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ダンまち/ジャガーノートの正体と強さは?ジュラ・ハルマーの目的についても

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)」小説13巻、27階層にいるベルとリューの前に、恐竜の化石のようなモンスターが出現。

ギルドにも記録されていないモンスターを、ウラノスはジャガーノートと名付けていました。

ベルの右腕をラクラクと切断するなど、ジャガーノートは圧倒的な攻撃力を持つ化け物。

ジャガーノートは2022年放送のアニメ4期に登場します。

ここではジャガーノートの正体と強さを解説します。

またジャガーノートを出現させたジュラ・ハルマーの目的も解説します。

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「ダンまち」ジャガーノートの正体と強さを解説

ジャガーノートの正体

ジャガーノートとはダンジョンが生み出した化物のこと。

壁を少し壊しただけならば、ダンジョンは壊れたそばから修復を始め、再生します。

これだけでは何も問題は起きません。

しかし再生が間に合わないほど過剰な破壊行為が行われた場合、ダンジョンは自らの組織を修復するのではなく、原因(冒険者)の排除に取り掛かります。

原因を排除するためにダンジョンが産み落とす化物・・・それがジャガーノートです。

まるでヒトの体に外部から細菌やウイルスが入った時、侵入した病原菌を抹殺するために免疫が働くように。

小説13巻でもジュラの仲間のタークが25階層で大量の火炎石を使い大爆発を起こし、自己修復が間に合わないほどダンジョンを傷つけたので、ジャガーノートが産み落とされたのでした。

ジャガーノート(juggernaut)の意味

なおウェブリオ英和辞典(https://ejje.weblio.jp)ではジャガーノート(juggernaut)を「(人間の盲目的服従や恐ろしい犠牲を強いる)絶対的な力、不可抗力的なもの」という意味で解説しています。

「ダンまち」では「破壊者」の意味で使われています。

ウラノスの神威も及ばない

ギルドの主神・ウラノスは、圧倒的な「神威」でダンジョンのモンスターが地上にでてきたり、大移動することを抑止しています。

しかしダンジョンにとっての異常事態(イレギュラー)であるジャガーノートは、ウラノスの「神威」を持ってしても抑え込むことは不可能。

ウラノスについてはわからないことも多いですが、それなりに力が強いのに抑えられないのですから、ジャガーノートがどれだけ異常事態なのかがわかります。

魔石を持たない

ジャガーノートは他のモンスターのように魔石を持ちません。

巨大な体全体が一つの魔石と考えることもできますが、いずれにしても魔石を持たないことはジャガーノートの大きな特徴と言えます。

ジャガーノートの強さを解説

ジャガーノートは13巻以前に登場したモンスターと比べても、ぶっちぎりの強さを持っていると考えられます。

外見上の特徴

ジャガーノートは二足二腕のモンスター。

体高は3M(メドル)と説明されています。

腕、脚とも細く、脚は逆関節構造。

肉はほとんどなく、体は紫根の殻で覆われており、腰からは4M(メドル)ほどの尾が伸びています。

画像が限られているので詳細は不明ですが、ジャガーノートの外見は恐竜の化石をイメージすればいいでしょう。

圧倒的なスピード

ベルやリューの前に出現したジャガーノートは、冒険者を圧倒するスピードを持っていました。

ジャガーノートはそのスピードで、リヴィラの街のボールスの仲間をあっという間に殺害。

ボールスたちを襲ったときには、Lv.4へランクアップしたベルでさえもジャガーノートの攻撃に反応することはできませんでした。

破爪(はそう)

破爪、つまり爪はジャガーノートの最大の武器。

ジャガーノートの腕と脚には6本の指があり、その先端には牙を思わせる爪が付いています。

爪は鋭く、分厚く、歪で、紫紺色に輝いています。

小説内で「破壊の爪」と表現される破爪は、どんな武器よりも切れ味鋭く、どんな防具よりも堅牢。

初見のベルもあっさりと右腕を切り落とされてしまいます。

5年前に一度戦ったことがあるリューは、ジャガーノートの破爪は「絶対防御不可能」であることを知っていました。

そのくらいジャガーノートの破爪は強力だということです。

外敵を追跡する知覚網

ジャガーノートはすぐれた知覚網を持っています。

自分がいる階層なら、ジャガーノートは生きている冒険者の場所をいち早く察知。

待ち伏せ攻撃するなど、外敵をせん滅する能力をダンジョンから与えられています。

ジャガーノートが同一階に出現した時点で、ほぼ勝負は決まっているのです。

生きるモンスターを摂取し自分の一部にできる

ジャガーノートは他のモンスターの魔石だけでなく、生きたモンスターをそのままの状態で喰らい、自分の一部にできます。

ベルは命がけで敵の右腕を奪いましたが、ジャガーノートはスカルシープ(骨の死羊)を食べることで再生していました。

他のモンスターの魔石を食べる強化種とは違った強さを持っています。

「厄災」にも弱点が

圧倒的な強さを持つジャガーノートにも「短命」という弱点があります。

ジャガーノートは出現する階層により、潜在能力が変動します。

下層に出現した個体ほど強靭な個体となります。

しかしその強さの代償として、時間が経過すれば自然消滅。

5年前にアストレア・ファミリアを壊滅させた個体も、人知れず消滅しました。

ですので冒険者がうまく時間稼ぎをすれば、生き残る可能性はあるのです。

 

「ダンまち」ジュラ・ハルマーの目的を解説

ジャガーノートはジュラ・ハルマーという猫人が意図的に出現させたものです。

ジュラは元ルドラ・ファミリアの団員。

ジュラがジャガーノートを出現させた目的を解説します。

ジャガーノートを出現させた目的:リューへの復讐のため

ジュラがジャガーノートを出現させた目的はリュー・リオンに復讐するため。

本編開始の6年前、ジュラが所属するルドラ・ファミリアは、リューがいるアストレア・ファミリアと敵対関係にありました。

ルドラ・ファミリアは破壊工作などをして、オラリオに混乱をもたらそうとする闇派閥(イルヴィス)。

一方のアストレア・ファミリアは、闇派閥を粛清するなど、オラリオに秩序を取り戻す活動をしていたからです。

5年前に意図せずジャガーノートが出現

5年前、ルドラ・ファミリアは敵対するアストレア・ファミリアの団員を生き埋めするために、ダンジョンで大量の火炎石を爆破。

そこで予想外にジャガーノートが出現してしまいます。

ジャガーノートが現れたことで、リューを除くアストレア・ファミリアの団員は死亡。

一人生き残ったリューは、その後一人でルドラ・ファミリアに復讐し、ほぼ全滅させます。

殺人事件を偽装しリューを追い詰める

しかしジュラはしぶとく生き残り、リューに復讐する機会を伺っていました。

そしてリヴィラの街でリューが殺人を犯したと偽装し、疾風討伐隊を結成させ、リューを追い詰めます。

つまり、リューはリヴィラの街で殺人を犯していないんですね。

討伐隊はリューを討つことに失敗。

しかしジュラは魔道具(マジックアイテム)で調教したラムトン(大蛇の井戸)を使い、リューを攻撃。

ラムトンがやられると、ジュラは仲間のタークに大爆発を起こさせ、意図的にジャガーノートを召喚します。

 

なおジュラは5年の歳月を費やし、どうしたらジャガーノートが出現するから研究していました。

そして「階層の約2割の破壊」という法則を導き出し、狙い通りにジャガーノートを出現させます。

テイム(調教)することも狙い

ジュラはジャガーノートをテイム(調教)することも狙っていたようです。

イケロス・ファミリアが作った魔道具(マジックアイテム)を使えば、いかなるモンスターもテイムできると思っていたからです。

ジュラはジャガーノートを自分の思いのままに操りたかったのかもしれません。

 

まとめ

「ダンまち」アニメ4期に登場するジャガーノートについて解説しました。

  • ジャガーノートはダンジョンが激しく破壊さらたとき、原因(冒険者)を排除するために出現する化物
  • 恐竜の化石のような姿をしたジャガーノートは素早く、高い攻撃力を持つ破爪を持ち、外敵を追跡する知覚網も備えるなど、圧倒的な強さを持っている
  • ジュラ・ハルマーは、かつて自分が所属していたルドラ・ファミリアを滅ぼしたリューに復讐するためにジャガーノートを意図的に召喚した

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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