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呪術廻戦の日車寛見の術式や強さは?領域展開についても

呪術廻戦

「呪術廻戦」単行本19巻の表紙を飾り、死滅回遊のプレイヤーとして大きな注目を集めた日車寛見

今までの呪術師とは、少し異なった戦い方も印象的でした。

ここでは日車寛見の術式や領域展開に焦点を当て、その強さについて考察していきます。

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「呪術廻戦」職業や過去など日車寛見の基本情報

日車寛見のプロフィール

  • 名前:日車寛見(ひぐるまひろみ)
  • 年齢:36歳
  • 職業:弁護士
  • 術式:名称などは不明
  • 実力:術式開花から数日で1級術師と同等の実力
  • 術師になる前の経歴:難関大学・旧司法試験をストレートで通過する天才

岩手弁護士会に所属する弁護士

これまで物語に出てきたキャラクターは、呪術師を生業とする、呪術界の人間がほとんどでした。

一方、日車寛見は、死滅回遊が始まるまでは術式を持たない、ただの一般人。

岩手弁護士会に所属する弁護士だったのです。

担当した刑事事件で理不尽な判決を経験

18巻159話では、呪術師になる前・死滅回遊に参加する前の日車寛見について描かれています。

同僚に「もう無理筋の刑事弁護なんてやめなよ」と諭されていることから、裁判に勝つことが厳しい状況の人物の弁護を、頻繁に引き受けていたようです。

正義感の強い人物だったことが考察できます。

その一方で裁判に負けることが多く、手を差し伸べたのにもかかわらず、依頼人に逆恨みされることも多かったようです。

こういった強い負の感情を常日頃から抱えていたことが、強力な術師に開花するきっかけになったのかもしれません。

そしてまたしても、圧倒的不利な弁護を引き受けていた日車ですが、なんと一審で無罪を勝ち取ります。

思わず日車が涙を流しているような描写もありましたが、その後衝撃的な展開が待ち構えていました。

第二審では新しい証拠が出なかったにもかかわらず、犯行を疑う余地はないとめちゃくちゃな理由で、有罪に判決が覆ります。

どうやらこの裁判は、お互いの主張や証拠は関係なく、最初から有罪にすることが決まっていたようです。

判決後に術式を発動し裁判のやり直しを行う

無罪から一転、日車は絶望の表情を浮かべていました。

そこに追い打ちをかけるように、被告人は日車をにらみつけます。

「何故私を その目で見る」と、様々な感情がこみあげる日車。

今までも何度も同じような経験をしてきたこともあり、とうとう精神的に限界だったのでしょう。

鬼気迫る表情で「やり直しだ」と言う日車の後ろには、式神らしき呪霊が表れていました。

 

「呪術廻戦」日車寛見(ひぐるまひろみ)の術式

詳しい名称などわかっていませんが、虎杖との戦いを見ると、裁判がモチーフになっていることがわかります。

そもそも、日車自身も術式を習得してから時間が全く経っていないので、本人も理解しきれていない部分があるかもしれません。

裁判を行い相手に判決を下す術式

日車の術式は少し変わっています。

19巻165話の記載によると、領域を展開することが前提である術式であること・呪力操作を使って身体能力を強化できることが判明しています。

領域展開後は相手がこれまで起こした罪をもとに裁判を行い、式神が有罪・無罪をジャッジ。

その結果に応じて、日車に強化・相手に弱体化の効果を与えるような術式です。

また、裁判中はお互い攻撃することができません。

ガベル(木槌)を自在に操る

呪力操作を用いて身体を強化することはもちろん、木槌の大きさ・長さを自由自在に変えて戦っていました。

また、自分の好きなタイミング・好きな位置で木槌を出し入れできるようです。

変幻自在の戦い方で、虎杖を翻弄していました。

式神(ジャッジマン)は裁判官のような存在

領域展開中に大きな役割を果たす式神・ジャッジマン。

伏黒が召喚する玉犬・鵺などとは異なり、直接戦いに参加することはありません。

日車と相手の討論をもとに有罪・無罪を決め、術師に強化・弱体化を行う、裁判官のような存在です。

日車寛見の領域展開

日車の術式は領域展開を前提にしたものです。

そのため「必殺」技的な役割を持っていません。

自分のルール・術式を無理やり押し付ける・過去の術師が使っていたような領域展開となります。

領域展開は誅伏賜死(ちゅうぶくしし)

日車寛見の領域展開の名前は、誅伏賜死(ちゅうぶくしし)。

誅伏とは、「罪を攻め立て従わせること」をさす言葉です。

そして賜死とは、「死を与える」ことを意味します。

裁判がモチーフになっている、日車の術式らしい領域展開ですね。

これには、五条や宿儺などが使う領域展開にあった必殺の効果は付与されていない代わりに、裁判を無理やりさせるルールを押し付ける効果があります。

 

領域内の裁判とは、相手がこれまで起こした罪・それに対する陳述・術式によって与えられた証拠をもとにした日車の反論、これらを踏まえて式神のジャッジマンが有罪・無罪を判断する、というものになっています。

無罪になった場合どうなるかは作中で明かされていませんが、有罪になった場合は没収(コンフィスケイション)となり、術式が一時的に使えなくなります。

虎杖のような術式を持たない呪術師に対しては、呪力が使用不可になるようです。

さらに有罪の中でも死刑を宣告された場合は、相手から術式を奪うだけでなく、日車に処刑人の剣が与えられます。

処刑人の剣に斬られたものは例外なく死亡するという、規格外の強さを持っています。

日車寛見の強さ

物語に戦闘シーンは描かれていませんが、虎杖と戦う前にも20人の死滅回遊プレイヤーを、返り討ちにしていたことが判明。

その強さについて、考察します。

わずか12日で1級術師レベルに到達した天才

日車は常日頃から修行したり、呪霊退治を行っている虎杖たちとは違い、つい最近まで普通の一般人でした。

しかし術式を得てから12日で、独学で1級術師レベルに到達したと描かれています。

この情報だけでかなりの実力です。

もし呪術高専のような場所で正確な指導を受けたら、特級クラスの実力に到達することは間違いないでしょう。

作中でも「天才」と表現されていました。

呪力を欠いた状態の虎杖を圧倒

領域展開の効果で虎杖から呪力を奪うと、絶え間ない攻撃で圧倒。

日車の術式は裁判を強制したり、木槌を自由に扱うもののみで、戦闘は術師の身体能力にかなり依存していると思われます。

にもかかわらず、術式を得てからたった数日でそれを使いこなし、パワー型の虎杖を追いつめていました。

最終的に日車は虎杖の高潔な心に気持ちが動き、自ら術式を解いて敗れましたが、あのまま戦っていれば、勝利していたかもしれません。

 

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まとめ

  • 日車は虎杖と戦うつい最近まで一般人・弁護士だった
  • もともとはどんな依頼も引き受ける正義感の強い人物
  • 術式は領域展開を前提としたもの
  • 日車の領域展開に必殺効果はないが、裁判というルールを押し付けることができる

虎杖との戦いの後、姿を消してしまった日車。

たった数日で1級術師の実力を身に着けられるほどのポテンシャルを持っているので、これからも登場・活躍が期待されますね。

今回は、呪術廻戦の日車寛見の術式や強さは?領域展開について解説しました。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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