今回は「呪術廻戦」に登場する一つ目の特級呪霊・漏瑚にフォーカスを当てます。
初登場は2巻10話。人語を話す呪霊として、知能の高さはうかがえるものの、怒りのあまりレストラン内の人々を燃やすような激昂しやすい性格も見られました。
夏油一派の特級呪霊として、高い戦闘能力を持つ漏瑚ですが、夏油傑が起こした未曽有のテロ「渋谷事変」で、死亡してしまいます。
漏瑚の死亡は何巻に収録されているのか?そして、その死因や最期のシーンについても解説していきます。
目次
「呪術廻戦」漏瑚(じょうご)の死亡は何巻何話で死因は?
今日の呪術廻戦、ド迫力で痺れました⚡️ アニメーターの方々、色々大変な中ご苦労様です🍵
アニメ勢の皆さん
漏瑚はね、実は仲間想いで、しかも特級術師(五条を除く)とタメ張るくらい強いのよ?
作者から「”こいつ1人でいいじゃん”に到達してる」とお墨付き貰っております!! pic.twitter.com/Xn2JKG1Qee— みふるる (@Miimifu05) November 2, 2023
夏油一派の特級呪霊として、渋谷事変で大暴れしていた漏瑚。
2巻の13話では、特級術師の五条の発言のより、呪霊のくせにコミュニケーションがとれること、呪力量が多いこと、そして当時の宿儺より強いことが判明していました。
五条も認める実力者である漏瑚の死亡は、何巻何話に描かれているのか見ていきましょう。
漏瑚の死亡は14巻116話
結論を書くと、漏瑚の死亡は14巻116話に描かれています。
宿儺を呪霊側に引き入れるために、漏瑚は宿儺との戦闘に挑みます。
夏油傑からも、「甘く見積もって、宿儺の指8、9本程度」と呼ばれる強さを誇る漏瑚。
漏瑚の術式は、火山・火炎を操る術式。
宿儺に対して、積極的に攻撃を仕掛けますが、当たる気配がありません。
さらに、極ノ番「隕」の攻撃、領域展開「蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)も使用しましたが、宿儺にことごとく躱されてしまいます。
宿儺の開(フーガ)を浴びて死亡
宿儺の「誇れオマエは強い」が胸にぐっと来た😭😭
漏瑚、今までお疲れさまでした···#呪術廻戦 #漏瑚 #誇れオマエは強い pic.twitter.com/dPdDpJHspJ— りな👧🏻 (@sks_rn) August 3, 2020
攻撃をいっこうに当てられる気配がない漏瑚に対して、宿儺は火力勝負を持ちかけます。
漏瑚の火山・火炎を操る術式に対し、宿儺も炎の術式「開(フーガ)」で対抗するというものでした。
全力で宿儺を燃やしにかかる漏瑚でしたが、宿儺の術式の破壊力に押し負け、燃やされる形で死亡してしまいます。
渋谷事変での漏瑚の最期のシーンまでを解説
鳴くたびに火礫蟲を増やしてしまう、お茶目な特級呪霊・漏瑚さん。#呪術イート pic.twitter.com/XvvFxHLbby
— カン氏 (@kanshi_17) October 19, 2020
宿儺との火力勝負に負け、死亡してしまった漏瑚。
そんな漏瑚ですが、渋谷事変では呪霊一派として活躍する姿も見られました。
漏瑚の活躍とともに、死亡シーンについてもみていきましょう。
渋谷駅地下5階で五条と交戦
宿儺との戦いの前に、脹相は五条の足止め役として副都心線ホームに向かいました。
同じ特級呪霊である花御・脹相とともに五条と戦闘。
花御は五条に祓われましたが、漏瑚・脹相は時間稼ぎに成功。
五条悟の封印に一役買うことになりました(11巻90話)。
陀艮の死亡後に直毘人・七海・真希にダメージを与える
陀艮は領域内に直毘人・七海・真希を巻き込みましたが、瞬殺することはできませんでした。
陀艮の死後、漏瑚がこの3人の前に立ちふさがります。
3vs1の戦いで、直毘人は特別一級術師、さらに七海は一級術師です。
非常に不利な状況にもみえますが、漏瑚はその3人を圧倒。
全員が大きな火傷を負ってしまいます。
虎杖に宿儺の指を飲ませる
呪術廻戦、ちょっとWJ見返してたんだけど、漏瑚がありったけ指食わすシーンで宿儺の指が並んでる絵、これよく見たら根本がそれぞれ違ってて植物っぽかったり鉱石っぽかったりしてて、その後の漏瑚との戦闘で斬撃も火も扱えてて、もしかして指の数だけ能力があったりする・・・? pic.twitter.com/Z5wSckzqbs
— 凪野萬感想堂 (@nagisimpression) October 6, 2020
漏瑚は、夏油一派が持っていた宿儺の指10本を、気を失っていた虎杖に飲ませます。
この時点で、虎杖が飲み込んだ指の数は15本。
一度にたくさんの指を飲み込んだため、宿儺は一時的に身体の主導権を握ります。
今にも暴れ出しそうな宿儺に対し、漏瑚はとあるお願いをします。
目覚めた宿儺と条件付きで戦うが死亡
漏瑚のお願いは、宿儺に呪霊側についてもらうことでした。
漏瑚の目的は、呪霊たちが真の人間として君臨すること。
人間の本音は「負の感情」であり、その負の感情から生まれた呪霊が最も人間らしいという考えを持っていました。
この願いを叶えるためには、宿儺を呪霊側の戦力として引き入れ必要がありました。
宿儺は、呪霊側につくことを、とある条件付きで承知します。
その条件とは、「一発でも攻撃を当てられたら、そちら(漏瑚ら特級呪霊)側につく」というものでした。
宿儺の条件をのんだ漏瑚は、宿儺に攻撃を当てるために戦闘に臨みます。
しかし自らが飲ませたせいで、指15本分の力を得た宿儺の前に成す術がなく、漏瑚は死亡してしまいます。
あの世と思われる場所で花御・陀艮と再会
宿儺に燃やされ死亡した漏瑚は、あの世と思われる場所で花御・陀艮と再会します。
自分より先に死んでしまった二人に対して、不甲斐なさを謝罪しますが、花御には「真人がいますよ」と諭されます。
さらに、その場では宿儺とも再会。
戦闘時には、一度も攻撃を当てることができなかった漏瑚ですが、宿儺から「誇れ オマエは強い」と言葉をかけられ、思わず涙を流すのでした。
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まとめ
『呪術廻戦』39話
漏瑚、初登場の印象と雰囲気が実力に対してほんわかしすぎているせいで、なんかこんな強いの感覚がバグる#呪術廻戦 pic.twitter.com/zCXJNrv5TL— オガワヘヴンリー (@k_ogaga) November 2, 2023
- 漏瑚の死亡は14巻116話
- 宿儺の術式「開」によって死亡
- 渋谷事変で、漏瑚は五条悟の封印に貢献する
- 渋谷事変では漏瑚は直毘人・七海・真希を圧倒
- 虎杖に指10本を飲ませる
- 宿儺を呪霊側に引き入れるために戦闘
- 死亡後は、あの世で再開した花御・陀艮に謝罪
- 宿儺に強さを認められ、涙する
今回は、呪術廻戦に登場する漏瑚の死因や最期のシーンについて解説しました。
特級呪霊として、渋谷事変で大活躍する姿も見られましたが、指15本の力を持つ宿儺にかなうことはありませんでした。
呪霊側が真の人間として君臨する社会を望んだ漏瑚。
自分の目的のために、戦う姿は宿儺にも「強い」と評されることとなります。
しっかりと死亡シーンが描かれているため、再登場の可能性は非常に低いとは思われますが、あの世で花御・陀艮と仲良くやっているのかもしれないですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!