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呪術廻戦の加茂憲紀の術式・赤血操術とは?側室の母親についても

呪術廻戦

呪術廻戦に登場する呪術高専京都高校3年生、加茂憲紀。

姉妹校交流戦で登場すると、個性的な京都高のメンバーの中でもリーダー的振る舞いを見せ、ただモノではない雰囲気を見せていました。

ここでは加茂憲紀の術式・赤血操術とは?といったことはもちろん、側室の母親などについても紹介・考察していきます。

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「呪術廻戦」側室の母親など加茂憲紀の基本情報

加茂憲紀(かものりとし)のプロフィール

  • 本名:加茂憲紀(かものりとし)
  • 年齢:18歳
  • 術式:赤血操術(せっけつそうじゅつ)
  • 等級:準1級術師 
  • 好きな食べ物:コーヒー
  • 苦手な食べ物:エスニック
  • ストレス:東堂葵(とうどう あおい)

好きな食べ物がコーヒーというのは、クールな見た目からも納得できますね。

個性的な京都校のメンバーをまとめ上げられるのは、準1級術師の実力があってのものなのでしょう。

呪術界の御三家の出身

呪術廻戦の世界には、御三家と呼ばれる3つの家計が存在します。

五条家・禅院家・そして加茂家です。

どの家計も呪術界に対して強い影響力を持っています。

加茂憲紀はそんな御三家のうちの1つの出身です。

加茂家次代当主だが実は側室の息子

御三家出身の人物であるうえ、加茂憲紀は加茂家次期当主でもあります。

ここまで聞くと環境に恵まれた術師だとイメージするかもしれませんが、実際はそうではありません。

  • 加茂家当主の側女(そばめ)から産まれた
  • 加茂家の正室が術式を継いだ男児を産めなかったため、嫡男として加茂家に迎えられた
  • 側女(そばめ)だった母親は加茂家でひどい嫌がらせをうけ、出ていってしまった

と、複雑で辛い過去を持つ人物なのです。

側女とは側室の女、つまり加茂憲紀の母親は加茂家当主の愛人だったのです。

加茂家当主が他で立ったため憲紀はお払い箱に(190話)

23巻190話で登場した加茂憲紀は、印象的だったロングヘアーではなくなり、短髪になっていました。

また、見た目の変化だけでなく、「俺は堕ちただけだ」「加茂家の当主が他に立った以上、庶子の私はお払い箱だ」と気になる発言を残しています。

禪院真希が禪院家を崩壊させる描写はありましたが、加茂家でも何かあったのでしょうか。

加茂憲紀が加茂家次期当主でなくなった今、いったい誰がそのポジションについたのか、今後注目です。

御三家の汚点・加茂憲倫と同じ読みの理由は?

加茂憲倫とは、明治時代に活躍した呪術師です。

多くの呪術文化財を遺した一方、呪胎九相図を生み出したことなどが理由で、史上最悪の呪術師・御三家の汚点といわれています。

加茂憲紀とは漢字こそ違えど、全く同じ読み方をします。

わざわざ史上最悪の呪術師と同じ名前にする理由は明確にされていませんが、おそらく加茂家当主の側女(そばめ)から産まれたという部分が大きく関わっていると思われます。

術式を継いでいるとはいえ、愛人から産まれた子をよく思わず、汚点ともいわれる呪術師と同じ名前をつけたと考察できます。

追記
「呪術廻戦」199話、加茂憲紀の母親が息子に憲紀に名前を付けた時のエピソードが出ています。

加茂家ではノリトシは忌み名ですが、母親は「ムカついたから勝手に(憲紀と)名前をつけて手続きを済ませちゃった」と話していました(笑。

憲紀という名前には「あんな家はやく捨てて、私の所に帰ってきてね」という母の想いも込められているとのこと。

母親にとって、憲紀は大事な息子であることがわかりますね。

 

加茂憲紀の術式・赤血操術 (せっけつそうじゅつ)を解説

ここからは加茂憲紀の戦闘能力、具体的には術式「赤血操術 (せっけつそうじゅつ) 」について解説します。

この術式は簡単に言うと、自分の血を使って戦う術式です。

作中では血の入ったパック的なものを携帯していることや、おそらく加茂の術式を知っているであろう伏黒に「貧血で倒れても助けない」と言われていたことから、自分の血を使う術式というのは間違いないでしょう。

自身の血と血が付いたものを操ることが可能

赤血操術 (せっけつそうじゅつ)は自分の血を自由に操るだけでなく、自分の血がついたものも自由に操作できる術式です。

5巻の43話では、矢尻に自身の血を付着させ、物理法則を無視した軌道の弓矢を放つシーンもありました。

他にも自身の血液をビームのように飛ばしているシーンや、体内の血液を活性化させ、身体能力を上昇させるような場面も。

これらのことから赤血操術 (せっけつそうじゅつ) は応用が利く、強力な術式だと推測できます。さすが御三家の1つといったところでしょうか。

加茂憲紀の呪術まとめ

加茂憲紀の呪術は以下のようなものが出ています。

  • 赤鱗躍動(せきりんやくどう)
  • 赤縛(せきばく)
  • 苅祓(かりばらい)
  • 百歛(びゃくれん)
  • 穿血(せんけつ)

どれも自身の血液を用いた技となっています。

加茂家の正室が術式を継いだ男児を産めなかったため、赤血操術が使える加茂憲紀が嫡男として加茂家に迎えられた、という過去を踏まえると、よっぽどこの術式が強力であることが分かります。

赤鱗躍動(せきりんやくどう)

体温・脈拍・赤血球量など血中成分まで自由自在に扱う呪術。

赤鱗躍動を使うとパワーをはじめ、身体能力を底上げできるようです。

交流会で加茂憲紀と戦った伏黒恵は、この呪術を「ドーピング」と例えていました。

赤縛(せきばく)

血液を網状の形に変えて相手を拘束するような技です。

6巻44話で、伏黒の鵺(ぬえ)に対してはなっていたこの呪術。

あの強力な鵺を身動きができない状態にしていました。

苅祓(かりばらい)

手元で血液を輪っか状に錬成し、相手に打ち出す呪術。

呪霊の花御には弾かれてしまい、ダメージを与えることはできませんでしたが、花御自体が防御力の高い呪霊であったことから、威力は未知数です。

百歛(びゃくれん)

百歛は相手に向けて放つものというより、他の赤血操術を使うための、チャージするような呪術。

「百歛 穿血」と別の技を打ち出す前に発動することが多いです。

穿血(せんけつ)

自身の血液をビームのように打ち出す技。

防御力の高い呪霊にもダメージを与えたことから、かなり強力な呪術であることが推測できます。

準一級なので加茂憲紀は呪術師として優秀と言える

加茂憲紀は御三家の家系で赤血操術が使えることはもちろん、個性的な京都校の生徒をまとめられるリーダーシップも兼ね備えていて、非常に優秀な呪術師です。

準1級術師の等級が与えられていることからも、高い評価を受けていることがうかがえます。

 

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まとめ

  • 加茂憲紀は自身の血液を操る赤血操術を使う準1級術師
  • 御三家のうちの1つの家計、加茂家の次代当主だった
  • 嫡男として加茂家に迎えられた
  • 当主の側女(そばめ)から産まれたからか、史上最悪の呪術師と同じ読みの名前が付けられる

複雑な家庭環境をもちながら、たしかな実力をもつ加茂憲紀。

「加茂家の当主が他に立った以上、庶子の私はお払い箱だ」という発言・御三家の1人であることなど、これからますます注目が集まりそうですね。

以上、加茂憲紀の術式・側室の母親について解説しました。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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