婚は本来許されてはいけないものだったのかもしれません。
それでもいっしょになるのですから、二人の愛が本当に深いものであったことが想像できます。
イドゥナは魔法を使えたか?
前作「アナと雪の女王」で、エルサの魔法は生まれつきあったことがわかっています。
では母のイドゥナは魔法を使えたのでしょうか?
「アナと雪の女王」でも「アナと雪の女王2」でもイドゥナが魔法を使えるとはありません。
イドゥナは魔法を使えないと考えるのが妥当です。
「アナ雪2」イドゥナと精霊の関係
「アナ雪2」でエルサは五番目の精霊であることがわかりました。
エルサは地・水・火・風からなる四大精霊と人間たちを結ぶ第五の精霊として生まれてきました。
では母のイドゥナは精霊とは関係があるのでしょうか?
イドゥナも精霊の体質のようなものを受け継いでいるのでしょうか?
アートハランからエルサを呼んでいたのはイドゥナであることを考えると、イドゥナに不思議な力が宿っているのでは考えてしまいます。
これについては想像するしかありませんが、イドゥナは精霊とは関係ないと考えています。
エルサのように魔法を使うことができません。
またノースルドラの人々からもイドゥナについて特別な話はありませんでした。
ですからイドゥナはノースルドラの由緒ある家に生まれたごく普通の女性と考えるのが妥当でしょう。
エルサがイドゥナの声を聞こえたのは、イドゥナの能力というよりむしろエルサの能力であった可能性が高いです。
五番目の精霊だからこそエルサは母の声を聞いて、森やアレンデール王国の危機を救ったと考えられます。
まとめ
- 「アナと雪の女王2」のイドゥナはノースルドラ
- ノースルドラとアレンデールの争いの時アグナル王子を助けた
- イドゥナは魔法を使えず、精霊とも関係がない
「アナ雪2」のイドゥナは出演シーンこそ多くないものの、重要な役割を果たしていました。
娘を思う母の気持ちがよく現れていて、心打たれた方は多かったのではないでしょうか。
私も吹替版の吉田羊さんの演技も含めて、とても印象に残りました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!