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ドクターストーン大木大樹の裏切りはある?死亡や消えたと言われる理由についても

Dr.STONE(ドクターストーン)

「ドクターストーン」の大木大樹は、主人公千空の親友です。

物語の前半に、大樹は小川杠と一緒に敵である司帝国に潜入することになります。

そんな大樹が、千空を裏切ることはあるのか?

死亡説や、途中で消えた?と言われてしまう理由についても考察します。

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ドクターストーン大木大樹の裏切り・死亡はあるのか

ずばり、大木大樹は最後まで千空を裏切らず、死亡もしません!

大樹が千空を絶対に裏切らない理由や、なぜ死亡説があったのか、などについて考察します。

最後まで科学王国を裏切ることはない

獅子王司は科学文明のない新世界を望み、科学を捨てない千空の首を折ります。

復活液で生き返った千空は、大樹と杠を司帝国にスパイとして潜入させました。

大樹と千空は小学3年生からの幼馴染。

大樹は千空のすることは間違いないと信じています。

それは多分、タイプは違っても2人とも「命を大切にする」人間だから。

 

大樹は石化したツバメを助けようとし、千空は石化した人類全員を助けようとします。

大樹は友だちを裏切る人間じゃありませんが、驚きなのは、千空が生きていることを隠し通し、ちゃんとスパイの役割を果たしたこと。

それも、千空と科学王国への忠誠心があるからこそ、でした。

最終回まで死亡しない

大樹は最終回まで元気に登場しますが、実は一度ほぼ死亡しています。

アラシャでスタンリーたちと決戦になったとき、手りゅう弾の爆破で倒れるのです。

そばにいたゲンの反応を見ると、おそらく即死。

その後、地球規模の石化光線で石化し、無事復活します。

 

死亡説は、石化復活後に大樹が千空とちがうチームになったことで、登場がかなり少なくなったためと思われます。

その辺の事情を知らずに最終章を読むと「あれ、そういえば大樹ってどこいった?死んだ?」となるかもしれません。

千空が世界を航海している間、大樹はアメリカのコーンシティーでコーンを作っています。

大樹の体力は、農業の発展に役立つ能力なんですね。

最終回で小川杠と結婚

最終話では、大樹は杠と2日にわたる結婚式を挙げています。

初日だけ参加した千空に、あらためて結婚の報告をする大樹。

2人は第1話で、大樹が杠に告白すると宣言したときと同じやりとりをして、ほっこりさせてくれます。

全ての争いが終わり、新世界が動き始めても、忙しく飛び回る仲間たち。

大樹と杠の結婚式で久しぶりに集合し、まさにハッピーエンドとなりました。

 

大木大樹の活躍を時系列で解説

作画担当のBoichi先生が「初めは主人公だと思って描いた」と言っていた大木大樹。

ここでは、大樹の活躍をまとめて解説します。

杠を3,700年間思い続け石化から復活

告白直前に石化光線に遭遇し、杠をかばう姿で石化した大樹。

大好きな杠に、ちゃんと想いを伝えようと考え続け、3,700年意識を保ちます。

石化から自然に復活するためには、

  1. 意識を保つ(思考するエネルギーで石がもろくなる)
  2. 硝酸を浴びる

この2つが条件。

科学的な思考を続けた千空に半年遅れて、復活を果たしました。

千空と別れ司帝国に潜入

年配者の石像を壊していた司。

復活した千空は、手芸が得意な杠に、司のところに戻り、こっそり石像を修復するよう頼みます。

大樹には「杠を守れ」とだけ指示。

「雑アタマは余計なこと知らない方が強いから」と言われ、「任せろ」と潜入します。

ニッキーら司帝国のメンバーを仲間にしていく

司帝国で千空の墓を作り、墓参りをしていた大樹と杠。

千空たちは作った通信機を墓に埋め、1年近く別れていた3人が話せるようになります。

千空とゲンは、百夜が残したレコードで、司帝国の人々を寝返らせる作戦を立てますが、リリアンの大ファンだったニッキーに見破られてしまいます。

 

しかし、レコードの力でニッキーの協力を得ることに成功。

大樹と杠、ニッキーは協力して、司帝国の人々を仲間に引き入れていきました。

食糧王として小麦を栽培

司帝国との停戦後、本格的な食糧生産をはじめた科学王国。

人々を復活させるために、大樹は小麦作りに夢中で取り組みます。

「自分の親は小さいころ亡くなったが、みんなの家族は必ず救う」という想いが大樹の原動力でした。

1年前に千空が教えた「石灰が農業にいい」という話を覚えていて、畑の土を改良していた大樹。

みっしりと小麦を実らせ、「食糧王」になるのです。

宝島で海底に沈んだ仲間を救出

百夜が残したプラチナを探しにたどり着いた宝島ですが、島民をだまして島を治めているイバラに攻撃されます。

帆船ペルセウスに乗っていた仲間は石化され、海底に投げこまれてしまうのです。

イバラに勝つためにはカセキの技術が必要。

龍水たちが潜りますが、石化したカセキの体は完全に砂に埋まり、動かせません。

困った龍水は水中で大樹を復活させ、力を合わせてカセキをほり出します。

水中で酸素ボンベを使って大樹を助けた龍水のアイデアもすごいですが、海中で復活してすぐ仲間と協力できる大樹もすごいですね。

アメリカで地下トンネルを掘り勝利に貢献

アメリカでは、新世界の独裁者になろうとするドクターゼノと戦いに。

ゼノは千空を殺そうとし、千空たちはゼノを誘拐しようとします。

基地まで穴を掘り、ゼノを誘拐しようとするクロムに協力し、大樹は大きなドリルを操縦してトンネルづくりを成功させます。

ゼノを誘拐したクロムが逃げようとしたとき落盤が起き、どちらの出口も埋まってしまいます。

クロムも、出口で待っていた大樹も、地道に掘り続け、ゼノを確保し、アメリカとの停戦にこぎ着けたのでした。

大木大樹が消えたと言われる理由は?

第1話では、千空に負けずに活躍した大樹ですが、「あれ、消えた?」とネットでつぶやかれるようになりました。

なぜ「消えた」と言われてしまったのか、理由を考察します。

司帝国に潜入したことで出番がなくなる

大樹と杠が司帝国に潜入することになったのは2巻15話でした。

その後、千空は石神村で仲間を増やし、科学王国を作っていきます。

その間、大樹の登場はほとんどありません。

千空を助ける役割は、体力、護身術にすぐれたコハクと、科学使いのクロムがひきつぎます。

次の登場は8巻。

6巻近く登場がなかった大樹・・・「消えた」と言われても、仕方ないかもしれません。

8巻64話に再登場してから出番が増える

8巻64話で、大樹と杠は千空とケイタイで話します。

その様子を見たコハクが「1年離れていようとも、みじんも信頼がゆらがない」と感心していました。

そこからは、時系列でまとめた通り、大樹は千空を助け、新世界のために活躍。

原作の稲垣先生は読者へのメッセージで「地味な努力をカッコイイなと思ってくれたら・・・」と語っています。

体力で千空を支える大樹は縁の下の力持ち。

ドクターストーンの世界を象徴するキャラクターの1人ですね。

 

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まとめ

大木大樹の裏切りはある?死亡や消えたと言われる理由について、解説しました。

  • 大樹は最後まで千空と科学王国を裏切らない
  • アラシャの戦いで倒れたが、石化で復活し、最終回で杠と結婚する
  • 司帝国に潜入して登場しなくなるが、千空と再会してからは活躍する。

以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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