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アオアシの名言10選!栗林・大友・阿久津・福田監督らの心に残る言葉まとめ

アオアシ

「ビッグコミックスピリッツ」に連載中のマンガ「アオアシ」には、登場人物たちのさまざまな名言が登場します。

ときには考えさせられたり、ハッとさせられたり。

またときには勇気づけられたり。

ここではそんな「アオアシ」に登場する青井葦人、一条花、栗林晴久、阿久津渚、福田達也らの名言や心に残る言葉をご紹介します。

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「アオアシ」青井葦人(アシト)の名言

他人が思う「無理」とか意味がねぇ

マンガ28話での青井葦人(アシト)の名言。

27話、アシトは「よほど奇跡的なことがないか限り、あの子(アシト)にはプロは無理だ」という伊達望コーチの話を盗み聞きしてしまいます。

並の精神力しか持っていなければ、「プロは無理」という言葉を聞いただけで気落ちしてしまうはず。

しかしアシトは違います。

望コーチが見守る紅白ゲームを前にして、「プレーもしてないうちから、つまらんこと言われるスジ合いはない」と、気持ちを引き締めます。

そして母親や兄、愛媛の友人たちの顔を思い出し、「当然プロになる」と改めて決意。

このときにアシトが心の中でつぶやいたのが”他人が思う「無理」とか意味がねぇ”。

アシトの心意気がよく現れた言葉

一条花の名言

人間は考える葦である

マンガ6話にある一条花の言葉。

花の世界一好きな選手=福田達也は、練習でも試合でも、サッカーをしていないときでも、とにかく考えたとのこと。

すると「いずれ考えなくても、いろんなことができるようになる」。

そして、そうなったときこそが「自分のものになる」と言います。

つまり、考えた末にできるようになったことと、勘でできるようになったことは違うんですね。

 

「人間は考える葦である」は、フランスの思想家・パスカルが著書に記した言葉。

広大な宇宙の中では人は弱い存在だが、考えることができる。

考えることの重要性を説いた、重みのある言葉です。

その体だから今のキミがある

マンガ213話にある一条花の言葉。

船橋学院戦、アシトはフィジカルが強いFWのトリポネ・ルフィンに大苦戦。

自分の体の細さ、小ささを実感し、やがて「もっとデカイ体に生まれていれば」と思うようにさえなります。

そんなアシトに一条花は、「Jリーグにいる体が小さな選手たちは、考えて工夫して、大きな選手にはない能力を身につけて、個性にしたのでは」。

さらに「その体だから今のキミがある」と続けます。

ここでも一条花は考えることの大切さをアシトに説いています。

大きくない体だけど、考えたからこそ今のアシトがある、と言いたかったんですね。

 

栗林晴久の名言

それが、俺でありたい

145話でアシトから「どこを目指してサッカーをやっているのか?」と問われた栗林晴久。

「今この瞬間の世界最高の選手って誰だ?」と、栗林はアシトに聞き返します。

栗林は、誰もがパッと思いつくような”世界最高の選手”を目指しているんですね。

この言葉を聞いたアシトは、さらに気持ちを強く持ってサッカーに打ち込むようになります。

「日本一になる」「世界一になる」って言う人は多いけど、栗林は本気でそこを目指しているんですね。

見ている景色が凡人とはまるで違うことがわかるシーンです。

大友栄作の名言

そりゃあお前・・・たぶん、サッカーが好きだからじゃねーかなあ

マンガ15話にある大友栄作の言葉。

セレクション最終試験のミニゲームで、候補生チームはエスペリオンユースチームにボコボコにされてしまいます。

ユースチームの選手たちはコンバートされ、普段とは違うポジションでプレーしていたにもかかわらず。

そして迎えたゲーム終盤、候補生チームがフリーキックを獲得すると、大友が「俺に蹴らせてくれ」と発言。

試合前にはガチガチに緊張していたにもかからわず、ゲーム中の大友は落ち着いています。

「何でだ?」と尋ねるアシトに大友が言ったのがこの名言。

大友のサッカーへの情熱がよくわかる言葉です。

阿久津渚の名言

このチームの失点は俺の失点だからな

204話にある阿久津渚の言葉。

船橋学院戦、エスペリオンは相手FWのトリポネに得点を許し、2-2の引き分け。

アシトがペナルティエリア内でハンドの反則をして、退場になったことが痛手でした。

この場合、アシトを責めるのが一般的。

ですが、責任感が強い阿久津は違います。

いかなる場合でも、チームの失点は自分の責任と自覚しているのです。

阿久津は好みがはっきり分かれるキャラクター。

ですが、サッカーへの熱意と強い責任感は高く評価されるべき選手だと言えます。

負けて得られるものがあるなんて言う奴がいるがそんなものはねえ

青森星蘭戦のホイッスルが鳴る直前、阿久津がチームメイトに言ったのがこれ(233話)。

阿久津は「負けて得られるものがある」というのは「すべて言い訳」と言い切ります。

そして「勝つことで俺は前に進む」とも。

ユースはプロ選手の育成するを目的にしているのに対して、高校サッカーはチームが勝つことに重きを置いています。

だからユースはうまいけど、高校サッカーのほうが強いと一般的に考えられていますが、阿久津は勝つことにこだわっているんですね。

かっこいいです!

福田達也監督の名言

自分でつかんだ答えなら一生忘れない

38話での福田達也の名言。

冨樫慶司は小学6年の時、推薦状を書いてもらいトレセンを受験。

しかし素行や家庭環境の悪さから、まともにプレーを見てもらえませんでした。

落ち込む冨樫に声をかけたのが福田。

福田は冨樫にアドバイスをしますが、答えの一歩手前でやめてしまいます。

答えは自分で見つけるもの」と福田は考えるから。

短い時間ながら、福田のアドバイスを受けた冨樫は自分なりに考えて、何度も練習し、福田のスカウトを受けるまでに成長。

ここでも”考えること”の重要性が説かれていますね。

青井紀子の明言

あんたはとっくに、私の誇り

マンガ22話、アシトへの手紙に書かれた母・紀子の言葉。

やんちゃで、クールな印象がある青井紀子。

でもアシトへ深い愛情を持っていることが登場するたびに感じられます。

そんな紀子は、アシトが中学卒業後のことをずっと話したがっていたことを知っていたのに、あえて避けてきました。

直接話を聞くと、しんみりしてしまうから。

そして紀子は旅立つアシトにスパイクと手紙を渡しますが、そこには「あんたは私の誇り」と綴られていました

さらに「支えてくれる人たちに感謝の気持ちを持ち続けなさい」とも。

個人的に青井紀子はかなり好きなキャラクター。

人間味があってステキな女性だと感じます。

柏台商業監督・杉浦譲治の明言

サッカー以前に人として強くあれ

マンガ126話にある柏台商業監督・杉浦譲治の言葉。

サッカー選手としていかにプレーするか以前に、人として強くある必要性を説いています。

高校の部活動の指導者らしい名言。

かつて高校野球を席巻したPL学園の監督を務めた中村順司氏は、”球道即人道”という言葉を使っていましたね。

”野球の道はすなわち人の道”という意味で、杉浦監督の言葉とは少し意味が違います。

でも人としてスポーツとどう向き合うか、という点においては共通していますね。

 

まとめ

「アオアシ」に登場する10の名言をご紹介しました!

  • 他人が思う「無理」とか意味がねぇ
  • 人間は考える葦である
  • その体だから今のキミがある
  • それが、俺でありたい
  • そりゃあお前・・・たぶん、サッカーが好きだからじゃねーかなあ
  • このチームの失点は俺の失点だからな
  • 負けて得られるものがあるなんて言う奴がいるがそんなものはねえ
  • 自分でつかんだ答えなら一生忘れない
  • あんたはとっくに、私の誇り
  • サッカー以前に人として強くあれ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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