「アオアシ」に登場する阿久津渚。
セレクションのときから青井葦人(アシト)に嫌がらせをするなど、性格に難あり(?)の阿久津ですが、ディフェンダーとしては一流。
天才・栗林晴久の盟友でもあります。
今回はそんな阿久津渚のモデルとなった選手について解説します。
目次
「アオアシ」阿久津渚のプロフィール
アオアシが良いのは育成のリアルと少しのトンデモ要素のバランスが絶妙なところと出てくるキャラが全員魅力的なんよ。阿久津可愛いよ阿久津☺️ pic.twitter.com/JgSL5nAlCp
— ラ・マン@レブセン (@thetakech) February 9, 2022
阿久津渚のプロフィール
- 名前:阿久津渚(あくつなぎさ)
- 誕生日:6月13日
- 星座:ふたご座
- 血液型:AB型
- 出身地:京都府
- 身長:183cm
- 体重:74kg
- ポジション:ディフェンダー(センターバック)
- 背番号:4
- アニメの声優:武内駿輔
阿久津渚は青井葦人(アシト)の1学年上の先輩。
前年のセレクションでは唯一の合格者でもあります。
嫌われ役として登場
阿久津渚の作品初登場は、青井葦人(アシト)たちが受験したエスペリオンユースのセレクション(入団試験)。
アシトのサッカーに対する取り組み方や態度が甘い(気に入らない)と感じた阿久津は、アシトの心を折る言葉を吐いたり。
ゲーム中、偶然を装ってわざとアシトのみぞおちに手刀を落としたりなど、数々の嫌がらせをします。
そのため、阿久津は性格の悪いクズ!と思われていました。
ディフェンダーとしての能力は高い
阿久津のポジションは主にディフェンダー(センターバック)。
1対1に強い、高さがある、ラインの統率がうまい、他のディフェンダーへの指示が的確など、高い能力を持つディフェンダーです。
前線に上がったときは高さを生かして、ゴールを決めることも。
そんな阿久津は1年時からレギュラーとして試合に出場し、2年になるとU-18日本代表に選ばれるまでになります。
阿久津渚のモデルは本田圭佑なのか?
苦境の日本代表に本田圭佑「俺からはこの一言だけ伝えたい」 | ゲキサカhttps://t.co/lBsWDrdWAs#gekisaka pic.twitter.com/wqWpBBxOLD
— ゲキサカ (@gekisaka) October 8, 2021
ここで結論ですが、阿久津渚のモデルは本田圭佑選手です!
作者が阿久津渚のモデルは本田圭佑と明言
2017年5月に公開されたインタビュー記事の中で、「アオアシ」の作者・小林有吾先生が以下のように話しています。
これ、という選手をモデルにして描いているわけでなく、たくさんの選手やそれ以外の方の要素を組み合わせてキャラクターを作っているような気がします。
ただ一人だけ、阿久津(※)のモデルは、実は本田圭佑選手(ACミラン)です。
本田選手はあんな酷いこと絶対に言わないでしょうし、ラフプレーなんてもってのほかのプレースタイルなので誤解のないようにお願いします。
ただひとつ、フィールドにおいて最後まで残る確かな強さ、その象徴というのが、僕のなかでは本田圭佑選手でしたので、参考にさせていただきました。
引用元:https://xn--nckg3oobb0816d2bri62bhg0c.com/interview36_kobayashi/2/
さらに小林有吾先生はインタビューの中で、現役選手の中で本田選手が一番好きとも語ってますね。
本田選手は阿久津のような暴言は吐かないでしょうし、後輩に嫌がらせをすることもないでしょう(笑。
それでもピッチ上での存在感や強さという点では、阿久津と共通するところはありますね。
本田圭佑の経歴
すでにご存知だと思いますが、改めて本田選手のプロフィール・経歴を簡単にご紹介すると、
- 生年月日:1986年6月13日
- 出身地:大阪市摂津市
- 身長:182cm
- 体重:79kg
- 血液型:AB型
- 出身高校:星陵高校
本田選手の経歴を見て驚くのは、ガンバ大阪ジュニアユースに所属していたのに、ユースへの昇格を逃していること。
これだけ実績のある選手にしては意外に感じられますが、進学した星稜高校では3年時に冬の選手権に出場してベスト4進出。
卒業後、名古屋グランパスエイトに入団し、プロとしてのキャリアをスタート。
その後は2008年の北京五輪に出場したり、2013年12月にACミランに移籍したり。
FIFAワールドカップでは2010、2014、2018と3大会連続ゴールを上げるなどの経歴をお持ちの選手。
近年ではビジネスマン、指導者としても精力的に活動中!
阿久津渚と本田圭佑の共通点や相違点を考察
⚽️原作イラスト紹介⚽️
#小林有吾 先生が描く『アオアシ』のイラストを紹介🎨
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— 『アオアシ』TVアニメ公式 (@aoashi_pr) January 21, 2022
阿久津渚と本田選手の共通点・相違点を考えてみます。
阿久津渚と本田圭佑の共通点
プライドが高く自信満々
プライドが高く、自信満々という点は阿久津・本田両選手に共通するのではないでしょうか。
どちらも自分のプレー、技術に自身を持っており、それが普段の振る舞いによく現れていると感じられます。
個人的に本田選手で印象的なのは、2009年9月の日本代表とオランダの親善試合。
後半に日本がFKのチャンスを得ると、本田選手はこれまでずっと代表でFKを蹴っていた中村俊輔選手に「自分に蹴らせてほしい」と発言。
このとき本田選手が蹴ることはありませんでしたが、実績のある中村選手に堂々と意見を言えるのは自信の現れ。
そして翌年のFIFAワールドカップのデンマーク戦で無回転FKを決めてしまうのですから、実力も伴っています!
ビッグマウス
頭の中ではメッシやクリスティアーノ・ロナウドを超えるプレーをしている!
by 本田 圭佑 pic.twitter.com/lLtkQgofR9
— W杯日本代表初戦まで… (@worldcup_cd) February 7, 2022
作中で阿久津は強気の発言をすることがありますが、本田選手はそれ以上のビッグマウス。
特にFIFAワールドカップ2014では「W杯優勝」と発言したのに驚きました!
本人にとっては当たり前だったのかもしれませんが。
また本田選手は自身のビッグマウスについて借金に喩え、
返済ではないけど批判のリスクが伴う。ただ上手くいったときの効果は言うまでもなく大きい。あとは言ったやつ(借金したやつ)にしか分からないことがある
とツイートして反響を呼びました。
この発言にファンからは「さすが本田さん!」「重みがある」など、称賛の声が寄せられていました!
名言がかっこいい
作中で阿久津はファンの心をしびれさせる名言をいくつか残しています。
本田選手も名言が多いですね。
個人的に好きなのはこれ!
挫折は過程、最後に成功すれば、挫折は過程に変わる。だから成功するまで諦めないだけ。(本田圭佑:プロサッカー選手) pic.twitter.com/9FlZ4MfnZu
— 偉人の名言〜志を高く〜 (@was_changed) February 11, 2022
私は「挫折は経験」と考えているので、この名言には大いに共感します。
阿久津渚と本田圭佑の相違点
ポジションが違う
当たり前ですね(笑。
作者の小林有吾先生は、本田選手の心の強さやピッチ上での存在感を阿久津渚というキャラクターに投影させたと考えられます。
だからポジションが同じとか違うとかいうのは、関係ありませんよね。
まとめ
最高のマネージャー感ある。#アオアシ21 #阿久津渚 pic.twitter.com/neQwJTyOsz
— Show Izumiya (@Show_Iz) July 30, 2020
- 「アオアシ」の阿久津渚のモデルは本田圭佑
- プライドの高いところやビッグマウスぶりが共通していると考えられる
最後まで読んでいただきありがとうございました!