魔法科高校の劣等生の司波達也の正体は何者?能力や強さ・過去についても

魔法科高校の劣等生

「魔法科高校の劣等生」の主人公である司波達也。

劣等生と言いつつ、作品中ではぶっちぎりの強さを持っています。

また達也を好きな女性も多く、「ライトノベル史上最強」とも言えるキャラクターです。

さてアニメ「魔法科高校の劣等生」はライトノベルをもとに作られていますが、ライトノベルの内容をすべて描いているわけではありません。

そのためアニメを見ているだけでは達也の正体や過去・背景がわかりにくいことがあります。

そこでここではアニメを見ているだけではわからない司波達也の正体を詳しく解説します。

また達也の能力や強さ、過去についてもまとめました!

「魔法科高校の劣等生」司波達也の正体とは?3つの顔を解説

人間は誰でも複数の組織や団体に所属するなどして複数の顔を持っています。

ここでは司波達也が持つ3つの顔から達也の正体を解説します。

十師族の1つ・四葉家現当主の甥

司波達也は、司波龍郎と四葉家直系の司波深夜(故人)の間に生まれた長男です。

司波深夜は現四葉家の当主・四葉真夜の双子の姉ですから、達也は現四葉家の当主の甥という立場になります。

四葉家は十師族の中で七草家と並ぶ有力な一族ですが、秘密主義をしいているため現当主の名前しか公開しておらず、物語の前半では達也や深雪と四葉家との関係は伏せられ、達也らは姓も「四葉」ではなく「司波」を名乗っています。

また達也のことを調べようとしても正体がわからないように、データの閲覧にも制限がかけられています。

 

あとで詳しく解説しますが、達也は6歳のときに実母の深夜に「人工魔法演算領域」を植え付ける精神改造手術を受けさせられたため、深雪に対する愛情以外の感情をすべて失っています。

この経緯から、達也は四葉家に対して忠誠心はなく、いずれはそこから脱したいと考えていました。

しかし「四葉継承編」で四葉家当主の真夜は達也を次期当主・深雪の婚約者に指名し、達也を四葉家に取り込もうとします。

ただその後のエピソードでも達也と深雪は結婚に至っておらず、婚約したままの状態が続いています。

魔法工学のエンジニア「トーラス・シルバー」

魔法工学のエンジニアとして非凡な才能を持つ司波達也は、FLT社CAD開発第三課の研究主任・牛山欣治とともに「トーラス・シルバー」名義で画期的な製品を世に送り出しています。

FLT社内では達也は「ミスターシルバー」、牛山が「ミスタートーラス」と呼ばれ、二人あわせて「トーラス・シルバー」というわけです。

ただし達也が「トーラス・シルバー」名義で製品開発している事実は友人らには伏せられています。

 

そのためトーラス・シルバーのファンである中条あずさも九校戦の最中に「達也がトーラス・シルバーではないか」と考えましたが、真実がわかることはありませんでした。

なお一年時の九校戦で達也がCADを担当した選手はみな好成績を修めていますが、この事実が達也の魔工師としての能力の高さを証明しています。

国防陸軍第101旅団・独立魔装大隊所属「大黒竜也」

引用元:マンガ「魔法科高校の劣等生横浜騒乱編」4巻

達也が国防陸軍第101旅団・独立魔装大隊所属の隊員「大黒竜也」であることは、アニメ1期24話「横浜騒乱編Ⅵ」ですでに明らかになっています。

大亜連合が横浜を急襲し、これを抑えるため達也に出動命令が出ましたが、その場面にいた真由美、摩利、レオ、エリカ、ほのか、雫ら学校の仲間は状況が飲み込めず、みな「???」となっていましたね。

達也の軍での正式な肩書は「戦略級魔法師 大黒竜也特尉」。

日本においては五輪澪が国家公認戦略級魔法師として公にされていますが、達也の場合は公にされていないため非公開戦略級魔法師です。

 

なおアニメ1期では描かれていませんが、達也が独立魔装大隊所属の軍人「大黒竜也」になった経緯は「魔法科高校の劣等生追憶編」に描かれています。

中学生の達也・深雪が沖縄旅行に行った際、大亜細亜連合が沖縄に侵攻し戦争が勃発します。

このとき深雪を傷つけられ怒った達也が国防軍に加わり戦ったことがきっかけで、達也は独立魔装大隊所属の隊員「大黒竜也」として軍の活動に参加することになります。

司波達也の能力・強さを解説

司波達也は入学してすぐ2年の服部を模擬戦で倒したり、ブランシュ日本支部のリーダー・司一を倒したり。

また九校戦のモノリス・コードにケガをした選手の代わりに出場して、一条将輝と吉祥寺真紅郎がいる第三校を倒して優勝するなど、登場人物の中でもぶっちぎりの強さを持っています。

そこでここでは司波達也の能力や強さを解説します。

司波達也が生まれつき持つ2つの能力:分解と再成

引用元:マンガ「魔法科高校の劣等生入学編」2巻

司波達也は「分解」と「再成(再構築)」という2つの能力を持って生まれてきます。

この2つの能力に生来の魔法演算領域を完全に占有されているので、達也は通常の魔法は使うことができませんが、現代魔法としては最高難度とされる「分解」と「再生」を持っていることで、チート級の強さを発揮することができます。

分解

引用元:マンガ「魔法科高校の劣等生横浜騒乱編」5巻

達也がしばしば使う「分解」はその名が示すとおり、物体でも情報でもすべての構造物を構成要素の最小単位までバラバラにする、という魔法です。

相手が持つ銃を部品ごとにバラバラにしたり、相手が打った弾丸を音もなく消滅させたり。

また手刀で人体を切断したりするなどの使い方もあります。

さらに「分解」から派生した魔法には

  • 雲散霧消(ミスト・ディスパージョン):物質を元素レベルの分子に分解する魔法
  • マテリアル・バースト(質量爆散):質量をエネルギーに分解する究極の分解魔法
  • 自己修復術式:達也が大きなダメージを追ったり、死亡したとき自動的に発動して、元の状態に戻す魔法

があります。

雲散霧消(ミスト・ディスパージョン)は「横浜騒乱戦」で使い、大型トラックを塵と化してしまいましたね。

マテリアル・バーストは世界最強を誇る戦略級魔法で、アニメ26話(横浜騒乱編)では大亜連合の数十隻の艦隊をたった一撃で壊滅させました。

さらに自己修復術式を使えば、いくら大きな傷を負っても自動的かつ一瞬で元に戻ってしまいますし、仮に自分が死んでも再び生き返ることができます。

ここまでいくともう訳がわからず、何でもあり!の状態かもしれません。

再成(再構築)

引用元:マンガ「魔法科高校の劣等生入学編」4巻

「再成(再構築)」は物体に付随する情報(エイドス)を最大24時間前までさかのぼりコピーして、その情報を投影することであらゆる存在を元にもの戻すことができる最高レベルの魔法です。

「再成」で死者を蘇らせることはできませんが、命がある状態であれば体の一部がなくなっていたとしても完全に復活させることができます。

相手にしてれば、倒したと思った敵が達也の「再成」魔法により傷がない状態で立ち上がり、再び向かってくるのですから、悪い夢を見ているとしか思えません。

「再成」は「分解」と並んで達也が持つ究極の魔法と言っていいでしょう。

体術も強い

魔法にばかり目が行きがちですが、司波達也は体術も強く、徒手空拳での戦いにも強みを発揮します。

というのも四葉家の過酷な戦闘訓練を受けたり、元陸軍軍人から格闘技の指導を受けたり。

また妹の深雪とともに忍術使いの九重八雲に弟子入りし、武術の修行を受けているからです。

第一高校入学直後に服部と模擬戦をしたときには、試合直後に目にも留まらぬ速さで高速移動して相手の背後に回り込み、魔法を発動して服部を倒してみせました。

これは九重八雲の元で学んでいるからこそできることであり、達也は生まれ持った魔法の能力だけにとどまらない強さを持った魔法師と言えます。

強すぎるゆえ達也にはリミッターがかけられている

司波達也の強さを示すエピソードとして、普段の達也には能力にリミッターがかけられている、という話をご紹介します。

なぜ達也にリミッターがかけられているかと言うと強すぎるから!

あまりにも強い達也は四葉家にとっても脅威ですし、達也が戦略級魔法師であることを周囲に悟られるのは不都合です。

そのため四葉家の意向で、必要な時以外はリミッターを解除してはいけないようになっているようです。

そしてリミッターを解除する方法は深雪が達也の額にキスすること!

深雪がキスしてリミッターを解除するシーンはアニメ1期24話にありますが、キスした瞬間に強烈な光と風が出たため、周りの人達は驚いていました。

ただなぜキスをするとリミッターが解除されるのか、アニメでは説明がなかったので、何が起こったかわかりにくかったですが(笑。

達也の強さについては何でもありの状態なので、「なぜキス?」などと疑問を持ってはいけないのかもしれませんね。

司波達也の過去を解説

最後にアニメ1期では描かれなかった司波達也の過去についてご紹介します。

人造魔法師計画の被験体に

先程解説したとおり、司波達也は「分解」「再成」という2つの能力を持って生まれてきます。

しかし四葉家では「分解」「再成」を魔法とは認めず、通常の魔法を使えない達也を欠陥品として扱います。

魔法が使えなければ四葉家の人間として生きられないため、実母である司波深夜は当時6歳の達也を「人工魔法師計画」の被検体にします。

「人工魔法師計画」とは手術により脳に魔法演算領域を付加し、人工的に魔法師を作るという計画です。

手術の結果、達也は魔法を操る能力を得ることができましたが、人工魔法演算領域は一般の魔法師の持つ先天的な魔法演算領域に比べ性能が劣っていました。

そのため魔法師として使い物にならない、と判断された達也は妹の深雪のガーディアンになります。

残されたのは「兄妹愛」のみ

引用元:マンガ「魔法科高校の劣等生九校戦」1巻

人工的に魔法師になる手術を受けた達也は、「強い怒り」「深い悲しみ」「激しい嫉妬」「怨恨」「盲目の恋愛」「いきすぎた性欲」など、我を忘れるような「衝動」をたったひとつの例外を除いて失います。

たったひとつの例外とは「兄妹愛」、つまり深雪に対する愛情です。

ですから達也は深雪以外の女性を愛することができないのです。

深雪も沖縄旅行中に大亜細亜連合の攻撃を受け一度は死にますが、達也に魔法で命を救われたことでそれまで苦手だった達也を好きになります。

このような経緯を経て達也と深雪は愛し合うようになりました。

ここでご紹介したエピソードは「魔法科高校の劣等生追憶編」のライトノベルまたはマンガに載っているので、アニメで描かれなかった達也(と深雪)の過去を知りたい方はぜひ読んでみてください。

まとめ

ここでは「魔法科高校の劣等生」司波達也の正体や能力、過去についてまとめました。

司波達也の正体は

  • 十師族の1つ・四葉家現当主の甥
  • 魔法工学のエンジニア「トーラス・シルバー」
  • 国防陸軍第101旅団・独立魔装大隊所属「大黒竜也」

能力・強さは

  • 生まれつきの能力として「分解」「再成」が使える
  • 九重八雲の弟子であるため体術も強い

達也の過去は

  • 6歳のときに人工的に魔法師になる手術を受けるが、深雪に対する愛情以外の強い衝動を失う

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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