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呪術廻戦の存在しない記憶は虎杖の術式で記憶操作?発動条件についても

呪術廻戦

週刊少年ジャンプに掲載中の「呪術廻戦」。

ここでは主人公・虎杖悠仁の能力が発動した「存在しない記憶」について考察します。

  • 「存在しない記憶」とはどんなものなのか?
  • 虎杖の術式か、それとも宿儺の術式か?
  • 発動条件は?

などについてまとめました!

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「呪術廻戦」存在しない記憶とは?記憶操作それとも洗脳?

これまで本編の中で「存在しない記憶」が登場したのは以下の2回です。

  1. 第34話・35話:交流戦での東堂戦
  2. 第105話・106話:渋谷事変での脹相戦

「存在しない記憶」が何であるかを探るために、この2回の出来事を振り返ります。

1回目:交流戦での東堂戦

「存在しない記憶」が初めて登場したのは、第34,35話の京都姉妹校交流会団体戦で虎杖が東堂と戦ったときのこと。

東堂が虎杖に何発もの蹴りやパンチを浴びせると虎杖はダウン。

これで勝負あり!と思われましたが、虎杖は立ち上がります。

ここで東堂が唐突に好みの女性のタイプを尋ねると、虎杖は「尻と身長のデカい女の子」と答えます。

すると東堂の脳内に「高田ちゃんに告白するが断られる東堂を励ます虎杖」という記憶が溢れ出します。

この結果、東堂は虎杖を古くからの友人と認識し「親友(ブラザー)」と呼ぶようになります。

2回目:渋谷事変での脹相戦

次に「存在しない記憶」が発生したのは、渋谷事変で虎杖が脹相と戦った時のこと。

虎杖は脹相をトイレに誘い込み、有利に戦いを進めますが、脹相が繰り出した「血星磊」に肝臓を貫かれます。

さらに脹相の打撃を立て続けに浴び、虎杖はついにダウン。

ここで脹相が「あの世で弟たちに詫びろ」と言った瞬間、脹相の脳内に「存在しない記憶」が!?

「存在しない記憶」の中で脹相の弟になった虎杖は死んだ壊相、血塗を含めた4人で楽しく屋外で食事をしています。

脹相は「ありえない」と動揺し、戦いをやめて、その場から去ってしまします。

存在しない記憶は記憶操作それとも洗脳?

「存在しない記憶」について作中では詳しい解説はされていないので、どんなものなのかについては推測するしかありません。

ただ東堂戦、脹相戦で発生した2回の「存在しない記憶」を見る限り、記憶操作である可能性が高いです。

「存在しない記憶」では相手がこれまでに経験していないことを、あたかも実際に経験したかのように相手に認識させています。

つまり新しい記憶を植え付けることにより、相手の記憶を書き換える(改竄する)という能力だと考えることができます。

しかも虎杖にとって都合がいい記憶を!

「存在しない記憶」を発生させることで虎杖はどんな敵でも味方にすることができることを意味しています。

詳細は不明ですが、これ以上の技は他にない!と言っていいくらいのチート級の技と言っていいでしょう。

 

存在しない記憶は虎杖の術式か宿儺の術式か考察

ここで気になるのは「存在しない記憶」は虎杖が持つ術式なのか、それとも両面宿儺の術式なのか、ということです。

そこで「存在しない記憶」は誰の術式なのか、考察します。

なお作中で「術式」とは生まれながらに体に刻まれているものであり、呪術師の実力は才能がほぼ8割、と説明されています。

だから五条は生まれながらの才能がない虎杖に「悠仁は術式使えないよ」と説明しています。

宿儺の術式である可能性

虎杖は東堂戦までに宿儺の指を3本、脹相戦までに4本の指を体内に取り込んでいます。

そもそも虎杖は先天的に呪力を持たない人間であり、術式が使えるようになったのは宿儺の指を体に取り込んだからです。

このことから「存在しない記憶」は虎杖ではなく宿儺の術式である可能性が考えられます。

ただここで気になることが1つあります。

それは脹相戦で「存在しない記憶」が発動する直前、宿儺が驚いたような表情を見せていること。

 

もし「存在しない記憶」が宿儺の術式であり、自ら発動したのであれば、こんな表情は浮かべないはず。

となると「存在しない記憶」は宿儺の術式かどうか、かなり疑わしくなってきます。

虎杖の術式である可能性

次に「存在しない記憶」は虎杖の術式である可能性について考えます。

先ほど説明したように、術式は生まれながらに持っているものですが、五条によると虎杖は術式を生まれてきてはいません。

ただ虎杖は宿儺の指を体に取り込んでいるので、五条は「今は使えないだけ。そのうち君の体には宿儺の術式が刻まれる」と考えていました(単行本2巻12話)。

また虎杖は生まれつき術式は刻まれていないものの、五条が課した訓練により、呪力出力を保つことができるようになっています。

そのため「存在しない記憶」は、宿儺の指を取り込み、呪力を操作できることがなった虎杖が無意識のうちに発動している可能性が考えられます。

いずれにしても「存在しない記憶」とはどんな術式か、誰の術式なのかについて、本編では明らかにされていません。

今後新しい情報が入り次第、考察を加えていきます。

存在しない記憶の発動条件を考察

「存在しない記憶」の発動条件と伏線について考察します。

存在しない記憶の発動条件

複数の個人の考察ブログで、「存在しない記憶」の発動条件に以下の3つを挙げています。

  1. 虎杖が大きなダメージを受けている
  2. 対戦相手が何かしらの強い願望を持っている
  3. 虎杖が自分が欲しいと思っていた答えをする

どれも興味深いですが、第106話の時点で根拠があるのは1と3だと個人的には考えています。

それぞれ検証していきます。

虎杖が大きなダメージを受けている

交流戦での東堂戦でも渋谷事変での脹相戦でも、相手の猛攻を受けた虎杖は大きなダメージを受けています。

特に脹相戦では相手の攻撃で肝臓を貫かれた上、打撃を浴びて意識を失っています。

大ダメージを受けた状態で虎杖の呪力の出力が普段とは異ったために、通常とは異なる技が発動される可能性は十分考えられます。

対戦相手が何かしらの強い願望を持っている

東堂にしても脹相にしても、虎杖が戦った相手は強い願望を持っていました。

  • 東堂:退屈な毎日がくつがえる瞬間が訪れて欲しい
  • 脹相:虎杖に殺された弟たちの敵を討ちたい

東堂は小さい頃から退屈しており、それが覆る瞬間や覆してくれる人間が現れてほしいと思っていました。

脹相は虎杖と野薔薇に弟2人を殺され、敵を討ちたいと強く願っていました。

つまり2人とも強い願望を持っていたことにあります。

ただ強い願望を持っていることが「存在しない記憶」の発動条件かについて、個人的には疑わしく思っています。

というのは人はだれでも何かしらの強い願望を持っているからです。

「恋人がほしい」と強く願っている人もいるでしょうし、「仕事で財を成したい」と思っている人もいます。

また「かつてバカにされた人間を見返してやりたい」と強く願っている人もいるでしょう。

ですので「何かしらの強い願望を持っている」ことは「存在しない記憶」の発動条件としてはやや弱い、と考えています。

虎杖が自分が欲しいと思っていた答えをする

3つ目は対戦相手が虎杖にした質問に対する答え。

東堂も脹相も、対戦中に虎杖に質問を投げかけますが、どちらの場合も虎杖は質問者が欲する答えをしています。

東堂:「どんな女が好みだ?」
虎杖:「尻と身長がデカい女の子・・・かな」
脹相:「弟は最後に言い残したことはあるか?」
虎杖:「別になにも。でも泣いてたよ」

虎杖が答えた後、2人は驚いた表情をしていますが、これは「自分が望んでいた100%の回答を得られた」と考えることができます。

自分が望む答えを虎杖がしたことで虎杖に対する敵意が薄れ、親友または兄弟のような意識を持つことが「存在しない記憶」の発動条件になっていると考えられます。

 

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まとめ

この記事では「呪術廻戦」の主人公・虎杖悠仁の「存在しない記憶」について考察しました。

  • 「存在しない記憶」は東堂戦、脹相戦で発動した
  • 「存在しない記憶」は記憶操作であると考えられる
  • 「存在しない記憶」は宿儺の術式ではなく、虎杖自身の術式の可能性が高い
  • 発動条件は不明だが「虎杖が大きなダメージを受けている」「虎杖が自分が欲しいと思っていた答えをする」ことが濃厚

「存在しない記憶」について考察してきましたが、まだわからないことがいくつもあります。

今後ストーリーが進み、新しい情報が入り次第考察を加えていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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