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よう実の葛城康平がBクラス(龍園クラス)に移籍?時系列で理由を解説

ようこそ実力至上主義の教室へ

「ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)」に登場する葛城康平。

坂柳有栖と並ぶAクラスの中心的存在です。

学力が高く、保守的ですが常に冷静な判断ができるキャラクター。

しかし指揮を執った1年夏休みの無人島試験で、Aクラスがクラスポイントを失うなどして、クラスメイトの信頼を失ってしまいます。

そんな葛城は2年になると、龍園翔がリーダーを務めるBクラスに移籍します。

この記事では葛城の基本情報をご紹介したうえで、Bクラスに移籍した理由を解説します。

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「よう実」葛城康平(かつらぎこうへい)の基本情報

葛城康平のプロフィール

  • 名前:葛城康平(かつらぎこうへい)
  • 誕生日:8月29日
  • 星座:乙女座
  • 身長:180㎝
  • クラス:1年Aクラス→2年Aクラス
  • 学力:A(89)
  • 身体能力:C+(58)
  • 機転思考力:B(70)
  • 社会貢献性:B+(77)
  • 総合:B(73)

入学当初、Aクラスのリーダーの一人だった葛城康平。

もう一人のリーダー・坂柳有栖(さかやなぎありす)が好戦的なのに対して、葛城はどちらかというと保守的で真面目な性格。

そのため両者は敵対関係にありました。

高校生らしからぬ貫禄ある風貌と大柄な体が特徴の葛城。

頭髪がないのは全頭無毛症という先天的な病気のためです。

リーダーとして優秀だが甘さも

中学校では生徒会の一員として活躍していた葛城。

成績も小学校の頃からトップクラスで、十分なリーダーシップも兼ね備えています。

しかし龍園との間に不利な結んでしまうなど、甘さが目立つところも。

 

高校でも生徒会に入ろうとしますが、南雲雅の影響下に入ることを心配した生徒会長・堀北学により、生徒会入りは認められませんでした。

妹想い

1年生編4.5巻「意外と葛城康平は悩んでいる」で、葛城には双子の妹がいることが判明。

葛城の家では祖父母も両親もすでに他界しているため、妹は親せきの家に預けられています。

さみしい思いをしている妹のために、1年生編4.5巻では葛城が誕生日のプレゼントを探しているところが描写されています。

妹想いの一面が感じられるエピソードです。

義理堅い一面も

妹にプレゼントを郵送したい葛城ですが、学校のルールが許してくれません。

その様子を見た綾小路は、バスケットボール部の試合で郊外に出る須藤健に、葛城が用意したプレゼントを妹のもとに送るよう依頼。

須藤は先生たちの目を盗み、プレゼントをポストに投函することに成功。

それに対して葛城は、夏休みにエレベーターに閉じ込められた綾小路を助ける手伝いをします。

このエピソードから葛城の義理堅い性格が感じられます。

 

葛城康平がBクラス(龍園クラス)に移籍・移動した理由を解説

2年夏休みに行われる無人島試験を前に、葛城康平はAクラスからBクラス(龍園クラス)に移籍します。

リーダー争いで坂柳に敗れたとはいえ、Aクラスのままでいれば卒業後の進路は安泰だったはず。

なぜ葛城はBクラスに移籍したのか、時系列を追って解説しますが、大きな理由は以下の2つでした。

  • Aクラスで存在感を失った
  • 龍園から勧誘された

無人島試験でクラスの信頼を失う

1年夏休みに行われた無人島試験。

Aクラスを指揮した葛城でしたが、大量のクラスポイントを失ってしまいます。

さらにAクラスはCクラス(龍園クラス)に20,000プライベートポイントを支払う、という契約を龍園と結んでいることも発覚。

これによりクラスメイトの信頼を失った葛城は、Aクラスのリーダーの座を坂柳に奪われてしまいます。

側近が退学に

リーダーの座を失い、派閥が崩壊してしまった葛城でしたが、付いてきてくれる部下もいました。

戸塚弥彦です。

しかし戸塚はクラス内投票(1年生編10巻)で坂柳の策略にはまり退学に。

自分に逆らったらどうなるか?

それを見せつけるように戸塚を退学にした坂柳の冷酷さが垣間見えた特別試験でした。

側近である戸塚を失ったことで、葛城はAクラスで完全に存在感を失います。

龍園からの勧誘

「よう実」2年生編2巻「勧誘」で、龍園はケヤキモールのカフェに葛城と綾小路を呼び出します。

龍園は「Bクラスに来いよ」と葛城を勧誘。

葛城の実力を高く評価していた龍園は、1年の時に葛城との交わした契約書を坂柳に500万プライベートポイントで売り、2,000万プレイべートポイントを用意して、葛城を引き抜こうというのです。

 

葛城の中には坂柳への復讐心と恨みの気持ちが強くあったはず。

龍園は葛城のそんな気持ちを刺激して、見事に葛城をBクラスに引き抜くことに成功。

葛城を自分の仲間(配下?)にしたことで、龍園クラスは坂柳クラスとの力の差を大きく縮めたのです。

 

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まとめ

「よう実」の葛城康平がAクラスからBクラスに移籍した理由を時系列で解説しました。

  • 葛城は1年夏休みまでは坂柳と並びAクラスのリーダーだったが、龍園との契約が発覚したこととと無人島試験でクラスポイントを失ったことにより、リーダーの座を失う
  • クラス内投票で戸塚弥彦が退学になったことで、葛城のAクラスでの存在感はさらになくなる
  • 2年生編の無人島試験を前に、龍園から勧誘された葛城はBクラスに移籍した

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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