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ダーウィンズゲーム田端シゲオがグリードの王になった理由は?黒幕説についても

ダーウィンズゲーム

「ダーウィンズゲーム」に登場する田端シゲオ。

初登場の時には地味で弱いプレーヤーでしたが、カナメのアドバイスをきっかけに覚醒。

オオサコを殺したり、ゲームマスターの部下になったり。

さらには26巻104話でグリードの王になったりと、物語のカギを握る人物になっていきます。

今回はシゲオがグリードの王になった理由を考察します。

またシゲオの黒幕説についてもあわせて考えていきます。

なおこの記事は単行本27巻までの内容に基づいています。

 

「ダーウィンズゲーム」シギルなど田畑シゲオの基本情報

まず最初に、シギルなど田畑シゲオの基本情報をまとめました。

シゲオのシギル:渦動輪の王(ザ・スピナー)

シゲオのシギルは渦動輪の王(ザ・スピナー)。

触れた物を回転させることができる能力ですが、作中での描写を見る限り、触れていないものも回転させることができるようです。

渦動輪の王を使い、シゲオは人の体をクルっと回転させたり。

また敵に胴体や首を回転させ、絶命させることが可能。

またゴルフボール大の石をシギルで回転させて、敵めがけて投げつけたり。

グリードLLの胴体を回転させて倒したり。

さらにはシギルを応用して高速で走ったりなど、かなり汎用性の高い能力と言えます。

 

ちなみに「王」と名の付くのは、一番上のランクのシギル。

シギルには何らかの意味があって個々のプレーヤーに与えられますが、シゲオが渦動輪の王を与えられた意味は何だったのでしょう?

学校の最凶進化同好会でⅮゲームプレーヤーに

シゲオの作品初登場は14巻53話。

久しぶりに登校したカナメに「Ⅾゲームの話、してました?」と尋ねたのがシゲオでした。

カナメが登校していないうちに、学校では最凶進化同好会というクランが発足し、先輩が後輩や弱いものにアプリを配り、Ⅾゲームプレーヤーにさせて、養殖をしていました。

 

ですが、本当はGM(ゲームマスター)の関係者・イエイリ(シロガネ教授)が、シギルについての実証研究を行っていたのです。

オオサコもシゲオもシロガネ教授の実験台になったわけですね。

弱キャラだったがカナメにアドバイスにより覚醒

最初は弱キャラとして登場したシゲオですが、カナメのアドバイスをきっかけに覚醒。

ペン回ししかできなかったのに、海賊王との決闘ゲームでオオサコを殺したり(後に自らシギルを使い蘇生)。

GMの協力者になるまで成長します。

ただしシロガネ教授は、能力が肥大化するシゲオの精神面を懸念。

シゲオは強くなりすぎて、足をすくわれることがあるかもしれません。

 

田畑シゲオはなぜグリードの王になったか考察

26巻104話、シゲオはグリードの王になったシゲオは至道イザナを殺害。

イザナのGMとしての能力を奪おうとします。

なぜシゲオはグリードの王になったのでしょう?

シゲオはなぜグリードの王になった?

個人的な考察ですが、シゲオはグリードに体を乗っ取られた、または体に細工をされて王になったのだと考えています。

殺された可能性さえあります。

東海道打通作戦開始当初、シゲオはⅮゲームプレーヤーとしてグリードたちを次々と撃破。

その活躍ぶりはリュージも「アイツ、結構やるじゃねえか」と感心するほど。

しかしグリードに捕まったスノウを見たシゲオは戦線を離れ、スノウを救助に行きます。

このときまではシゲオにおかしなところは見当たりません。

 

でも104話で倉庫にいたシゲオは、グリードの王になっていました。

つまりスノウを助けに行った時に何かがあったわけです。

個人的には、シゲオはスノウをエサにどこかに連れていかれ、シゲオよりも強い存在に操られた、または殺されたと考えます。

ただし、シゲオよりも強い存在が何者かについては不明ですが。

スノウの正体は?

気になるのはスノウですよね。

22巻86話でニューヨークにグリード退治に行った時、シゲオが連れて帰ってきたのがスノウ。

このときスノウは廃墟ビルの中に一人でいました。

ビルの周りにはグリードが多数いるにもかかわらず。

その後イザナがスノウを見ると、「天然物の異能者か?」と感じますが、少なくともグリードではないと判断します。

 

ですが25巻97話、スノウは何者かに操られるように部屋を抜け出し、シゲオが飼っているネズミを逃がします。

このときスノウはグリードに操られていたのではないでしょうか。

おそらくスノウはごく普通の人間として生まれたのもの、グリードに何かをされて、操られるようになったのだと思われます。

小型グリードとの関係も気になるところですね。

田畑シゲオは黒幕なのか

シゲオは黒幕ではない、と個人的に考えています。

黒幕的存在は他にいて、シゲオは利用されているだけではないでしょうか。

黒幕にとって、強いシギルを持ち、カナメらと互角に戦えるシゲオは、利用するのに好都合だったのだと考えられます。

シゲオの裏切りでもないと考えます。

スノウをシゲオに近づけさせたのも、スノウを囮にしてシゲオを釣るためだったのではないでしょうか。

「ダーウィンズゲーム」田畑シゲオは死亡する?

27巻終了時点でシゲオは生存中。

カナメの魂が過去に行き、シュカやレインと接触していますが、受け入れてもらえるかどうかは不透明です。

それではカナメが過去を改変し、小型グリードの侵入を防がないと、世界線Nは終わってしまいます。

最後にはレーベンズvsシゲオのシーンが見られると期待!

カナメにはシゲオを倒してほしいです。

 

まとめ

「ダーウィンズゲーム」の田畑シゲオがグリードの王になった理由や、黒幕説を考察しました。

  • 田畑シゲオは渦動輪の王を持つⅮゲームプレーヤー
  • シゲオはグリードに殺されて、グリードの王になったと考察
  • 黒幕はシゲオではなく、別に存在する

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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