「最果てのパラディン」ウィルの前世と正体とは?アンデッドと暮らす理由についても

最果てのパラディン

「最果てのパラディン」の主人公・ウィルことウィリアム。

作品序盤、ウィルはブラッド、マリー、ガスという3人の不死者(アンデッド)から様々なことを学びながら、いっしょに暮らしています。

ですが自分の周りには人間が一人もいないことをウィルは疑問に思っています。

そんなウィルはおぼろげながら前世の記憶を持っています。

アンデッドと暮らすウィルとは一体何者なのでしょう?

今回はウィルの前世と正体・過去について、わかる範囲でまとめました。

またウィルが3人のアンデッドと暮らす理由についても解説します。

 

「最果てのパラディン」ウィルの前世と正体を解説

ウィルの正体

結論を書くと、小説5巻終了までにウィルの正体については明らかになっていません。

両親は誰なのか、どこで生まれたのか?

また前世でどのような人物だったかについて、わかっていないのです。

ウィルの出生や両親・前世については、今後のストーリーの中で明らかになっていくと考えられます。

異世界からの転生者

ただ「最果てのパラディン」には、命あるものは死んでも再び生まれ変わるという輪廻転生(りんねてんしょう)の考えが取り入れられています。

ウィルも一度は死に、生まれ変わって現世において再び生を受けました。

とはいっても同じ世界に生まれたのではなく、違う世界で生まれ変わりました。

なぜなら、前世には存在しなかった魔法や不死者(アンデッド)が現世には当たり前のように存在しているから。

つまりウィルは異世界に転生したんですね。

ウィルがブラッド、マリー、ガスという3人の不死者(アンデッド)を一緒に暮らすようになった理由については後で解説します。

ウィルの前世の記憶を解説

そんなウィルは前世の記憶を持っています。

ただし明確に覚えているのではなく、おぼろげにしか覚えてはいませんが。

そこで、わかる範囲内でウィルの前世の記憶についてまとめました。

  • 前世では部屋にずっと一人でいた
  • 適当な時間に起き、ずっとモニターの前に座っているなど、前世では乱れた生活を送っていた
  • 少食で偏食、不規則な食生活を送っていた
  • 周りからはすっかり諦められていたため、叱られることもなかった
  • 迷惑をかけ続けて、何も返せないうちに両親は死んでしまったが、涙を流した記憶はない
  • 前世では歴史は好きだった
  • 人との交流はせず、いろいろなものを遮断する生活を送っていた

ここまで読めばわかるように、前世のウィルは何もすることなく、引きこもりの生活を送り、親にもさんざん迷惑をかけていたようです。

なぜウィルは前世の記憶を持っているのか?

ウィルがなぜ前世の記憶を持っているか、理由は不明です。

ただウィルが不死神スタグネイトの木霊に負けそうになった時、灯火の神であるグレイスフィールが現れます(小説1巻)。

ウィルは前世で死んだ時、グレイスフィールに会ったことを覚えていました。

 

あくまで想像ですが、ウィルはグレイスフィールの加護を受け、何らかの使命を与えられ、前世の記憶を持って異世界に転生したのではないかと考えられます。

ウィルの前世について、今後明らかになれば記事を修正します。

ウィルがアンデッド(不死者)と暮らす理由を解説

作品前半、ウィルはブラッド、マリー、ガスという3人の不死者(アンデッド)と一緒に生活しています。

ウィルにとってはブラッドが父親、マリーが母親、ガスが祖父代わりですね。

なぜウィルはアンデッドたちと暮らしているのか、理由を解説します。

ウィルが不死者(アンデッド)と暮らす理由

ウィルが3人のアンデッドと一緒に暮らす理由は、ウィルが上王(ハイキング)と呼ばれる悪魔の封印を解くために、悪魔に連れてこられた生贄(いけにえ)だから。

これだけではわかりにくいので、順を追って説明していきますね。

200年前の大戦

約200年前、長期の平和を謳歌(おうか)していたサウスマーク大陸を無数の悪魔が襲います。

この時期、それ以前では考えられないほどの強力な悪魔がゴロゴロ湧いてきて、世界規模の大乱が勃発。

悪魔たちが悪神に対して大儀式を何度も行うと、暴虐の神イルトリートや不死神スタグネイトの眷属は活性化。

それに対して善なる神々も対抗すると世界はさらに混乱します。

そして世界に混乱を起こした悪魔の中心にいたのが上王(ハイキング)と呼ばれる悪魔でした。

上王(ハイキング)の強さ

王の中の王という意味で上王(ハイキング)と呼ばれた悪魔は、自分の流した血から兵士級(ソルジャー)デーモンを。

また削がれた肉から隊長級(コマンダー)デーモンを無限に生み出すなど、とんでもない能力を持った悪魔でした。

さらに刃物以外で傷つくことがなかったり、”喰らい尽くすもの”を愛用したりなど、チート級の強さを持っていました。

”喰らい尽くすもの”とは?
生命ある存在を切ると、切ったぶんだけ使い手の生命力が回復する効果がある魔剣

討伐を試みるも

上王を中心とする悪魔たちは多くの街を破壊。

サウスマーク大陸が滅亡することは明らかでした。

誰もが上王を殺せない、と思った時に上王討伐の声を上げたのがガス

彷徨賢者(ワンダリングセイジ)の二つ名を持つ大魔法使いのガスは、ブラッドやマリーとともに上王討伐作戦を決行。

しかし上王はガスの予想を上回る怪物で、打倒することは不可能でした。

封印して時間稼ぎ

敗色は濃厚でしたが、ガスとマリーはなんとか上王を街の地の深くに封印することに成功

しかしいずれ力の強い悪魔たちが上王の封印を解きにやってくるのは明らかであり、封印は時間稼ぎでしかありませんでした。

そんなとき、不死神スタグネイトの木霊(神の分身)が降臨。

スタグネイトとは善なる神々の陣営から悪なる神々の陣営へと鞍替えした神で、あらゆる魂を不死化させ、停滞した世界を生むことを望んでいる存在です。

スタグネイトは「不死者となり、こちらの陣営に加われば、この街の悪魔を打ち払う」とガスたちに提案します。

不死神と手を組み不死者に

選択の余地がなかったガス、ブラッド、マリーの3人はスタグネイトと手を組みます。

こうしてブラッドたちは不死者(アンデッド)になります。

その後スタグネイトが街にいる悪魔を一掃し、ガスたちは上王の封印の守護者に。

そうして契約に基づき、ガスたちは200年もの間、街の封印を守り続けてきました。

ウィルは悪魔により連れてこられた生贄

そこに赤ちゃんを連れて悪魔がやってきます。

赤ちゃんは上王の封印を解くために捧げられた生贄(いけにえ)でした。

ガスとブラッド、マリーは赤ちゃんの取り扱いを巡り揉めましたが、最後には保護して育てることにします。

その赤ちゃんがウィルだったのです。

まとめ

ウィルことウィリアムの正体や前世、アンデッドとクラス理由についてまとめました。

  • ウィルの正体は明らかになっていないが、前世の記憶を持つ異世界からの転生者であることは明らか
  • ウィルは前世で周りもあきらめるほどの乱れた生活・引きこもり生活を送っていた
  • ウィルが3人の不死者(アンデッド)と生活する理由は、ウィルが上王の封印を解くために連れてこられた生贄だったから

個人的に気になるのは、なぜウィルが前世の記憶を持っているのか?

またウィルと灯火の神様の間にはどんな関係があるかです。

今後のストーリーのなかで明らかになることを期待したいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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