「ダーウィンズゲーム」に登場するイヌカイ。
主人公・須藤要(スドウカナメ)がⅮゲームに参加したばかりのころに、エンカウンターバトルを仕掛けたプレーヤーです。
当初はカナメを敵視していましたが、後に味方になり、共にイベントに参加するなど共闘します。
今回はそんなイヌカイを取り上げ、以下の3点について解説します。
- イヌカイのシギルや強さ
- イヌカイの所属クラン
- イヌカイは作中で死亡する?
目次
「ダーウィンズゲーム」イヌカイのシギルや強さを解説
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さすがにイヌカイだよねと安心する pic.twitter.com/nlADvH5m4u
— もへ (@mohe3) June 27, 2022
シギル:スピードスター
イヌカイのシギルはスピードスター(韋駄天足)。
自分のスピードを数倍にも上げることができるシギルです。
ただし上がるのは運動速度だけで、肉体の強さをアップさせることはできません。
だからシギルで上げたスピードに任せて打撃を放つと、自分の体を痛める可能性があります。
シギルの発動中は、ナイフより重い武器は持てないという制限がありました。
ですが後で解説しますが、シギルを使いながら三節棍を使うこともできるようになります。
最初は徒手空拳での戦いにこだわっていた
イヌカイは徒手空拳での戦いにこだわっており、武器を使うことはありませんでした。
キックボクシングをやっていたので、イヌカイは自分の格闘能力に自信を持っていたのです。
ですがカツラケーイチとの戦いで圧倒されたことからわかるように、一流の空手家と比べると、イヌカイは見劣りします。
劉雪蘭からも「徒手格闘の才がない」と能力を見破られてしまいます。
劉雪蘭から三節棍を使う戦い方を教わる
サンセットレーベンズに移籍後、イヌカイは劉雪蘭(リュー・シュエラン)から三節棍を使う戦い方を教わります。
イヌカイのシギルと三節棍は相性がいい、と雪蘭は考えたからです。
最初は武器を使うことに抵抗があったイヌカイですが、雪蘭との勝負に負けたため、しぶしぶ三節棍の練習を開始。
すると次第に使いこなすようになり、雪蘭にも認められるようになります。
イヌカイには徒手格闘の能力もそれなりにあるので、三節棍を覚えたことで、戦いの幅が広がったと言えるでしょう。
「ダーウィンズゲーム」イヌカイの所属クラン
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引率のリュージくん イヌカイはやっぱり血気盛んでやきもきするタイプの主人公ぽいよなぁ pic.twitter.com/BlZIElsIUv
— もへ (@mohe3) September 28, 2022
当初はダンジョウ拳闘倶楽部に所属
当初、イヌカイはダンジョウ拳闘倶楽部に所属していました。
ダンジョウ拳闘倶楽部は新宿を拠点とするクラン。
元々は普通のキックボクシングジムでしたが、ロシア人のダンジョウがイベントをクリアして、Dゲームの興行試合を行う特権をもらい、後のダンジョウ拳闘倶楽部を作ったという経緯があります。
キックボクシングの経験があり、徒手格闘にこだわるイヌカイにとっては、ピッタリのクランだったでしょうね。
なお空手が得意で、日本びいきのダンジョウは、日本ランキング4位にランクインするほどの実力者。
破門後にサンセットレーベンズへ
イヌカイはスドウカナメに嫉妬していました。
自分より1歳年上なだけなのに、カナメはクランを作り、イベントを2回連続でクリア。
さらにダンジョウ拳闘倶楽部と対等の関係で提携を結ぶなど、Ⅾゲームでのし上がっていたからです。
そんなある日、イヌカイは無断でカナメにエンカウントバトルを仕掛けたものの敗北。
無断で戦ったイヌカイは破門に。
しかしダンジョウの計らいで、イヌカイはサンセットレーベンズに加入。
レーベンズ加入後は雪蘭を師傅(しふ)と呼び、指導を受けるようになります。
レーベンズの一員として海賊王との決闘ゲームに参加
イヌカイは、サンセットレーベンズの一員として「海賊王との決闘ゲーム」に参加。
世界線Nは、シギル(荒神力)の練度に勝る世界線Oに敗れてしまいますが、イヌカイはサイハから鍵を奪うなど奮闘。
成長の跡を見せるのでした。
イヌカイは死亡する?
ダーウィンズゲーム
今回はシュカがさらに可愛い回だった!
ダーウィンズゲームもソシャゲみたいなイベントとかあるんだな(笑)
で、そのイベントの舞台の下調べは重要だよな!完全にデートだけど(笑)
イヌカイくん地味に好きだわ!
ぜひ生き残って欲しいなぁ
ここでOPの子も参戦か!
どんな能力だろ? pic.twitter.com/O8Vs6mjQkc— アポロ☀現在、固定ツイ通りの状態です (@Sunny_of_Sunday) January 19, 2020
単行本28巻終了時点で死亡していない
結論を書くと、単行本28巻終了時点でイヌカイは死亡していません。
海賊王との決闘ゲームに参加したイヌカイは、カナメらとともに世界線Oに。
カナメが元の世界線に戻ってからも、イヌカイは世界線Oに残っていましたが、東海道打通作戦の最中に雪蘭やシュカと共に帰還します。
その後、グリードの王・田端シゲオが至道イザヤを殺害。
シゲオは世界線をループさせます。
これに対して、カナメが魂抜けをして過去に行き、過去でグリードの大量侵攻を防ごうとします。
カナメ以外のレーベンズのメンバーは、カナメを待っている最中ですが、もし失敗すればイヌカイらは確実に死亡します。
29巻以降に注目ですね!
追記:最終回まで死亡することはなかった
イヌカイは最終回まで死亡することはありませんでした。
過去に戻ったカナメは、Ⅾゲームの黒幕・シロガネを殺害し、元の世界に帰還。
そこにはイヌカイの姿もありました。
サンセットレーベンズのメンバーにとっては、まずまずのエンディングでしたね。
まとめ
ダーウィンズゲームのイヌカイ君。毎回スマホに犬のストラップつけてるのがカワイイなお前? pic.twitter.com/FtadKROMZl
— しえなのかたりな (@shienanokatara6) November 14, 2020
- イヌカイのシギルは自分の運動速度を上げるスピードスター(韋駄天足)
- 劉雪蘭から徒手格闘の才がないと言われたイヌカイは、三節棍の訓練を始めて、次第に使いこなすようになる
- もともとイヌカイはダンジョウ拳闘倶楽部所属だったが、無断でカナメと戦ったために破門になり、サンセットレーベンズに加入する
- イヌカイは最後まで死亡しなかった
最後までご覧いただきありがとうございました!