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アナと雪の女王2の結末は納得できない!エルサが魔法の森に残った理由も考察

アナと雪の女王

「アナと雪の女王2」のラストでは、エルサが魔法の森に残り、アナがアレンデールの女王となるという結末を迎えます。

この展開に、驚いたり納得できなかったりした方も多いのではないでしょうか。

物語の中でエルサは、自身が「第五の精霊」として自然界との繋がりを担う存在であることを知り、アレンデールを守るためには森にとどまることが最善だと判断します。

一方で、アナはアレンデールの女王として新たな道を歩み始めますが、姉妹が離れ離れになる形には疑問を感じる人も少なくありません。

なぜエルサは魔法の森を選び、アナと違う道を歩むことになったのか?

この記事では、物語の結末を振り返りながら、エルサが魔法の森に残った理由や、結末に納得できない意見についても解説していきます。

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「アナと雪の女王2」結末に賛否の声をご紹介

結末がよかった

アナと雪の女王2、「結末がよかった」と感じる方も多数存在するのは確か。

ツイッターの口コミを見る限り、前作からエルサとアナが成長したため、姉妹が別れるのは自然な結末と感じている方が多い印象を受けました。

詳しく言うと、「エルサが魔法の森に、アナがアレンデールに住んでいても、いつも連絡が取れて会えるので、別々に暮らしてもいい」「エルサとアナが納得していればハッピーエンド」などと感じている方も多いということです。

結末に納得がいかない

一方「アナ雪2」の結末に納得できないという声も結構あります。

  • 悲しい結末だった
  • 悪くないけど結末に納得いかない

などの意見。

筆者自身も、少しその気持ちは理解できる気がします。

ではなぜ納得がいかないのか、次で考えてみましょう。

 

「アナと雪の女王2」結末に納得できない理由を考察

姉妹別々になる結末に納得できない!

結末に納得できない理由としては、これが一番大きいです。

前作から引き続いて「アナ雪2」では強い姉妹愛が描かれていましたよね。

むしろ2人が成長した分だけ前作以上に強い姉妹愛だったと言えるかもしれません。

特に、アレンデールの危機を救うためにエルサとアナが旅に出て、協力しながら困難を乗り越えていくところ。

これを見て、これからも姉妹一緒でいてほしいと思う人がいても不思議ではありません。

二人の活躍でアレンデールにも魔法の森にも平和が訪れたのですから、二人がいっしょであることを望むのは当然のことですよね。

そして、なんといっても「アナ雪2」は前作と違い、姉妹別々の人生を歩むという思わぬ結末。

この結末に納得がいかないと感じる方は少なくありません。

エルサとアナがそれでいいと思えば納得するしかないと感じつつ、なんとなくすっきりしないと思った方も少なくないようですね。

「アナ雪2」なぜ姉妹別々の結末・終わり方にしたのか

ここからは私の個人的な見解を書きます。

結論ですが、姉妹別々の結末はそれが一番自然なことだからではないでしょうか。

今回の結末は前作「アナ雪」を作った時点から決めてあった結末ではないと推測。

「アナ雪2」を作っていく過程で制作側があれこれ思考して、いくつも案があった中からこの結末を選んだと勝手に思っています。

なぜこの結末を選んだかと言うと一番自然だから。

いくら仲がいい兄弟姉妹でも、いつかは独立してそれぞれの人生を歩いていきます。

いつまでも姉妹いっしょにいることはありません。

それは私たちのようなごく平凡な生活を送る人でも、国王や王女の立場にいる人でも同じこと。

エルサもアナも前作から3年の歳月を重ね、一回り大人の女性になっていました。

そして、アナにはクリストフがいて、いつ結婚してもおかしくありませんでしたよね。

エルサも自分が五番目の精霊であることがわかり、精霊としての人生を進もうとしています。

この事を踏まえ、二人の自立を考えた時、別々に暮らすことを選ぶのはごく自然なことですよね。

むしろ一緒にいるほうが不自然。

寂しいと感じる「アナ雪」ファンの心情は理解できます。

しかし、エルサとアナの今後を考えた時、私はこの結末が一番自然だったと考えますね。

エルサが魔法の森に残った理由を考察

「アナ雪2」の結末で姉妹別々の人生を歩むことになったのは、エルサが魔法の森に残る決断をしたからです。

エルサは女王の座をアナに譲り、アナもこれを承諾。

ここではエルサが魔法の森に残った理由を考察します。

私はエルサが魔法の森に残った決断をしたのには3つの理由があると考察。

その理由を下記で詳しくご説明いたします。

アレンデールとノースルドラをつなぐ役割を果たすため

アレンデールとノースルドラをつなぐために、エルサはノースルドラに残ったのだと考えます。

物語を振り返ると、アレンデールとノースルドラはかつて争いを起こしていました。

親善を装いダムを作り、ノールスドラを支配するもくろみがあったエルサとアナの祖父・ルナード国王。

ダム完成式典でアレンデールはノースルドラを攻撃します。

それを見て怒った精霊が、魔法の森を霧で閉ざしてしまい外に出れなくしてしまいました。

エルサやアナの奮闘でこのダムは壊され、精霊の怒りは収まりましたが、今後もアレンデールとノースルドラは仲よくやっていく必要があります。

ここで必要になるのが2つの民族をつなぐ存在。

ノースルドラにはイエレナというすぐれた指導者がいます。

アレンデールにはクリストフと結婚するアナがいますよね。

エルサは自分の立場を考えた時、アレンデールとノースルドラをつなぐ役割をするのが一番いいと考えたのでしょう。

エルサはノースルドラ出身の母とアレンデール出身の父から生まれたハーフ。

また自分が氷の魔法を使える精霊でもあります。

両者を結ぶ役割にはピッタリの人間ですよね。

そう思ったエルサはアレンデールはアナに任せて、自分は魔法の森に残ることを決断したのではないかと思われます。

人間と精霊をつなぐ役割を果たすため

エルサが魔法の森に残った理由は、人間と精霊をつなぐためです。

エルサはアートハランに行った際、自分が四大精霊に続く第五の精霊であることを知ることに。

生まれつき魔法が使えるのは精霊だったからです。

かつてノースルドラは四大精霊とともに生活。

自然を崇拝するように、四大精霊を崇拝していたのでしょう。

しかしアレンデールとノースルドラが争いを起こしてからは、ノースルドラは四大精霊を恐れるようになりました。

また怒った四大精霊はアレンデールにも天変地異を起こしてしまう事態にもなりましたよね。

その後、ダムを破壊し四大精霊の怒りは収まりましたが、やはり今後も人間たちは四大精霊とうまくやっていかなければなりません。

そして、エルサは自分が第五の精霊であることを知った時、人間と精霊を結ぶ役割がふさわしいと考えたのでしょう。

エルサは人間の考えもわかりますし、精霊としての立場も理解できる存在。

またエルサほどの人格の持ち主だったら、人間からも精霊からも信頼されるに違いありません。

エルサは人間と精霊をつなぐ役割を果たそうと魔法の森に残る決断をしたのだと思います。

自分とアナの自立のため

エルサが魔法の森に残った理由は、自分とアナの自立のため。

いくら仲がよくても兄弟姉妹はいつかは別れて自分の道を歩いていきます。

エルサは自分とアナが自立するタイミングは今だと思い、魔法の森に残ることを決断。

アナとクリストフは愛し合っており、一緒になるのは明らかです。

2人ともアレンデールの人たちに愛されており、国をまとめる力もありますよね。

自らは女王の座を退いてもアナとクリストフにだったら安心して国を任せられる、とエルサは考えたのでしょう。

またエルサは自分が精霊であることを知り、四大精霊と人間を、そしてアレンデールとノースルドラをつなぐ役割をしようと決心します。

つまりアナにとっても、エルサにとっても自立するには今が一番いいタイミング。

いつかは姉妹別れて過ごすようになるなら、今のこのときがふさわしいとエルサは結論づけたのだと思います。

お互い自立して別れて暮らしていても会おうと思えばいつでも会えるのだから、エルサは納得した上で魔法の森に残る決断をしたのだと思われますね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「アナと雪の女王2の結末は納得できない!エルサが魔法の森に残った理由も考察」でした。

「アナと雪の女王2」結末に賛否の声をご紹介

  • 結末がよかった
  • 結末に納得がいかない

「アナと雪の女王2」結末に納得できない理由

  • 姉妹別々の結末・終わり方が一番自然だから

エルサが魔法の森に残った理由を考察

  • アレンデールとノースルドラをつなぐ役割を果たすため
  • 人間と精霊をつなぐ役割を果たすため
  • 自分とアナの自立のため

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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