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最果てのパラディン/ブラッドの過去に何があった?死亡するかについても

最果てのパラディン

「最果てのパラディン」に登場するブラッド。

廃墟の街で主人公・ウィルを育てる不死者(アンデッド)です。

きびしい稽古でウィルを鍛え上げたのもブラッドでした。

ウィルにとっては今の世界での父親のような存在ですね。

そんなブラッドは本編開始時は不死者(アンデッド)ですが、元は人間。

ブラッドはどのような経緯を経て不死者になったのでしょう?

この記事ではブラッドの基本情報をご紹介したうえで、以下の2点について解説します。

  • ブラッドが不死者(アンデッド)になった過去
  • ブラッドは死亡するのか
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「最果てのパラディン」ブラッドの強さなど基本情報まとめ

ブラッドのプロフィール

  • 名前:ブラッド
  • 種族:人間→スケルトン
  • 本編開始時の年齢:200歳以上
  • 二つ名:戦鬼(ウォーオウガ)
  • 信仰する神:炎と技術の神ブレイズ
  • 武器:両手持ちの大剣

ブラッドは父親代わりとしてウィルを育てる不死者のスケルトン。

ウィルが7歳のとき、ガスがウィルの来歴について話をしようとすると、ブラッドは怒ってガスの話を遮ります。

ブラッドはウィルに不都合な話を聞かせたくなかったのです。

それだけブラッドはウィルに愛情を注いでいたことがわかります。

そんな気遣いを感じたウィルはブラッドに感謝。

でも訓練となると話は別です。

鍛えぬかれた筋肉による暴力があれば、大抵のことは解決するんだぜ」という考えのもと、ブラッドは厳しくブラッドを鍛えます。

ブラッドの訓練を受けたウィルはたくましい聖騎士(パラディン)へと成長します。

ブラッドの強さを解説

人間だった頃、戦鬼(ウォーオウガ)という二つ名を持っていたブラッドはとても強い戦士で、彷徨賢者ガス、地母神の愛娘マリーと組んで、一時期は怪物退治をしていたほどでした。

ブラッドが最も重視するのは筋力による暴力。

技をうまく繰り出せない状況でも、鍛え抜かれた筋力さえあれば対応できると考えているからです。

人間だった頃のブラッドは、圧倒的な体格と並外れた筋力で相手を強引に叩き切っていたようです。

 

ただし不死者になると成長は止まるため、新しい技を覚えることはできません。

また体重も大幅に減るため、人間だった頃の力強さもありません。

よってスケルトンになったブラッドには人間だった頃の強さはないと考えられます。

 

ブラッドがスケルトン・不死者(アンデッド)になった過去を解説

ブラッドが不死者(アンデッド)になった過去を解説します。

ブラッドが不死者(アンデッド)になった理由を解説

ブラッドが不死者になったのは、不死神スタグネイトと契約を交わしたから。

スタグネイトとは、かつて善なる陣営にあったにもかかわらず、悪なる陣営へと鞍替えした神。

マリーが信仰していた地母神マーテルと敵対関係にある存在です。

これだけではわかりにくいので、順を追って解説します。

200年前の大戦

約200年前、それ以前では考えられないほどの強い悪魔がゴロゴロと湧いてきてきます。

やがて無数の悪魔たちが長い間平和だったサウスマーク大陸を襲撃するなど、世界規模の大乱が勃発。

悪魔たちが悪神に対して大儀式を何度も行うと、暴虐の神イルトリートや不死神スタグネイトの眷属は活性化。

それに対して善なる神々も対抗すると、世界はますます混乱します。

サウスマークで主に暴れまわっていた悪魔が上王(ハイキング)と呼ばれる悪魔でした。

上王(ハイキング)の強さ

王の中の王という意味で上王(ハイキング)と呼ばれた悪魔は、自分の流した血から兵士級(ソルジャー)デーモンを。

削がれた肉から隊長級(コマンダー)デーモンを無限に生み出すなど、通常では考えられない能力を持つ悪魔でした。

さらに刃物以外で傷つくことがなかったり、”喰らい尽くすもの”を愛用したりなど、並外れた強さを持っていました。

”喰らい尽くすもの”とは?
生命ある存在を切ると、切ったぶんだけ使い手の生命力が回復する効果がある魔剣

ブラッドたちが討伐を試みるが

上王を中心とする悪魔たちは多くの街を破壊。

サウスマーク大陸滅亡は目前でした。

誰もが上王を殺せない、と思った時に上王討伐の声を上げたのがガス

彷徨賢者(ワンダリングセイジ)の二つ名を持つ大魔法使いのガスは、ブラッドやマリーとともに上王討伐作戦を決行。

しかし上王はガスの予想を上回る怪物で、打倒することは不可能でした。

本性を現した上王はブラッド以上の剣の使い手で、ブラッドの攻撃は何一つ届かなかったのです。

封印して時間稼ぎ

敗色は濃厚でしたが、ガスとマリーはなんとか上王を死者の街の地深くに封印することに成功。

しかしやがて力の強い悪魔たちが上王の封印を解きにやってくるのは明らかであり、封印は時間稼ぎでしかありませんでした。

そんなとき、不死神スタグネイトの木霊(神の分身)が降臨。

スタグネイトはあらゆる魂を不死化させ、停滞した世界を生むことを望んでいる存在です。

そして「不死者となり、こちらの陣営に加われば、この街の悪魔を打ち払う」とガスたちに提案します。

不死神と手を組み不死者に

断ることができなかったガス、ブラッド、マリーの3人はスタグネイトと手を組み、不死者になります。

その後スタグネイトは街にいる悪魔を一掃し、ガスたちは上王の封印の守護者に。

こうして契約に基づき、ブラッドたちは200年もの間、上王の封印を守るために死者の街で生活し続けてきたのです。

ブラッドは死亡するのか解説

結論を書くと、ブラッドは2回死亡します。

  • 1回目:人間としての死
  • 2回目:不死者(アンデッド)としての死

ただし不死者としての死は”輪廻に還る”と作中で表現されています。

”輪廻に還る”とは成仏した、または天国に行った、くらいの意味に捉えるのがいいかと思われます。

1回目の死

ブラッドにとって1回目の死とは人間としての死を意味します。

約200年前に起こった戦乱で、ブラッドたちは上王(ハイキング)と呼ばれた悪魔を倒すことができませんでしたが、封印することに成功。

そのとき現れた不死神スタグネイトの提案を受け入れ、ブラッドたちはアンデッドになります。

ブラッドは人間として死んだことになるので、1回目の死と考えることができるでしょう。

ただし、1回目の死は本編開始の200年も前のことで、作中では詳しく描写はされていません。

2回目の死

ウィルがスタグネイトの木霊を倒したことで、ブラッドたちとスタグネイトの契約は切れます。

すると不死者として存在できなくなったブラッドは、灯火に導かれて輪廻に還ります。

これは不死者としての死と考えることができるので、2回目の死と言えるでしょう。

 

まとめ

「最果てのパラディン」に登場するブラッドの過去や死について解説しました。

  • ブラッドは廃墟の街でウィルを育てる不死者(アンデッド)の一人
  • ブラッドが不死者になったのは、不死神スタグネイトと契約を交わしたから
  • 上王(ハイキング)を倒すことができなかったブラッドたちは、スタグネイトと契約することで、街の悪魔たちを一掃する
  • ブラッドは人間としても不死者としても死亡する

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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