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ダーウィンズゲーム日本邑(ニホンコク)の存在を考察!モクレンやリクについても

ダーウィンズゲーム

「ダーウィンズゲーム」でハンティングゲームの舞台になったのは、どこからか転送されてきた孤島でした。

その島には日本邑(ニホンコク)という小さな村があり、モクレンやリク、トワやアラバキらが住んでいました。

モクレンは村にやってきたカナメらに「日本邑をお救いください」と助けを求めます。

ここでは日本邑とはどんな存在なのか、考察します。

またリク、モクレン、アラバキの存在についても考察します。

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「ダーウィンズゲーム」日本邑(ニホンコク)の存在を考察

「ダーウィンズゲーム」に日本邑(ニホンコク)が登場したのは第11巻。

孤島で行われたハンティングゲームでした。

ここでは日本邑についてわかることを整理し、どんな存在なのか考察します。

日本邑についてわかること

まずマンガ「ダーウィンズゲーム」を読んで日本邑についてわかることを整理します。

  1. 日本邑はハンティングゲームで転送されてきた孤島にある集落
  2. 住民たちは200年前ドウメに追われ島に逃げ込み、日本邑を作った
  3. 現代の日本と同じく、日本邑では日本語が使われている
  4. 現在の住民の数は300人ほど
  5. 島にはかつての渋谷駅や新宿歌舞伎町の廃墟がある
  6. 日本邑では巫女が夢の中で未来を見通す力を「識希流(シギル)」と呼ぶ
  7. 「童子切」という安綱作の刀がある
  8. ドウメが持つ力(シギル)を戦殻(せんかく)と呼ぶ
  9. 島には5,000頭ものドウメがおり、生存競争で日本邑の住民はドウメに負けている
  10. 現在の日本より文明はかなり遅れている
  11. 200年以上前から荒脛巾神社にはアラバキという現人神がいる
  12. アラバキはゲームマスターに相当する

次ではこれらの情報から日本邑がどんな存在なのか、考えていきます。

なぜ日本邑の世界は生まれたのか?

ここから日本邑が生まれた理由について考察します。

日本邑がある世界線は、世界線Nから分岐して生まれた、と個人的には考えています。

理由は

  • 孤島に渋谷駅やモヤイ像、歌舞伎町の街並みがあった
  • モクレンが「こんな小さな集落を日本邑だなんて、かつての日本国を知るカナメ様たちには可笑しいでしょうけれど」と語っていた

世界線Nでダーウィンズゲームが行われるようになってから分岐したと考えています。

モヤイ像にDゲームの転送跡がありましたからね。

世界線Nと日本邑の時間の流れは?

問題は時間の流れです。

世界線Nと日本邑がある世界線が同じように時間が流れるのなら、日本邑にある渋谷駅や歌舞伎町の街並みがあれほどの廃墟になるはずはありません。

となると、世界線Nと日本邑がある世界線とでは、時間の流れが大きく異なるのではないでしょうか。

カナメが世界線Oで4ヶ月ほど過ごし世界線Nに帰った時、5年に時間が過ぎていたように。

単純に計算すると、世界線Nのほうが約15倍時間が早く流れていることになります。

異世界の時間の流れについてはgame86でカムナギが「現世とは時の流れが異なること。それが異界の異界たるゆえん」と語っていたことからも、それぞれの世界線では時間の流れが異なっていると考えられます。

ただし疑問も

ただし疑問も残ります。

カナメやオージらがハンティングゲームに参加中の日本邑では、世界線Nとまったく同じく時間が経過していたこと。

もし日本邑のある世界線が世界線Nよりずっと早く時間が流れているなら、カナメが帰ってきた時にはずっと年をとっているはず。

でもそうなっていないということは、日本邑のある世界線と世界線Nとでは、同じ速さで時間が流れているのかもしれません。

いずれにしても日本邑についてはこのあと明らかになると思われます。

日本邑のモクレン・リク・アラバキの存在を考察

ここからは日本村のモクレン、リク、アラバキについて考察します。

リク

リクは日本邑の侍と名乗っていました。

シギルのような特殊な能力は持っていませんが、刀、槍、弓矢の腕前はかなりのもので、侍と名乗るだけのことはあります。

ただ日本邑が現在の世界より未来に存在するのであれば、「侍」と名乗るのは不自然に感じます。

侍(武士)は明治時代の廃刀令以降いなくなったからです。

なぜ現在の日本より少なくとも200年未来に存在する日本邑に「侍」と名乗る人物がいるのは謎です。

新しい情報がわかり次第追記します。

モクレン

モクレンと見習いの巫女トワは「自分の命に危機が迫っている時」、または「大きな運命の分岐点」において予知夢を見る識希流(シギル)を持っています。

モクレンはハンティングゲームの直前、自分たちの命に危機が迫っているため、カナメ達5人がやってきて日本邑を救う予知夢を見ました。

また海賊王の決闘ゲーム直前には、船上でカナメとシュカが殺される夢を見ましたが、これはモクレンにとって「大きな運命の分岐点」であると考えられます。

識希流(シギル)はDゲームプレーヤーに与えられるシギルと同じように感じられますが、決定的な違いが1つあります。

それはシギルは自らの意思で使うことができるのに、モクレン達の識希流(シギル)は自分の意思で使うことができないという違いです。

自ら予知夢を見ようと思っても条件が整わないと見ることはできないのです。

また識希流(シギル)は日本邑の巫女が生まれ持つものであり、Dゲームのシギルのようにゲームマスターから与えられるものではない、と考えられます。

同じシギルという言葉を使いますが、Dゲームの「シギル」とモクレン達の「識希流(シギル)」では実は異なるものであることがわかります。

アラバキ

アラバキの存在について考察します。

荒脛巾神社の現人神

アラバキは日本邑の荒脛巾神社の現人神を200年以上前からやっている人物。

アラバキはカナメに「君たちの世界流に言うならばダーウィンズゲームのゲームマスターだった人間」と話しますが、「君たちの世界のダーウィズゲームを作ったわけではない」とも言います。

また島民たちには、地震や気候変動、島外の人間たちが起こした争い、米軍の参戦などは自分が導いたもの、と話します。

さらにDゲームのゲームマスターはアラバキに「政治闘争に巻き込まれたこと」「自分自身を過信したこと」という2点が失敗だったと言います。

これらのことからアラバキの存在を考えます。

他の世界線との争いに敗れた

アラバキは自分の世界線のゲームマスターをしていたが、他の世界線との争いに敗れた結果、現在の状況になったと考えられます。

世界線Nのゲームマスター・至道イザヤは単行本22巻game86で、このようなことを話しています。

  • ゲームマスターとは世界線ごとに存在する人類種の守護者と呼べる存在
  • GMは異なる世界線を観測し、繋ぐ能力を世界より与えられている
  • 世界の停滞を打破し、進化を促進するためのシステムが本来のダーウィンズゲーム

しかし与えられた力を悪用し、他の世界線への侵攻を企てたゲームマスターが存在するとのこと。

アラバキのいる世界は、悪意のある世界線からドウメやカイギュウを送り込まれ、生存競争に敗れたと考えられます。

そしてアラバキは日本邑を存続できなくなったので、Dゲームのゲームマスターと手を組み、最初から村人を現在の日本に転送する目的でハンティングゲームを開催したと考えられます。

つまり村人を安住の地に送ることが、敗者になったアラバキができる最後の仕事だったわけです。

アラバキがどのように「人類存亡の危機」に立ち向かったか、どんな危機に立ち向かったかは今後明らかになると思われます。

わかり次第追記していきます。

まとめ

日本邑について考察しました。

  • 日本邑のある世界線は世界線Nから分岐してできたと考えられる
  • 日本邑のある世界線と世界線Nは時間の流れが異なる

またリク、モクレン、アラバキについても考察しました。

  • なぜリクのような侍が日本邑にいるかは不明
  • モクレンの識希流(シギル)はDゲームのシギルと違い、自らコントロールはできない
  • アラバキは他の世界線との争いに敗れた
  • アラバキはDゲームのゲームマステーを手を組み、村人を安住の地に送り届ける目的でハンティングゲームを開催した

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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