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よう実の干支試験(船上試験)結果まとめ!法則や裏切り者はいたかについても

ようこそ実力至上主義の教室へ

「ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)」1年生編4巻で描かれた干支試験(船上試験)。

各グループに必ず一人いる優待者を当てる試験です。

ただし答えを間違えてしまうと、クラスにペナルティが与えられるというリスクもあります。

一体どのクラスが一番ポイントを上積みできたのでしょう?

今回は干支試験(船上試験)の結果を解説します。

また優待者は無作為ではなく、ある法則に基づいて選ばれていました。

参加者たちは法則を見つけることで、優待者を当てることができます。

優待者の法則を解説します。

最後に干支試験に裏切り者は存在したかについても解説します。

なおこの記事にはネタバレがあるので、ご注意ください。

追記
この記事の情報は原作小説の内容に基づいています。

ただし「よう実」原作小説では1クラスの人数が40名ですが、アニメでは25名。

よってアニメの内容とは異なるかもしれません。

ご了承ください。

 

「よう実」干支試験(船上試験)の結果まとめ

干支試験の4つのクリア方法

干支試験には、以下の4つのクリア方法が定められていました。

  条件 獲得ポイント
結果1 試験終了後、グループ全員が優待者を当てる
  • 優待者が100万ポイント、その他全員が50万ポイントを獲得する
結果2 優待者及び所属するクラスメイトを除く全員の答えで、一人でも未解答や不正解がある
  • 優待者が50万ポイントを獲得する
結果3 優待者以外の者が、試験終了を待たずに学校に正解のメールを送信する
  • 正解者が50万ポイントを獲得する
  • 正解したクラスが50クラスポイントを獲得する
  • 優待者を見抜かれたクラスはマイナス50クラスポイントのペナルティを受ける
結果4 優待者以外の者が、試験終了を待たずに学校に不正解のメールを送信する
  • 答えを間違えたクラスはマイナス50クラスポイントのペナルティを受ける
  • 優待者は50万ポイントを獲得する
  • 優待者の所属クラスは50クラスポイントを獲得する

どのグループも、以上4つのうちのどれかの結果になるように試験は作られていました。

各グループの結果

12に分けられた各グループの結果を発表します。

グループ名 結果
子(鼠) 裏切り者の正解により結果3
丑(牛) 裏切り者の回答ミスにより結果4
寅(虎) 優待者の存在が守り通されたため結果2
卯(兎) 裏切り者の回答ミスにより結果4
辰(竜) 試験終了後グループ全員の正解により結果1
巳(蛇) 優待者の存在が守り通されたため結果2
午(馬) 裏切り者の正解により結果3
未(羊) 優待者の存在が守り通されたため結果2
申(猿) 裏切り者の正解により結果3
酉(鳥) 裏切り者の正解により結果3
戌(犬) 優待者の存在が守り通されたため結果2
亥(猪) 裏切り者の正解により結果3

クラス及びプライベートポイントの増減

各クラスのクラスポイントと所属生徒のプライベートポイントの増減は以下の通り。

クラス クラスポイント プライベートポイント
Aクラス マイナス200 プラス200万
Bクラス 変動なし プラス250万
Cクラス プラス150 プラス550万
Ⅾクラス プラス50 プラス300万

クラスポイント、プライベートともに最もポイントを伸ばしたのはCクラス。

反対に最も成績が振るわなかったのはAクラスでした。

兎グループの結果

Ⅾクラスの綾小路や軽井沢、Bクラスの一之瀬帆波がいた兎グループは「裏切り者の回答ミスにより結果4」でした。

兎グループの優待者は軽井沢恵でした。

Aクラスの森重(坂柳派)が裏切って、間違った答えを学校に送信したと考えられます。

 

兎グループでは綾小路は最後の集会で演技をして、優待者は自分だと見せかけることに成功。

森重はまんまと綾小路の仕掛けたトリックに引っ掛かり、間違った答えを学校に送ってしまったのです。

この結果、

  • 優待者の軽井沢は50万プライベートポイントを獲得
  • Ⅾクラスは50クラスポイントを獲得

したことになります。

竜グループの結果

各グループのエース級が集まった竜グループの結果は、「試験終了後グループ全員の正解により結果1」でした。

兎グループの優待者は櫛田桔梗でした。

実はCクラスの龍園翔は、試験2日目には優待者が選ばれる法則を見抜いており、兎グループの優待者は櫛田であることがわかっていました。

だから、「優待者以外の者が、試験終了を待たずに学校に正解のメールを送信する」という結果3にすることができたはず。

ですが龍園は自分の実力をⅮクラスに見せつけるかのように、あえて結果1で試験を終わらせたのでした。

 

干支試験の優待者はどんな法則で選ばれたのか

学校から送られてきた優待者お知らせのメールには”厳正な調整の結果”という文言がありました。

”厳正な調整の結果”が意味するしていることは、優待者は無作為に選ばれたのではなく、ある法則に基づいて選ばれたということ。

どんな法則に基づいて選ばれたかについて解説します。

優待者が選ばれた法則を解説

優待者が選ばれた法則は、干支の順番と参加者の氏名の五十音順に関係していました。

ここでは綾小路や軽井沢恵、一之瀬帆波らが振り分けられた兎グループを例に解説します。

まず12ある干支の順番は以下の通り(午(馬)以降は省略)。

  1. 子(鼠)
  2. 丑(牛)
  3. 寅(虎)
  4. 卯(兎)
  5. 辰(竜)
  6. 巳(蛇)

卯(兎)は4番目ですね。

次に兎グループに割り当てられた14人の生徒を五十音順に並べると(5番目以降は省略)

  1. 綾小路清隆
  2. 一之瀬帆波
  3. 伊吹澪
  4. 軽井沢恵

優待者は干支と五十音順が同じ4番目の軽井沢となります。

 

他のグループの優待者も同じ法則で選ばれており、試験中に限られた情報の中から法則を見つけ出せるかが勝負の分かれ目でした。

高円寺は法則に気が付いたのか?

申(猿)グループになった高円寺六助は、ミーティングが1回終了した後に学校側に答えを送り、猿グループの試験を終了させました。

結果は「裏切り者の正解により結果3」、つまり高円寺は優待者を当てたことになります。

高円寺は優待者の法則に気が付いたかどうかは不明。

ただし他の生徒と一切の交流を持たず、我が道を行くタイプの高円寺が、他の生徒から情報を得て優待者の法則に気が付いたとは考えられません。

 

おそらく話し合いの中での、他の生徒たちの微妙な表情の変化、仕草、発言などを深く観察することで、優待者を見破ったのではないかと考察します。

高円寺はそれだけの洞察力・観察力を持っている人物だからです。

干支試験(船上試験)で裏切り者はいたのか

裏切り者がいたかどうかは不明

干支試験(船上試験)で裏切り者がいたかどうかは不明。

作中に描写がないからです。

ですが、考察すると一人の容疑者が浮かび上がります。

各クラスのエース級が割り当てられた辰(竜)グループの櫛田桔梗です。

櫛田の裏切りの可能性を考察

龍園は自分のクラスの3名の優待者を知ることで、優待者の法則を導き出した可能性があります。

ただし他の9グループの優待者を知ることはできなかったでしょうから、法則を見破ることは難しかったはず。

個人的な考察ですが、櫛田は自分が優待者であることを龍園に教えたのではないでしょうか。

そして龍園は自分のクラス3名と櫛田、合計4名の優待者を知ることで、優待者の法則を見つけ出したと思われます。

ということは、櫛田は自分のクラスを裏切った可能性があるわけです。

体育祭で櫛田の裏切りが判明

ネタバレになりますが、綾小路は干支試験で櫛田が裏切り、龍園に情報を与えていたと考えていました。

そして2学期の体育祭でもⅮクラスを裏切り、龍園クラスに情報を漏らすと予想。

綾小路の予想通り、櫛田は体育祭でクラスを裏切り、龍園に味方します。

目的は堀北と綾小路を退学にするため。

今後も櫛田の動きに注目する必要があります。

 

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まとめ

船上試験(干支試験)の結果と優待者の法則、裏切り者について解説しました。

  • 干支試験ではCクラスが最もポイントを伸ばし、Aクラスが振るわなかった
  • 優待者は干支の順番と、グループ内の生徒の五十音順で決められていた
  • 裏切り者は不明だが、櫛田が自分が優待者であることを龍園に伝えていた可能性がある

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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