「週刊少年マガジン」に連載中の「不滅のあなたへ」には、登場人物たちのさまざまな名言が登場します。
ときには考えさせられたり、ハッとさせられたり。またときには勇気づけられたり。
ここではそんな「不滅のあなたへ」の名言や格言、心に残る言葉をご紹介します。
最後まで読んでいただけたらうれしいです!
目次
- 1 「不滅のあなたへ」名言・格言まとめ!心に残る言葉もあわせて
- 1.1 皆が生きているかどうかわからないから進むのを止めるってのは僕はもっと愚かだと思うよ
- 1.2 人間、命の使い所というものがある気がするが、無限に生きるとしたら、こいつは生きていることにどんな意味を見出しているんだ
- 1.3 大人になるってしっていくってことでしょ?
- 1.4 自分の生き方は与えられるものじゃない!自分で勝ち取るんだ!
- 1.5 人は酒のみに生きるにあらず
- 1.6 俺が死んでも俺はお前にだけには”想ってもらえる”ってことだろ?
- 1.7 忘れられて初めてほんとうの意味で死んでいくんじゃろうな
- 1.8 求める人のために尽くし弱き者を助けろ
- 1.9 たった一本の矢よりたくさんの矢で戦ったほうがいい
- 1.10 そうだ、そうなんだ。やり直せない人のためにおれはやるんだ
- 1.11 皆の生きてた時のこと たくさん思い出してあげて
- 1.12 人は皆なにかに納得して少しでも・・・笑顔を残して死ななきゃだめなんだ!
- 1.13 おれはいつだって生きる方に賛成だっ!
- 2 ebookjapanなら漫画「不滅のあなたへ」が70%OFFで読める
- 3 まとめ
「不滅のあなたへ」名言・格言まとめ!心に残る言葉もあわせて
#週マガ 13号発売中です。 #不滅のあなたへ 最新話ではついに二人の少年が出会い物語が進みます。かつてとは変わってしまった世界での居場所に悩むフシは…。 pic.twitter.com/9l3c9YEGdK
— 『不滅のあなたへ』第13巻7月17日(金)発売 (@fumetsunoanatae) February 26, 2020
皆が生きているかどうかわからないから進むのを止めるってのは僕はもっと愚かだと思うよ
皆が生きているかどうかわからないから進むのを止めるってのは僕はもっと愚かだと思うよ
引用元:「不滅のあなたへ」1巻
フシがオオカミになって初めて会った人間は、雪で覆われた大地で一人暮らす少年でした。
少年は南にある楽園をめざして歩き始めますが、何日歩いても楽園に着くことはありません。
それでも自分と対話しながら歩みを続けていきます。
そんなときにオオカミに向かって言った言葉がこれ。
少年は心のどこかで「本当は楽園なんてない」と思っていたのかもしれません。
それでも前向きにならないと心が折れてしまい、歩みを止めてしまいそうになったのでしょう。
自分を励ます言葉をオオカミに投げかけます。
少年の複雑な心境がよく現れた言葉に感じました。
人間、命の使い所というものがある気がするが、無限に生きるとしたら、こいつは生きていることにどんな意味を見出しているんだ
人間、命の使い所というものがある気がするが、無限に生きるとしたら、こいつは生きていることにどんな意味を見出しているんだ
引用元:「不滅のあなたへ」2巻
フシが不滅であることに疑問に感じたパロナの言葉。
人はだれでも健康でもいたいし、長生きしたいと願うもの。
でももし無限に生きるとしたらかえって不幸かもしれません。
命には限りがあるからこそ尊いもの。
限られた命だからこそ、使い所で輝けるのかもしれません。
いろんな事を考えさせられる言葉なので、ここでご紹介します。
大人になるってしっていくってことでしょ?
とにかく今しりたいぜんぶのことをしりたいわ
大人になるってしっていくってことでしょ?
引用元:「不滅のあなたへ」2巻
大人になることに強いあこがれを持つマーチの言葉。
マーチは料理、言葉、ぬいぐるみ作りなど、やりたいことがたくさんありましたが、トナリを守るために死んでしまい、やりたいことをできずに終わってしまいます。
子どもの頃は経験していることが少ないため、触れるものすべてが新鮮で、何にでも興味を持ちやりたくなります。
でも年齢を重ね、いろいろなことを経験すると、自分の関心や興味の対象は限られてきます。
子どものころを純粋な気持ちを忘れている方に(自分も含めて)お届けしたい言葉です。
自分の生き方は与えられるものじゃない!自分で勝ち取るんだ!
自分の生き方は与えられるものじゃない!自分で勝ち取るんだ!
引用元:「不滅のあなたへ」2巻
マーチが死んだ後、ニナンナに戻ったパロナ。
そこにヤノメのハヤセがフシを追ってやってきます。
そのときにパロナがフシに言ったのがこの言葉。
この頃のフシは、まだ言葉を理解することができませんでしたが、マーチと接したことで人間らしさが生まれていました。
パロナが言ったことを理解して、一人ニナンナを離れます。
とても力強い言葉に感じたので、ここでご紹介します!
人は酒のみに生きるにあらず
人は酒のみに生きるにあらず
引用元:「不滅のあなたへ」3巻
聖書にある「人はパンのみに生きるにあらず」をもじった表現(笑。
グーグーはリーンを好きになりますが、リーンはフシに気があるため悩んでいました。
そんなグーグーを見て、酒爺がかけた言葉がこれ。
「悩んでいる時間こそが、お前を深みのある人間にしてくれる」という意味が込められています。
パンを酒に変えただけですが、個人的にはかなり気に入りました(笑。
このあとグーグーは自分の取り柄を作るためにトレーニングを始めますが、酒爺が言ったことはちゃんと伝わっていたようですね!
俺が死んでも俺はお前にだけには”想ってもらえる”ってことだろ?
俺が死んでも俺はお前にだけには”想ってもらえる”ってことだろ?
引用元:「不滅のあなたへ」3巻
グーグーがフシに言った言葉です。
グーグーが小さい頃、家族だと思っていた人はただの雇い主でした。
雇い主が仕事の関係で引っ越すと、グーグーは兄と2人きりになりますが、クズの兄もやがていなくなり、グーグーは一人ぼっちになります。
さらにグーグーは顔にケガをしてしまい、回りから怪物扱いされてしまいます。
そんなグーグーの前にフシが現れ、2人は兄弟のような関係になり、グーグーの寂しさが癒やされます。
フシのことを大切に思うグーグーの気持ちがよく現れた言葉です。
忘れられて初めてほんとうの意味で死んでいくんじゃろうな
まるで2度目の死じゃな
リーンや酒爺、ニナンナのバロナ、そしてワシも忘れられて初めてほんとうの意味で死んでいくんじゃろうな
引用元:「不滅のあなたへ」4巻
フシは、獲得した記憶の人物が死んで初めてその人物に擬態することができます。
これはフシが記憶にある人物とともに人生を歩いていることを意味しています
でもノッカーに記憶を奪われると、フシはその人物を思い出すことも変身することもできなくなります。
このことをピオランは「2度目の死」と表現しているのです。
一度肉体が死んで、さらにフシに忘れられてもう一度死ぬなんて、死んだ人にとっては切ないこと。
ピオランの言葉を聞き、フシは強くなることを決意するのでした。
求める人のために尽くし弱き者を助けろ
パロナはマーチのことが好きじゃった
パロナの死を想うならあやつのやりたかったことをしてやれ
求める人のために尽くし弱き者を助けろ
引用元:「不滅のあなたへ」5巻
ジャナンダで牢獄に収容されたピオランがフシに言った言葉。
罪人ですが、人生経験豊富なピオランが言った言葉だけに強く印象に残ります。
「求める人のために尽くし弱き者を助けろ」なんてすぐには出てきません(笑。
でもフシはこの言葉をちゃんと受け止めていましたね。
その後のフシの行動がピオランの言葉を理解してたことを証明しています。
たった一本の矢よりたくさんの矢で戦ったほうがいい
運命を変えるには時に協力も必要
たった一本の矢より沢山の矢で戦った方がいい
引用元:「不滅のあなたへ」5巻
仲間を大切にするトナリの名言。
ジャナンダにノッカーが現れた時、犠牲者を出したくないフシは、ノッカーを人気がない場所に誘いますが、トナリが仲間を連れてやってきます。
トナリと仲間たちは、フシに協力してノッカーを倒します。
このときフシはトナリに「ありがとう」とお礼を言います。
これまでフシはトナリをよく思っていませんでしたが、これをきっかけにトナリとフシはいい関係を築いていきます。
そうだ、そうなんだ。やり直せない人のためにおれはやるんだ
そうだ、そうなんだ
やり直せない人のためにおれはやるんだ
引用元:「不滅のあなたへ」5巻
ジャナンダでの格闘大会に負けて落ち込むフシが、気持ちを新たにする場面でつぶやいた一言。
フシの力強い決意が感じられた言葉でした。
皆の生きてた時のこと たくさん思い出してあげて
皆の生きてた時のこと たくさん思い出してあげて
それだけで生きててよかったと感じるの
引用元:「不滅のあなたへ」7巻
ヒサメの左腕に寄生したノッカーに襲われ、間もなく死ぬ運命のトナリは、フシがこれまで会った人の顔を見たいと頼みます。
フシはマーチ、パロナ、グーグー、リーンなど、旅の中で出会った人に擬態しますが、トナリには擬態できなかったため、まだトナリが生きていることを知ります。
フシは「トナリは最初はイヤな奴だったけど、今では感謝している」と話すと、トナリはうれしそうな表情を浮かべます。
その後にトナリが言った言葉がこれ。
大好きなフシに思い出してもらえたら、トナリもきっと幸せでしょうね。
人は皆なにかに納得して少しでも・・・笑顔を残して死ななきゃだめなんだ!
人は皆なにかに納得して少しでも・・・笑顔を残して死ななきゃだめなんだ!
そ・・・そう・・・トナリみたいに・・・・・!
誰かに生きることを奪われたらそれもできないだろう・・・!?
引用元:「不滅のあなたへ」8巻
ベネット教教団によりフシは鉄の牢獄に閉じ込めらたときにフシが観察者に対して言った言葉がこれです。
観察者は「彼ら(ボン王子とトド)が死んだからなんだというのだ」と冷たくフシに言いますが、フシはこの意見に反発。
もしこのままボンとトドがベネット教に殺されてしまえば、人生の最後に納得することもなく、笑顔もないまま死ぬことになるからです。
この後フシは牢獄の中で格闘し、脱出することに成功するとボンとトドを助けます。
フシの人生に対する考えがよくわかる名言です。
おれはいつだって生きる方に賛成だっ!
おれはいつだって生きる方に賛成だっ!
引用元:「不滅のあなたへ」8巻
ベネット教に悪魔と交信する異端者として捕らえられ、処刑されることを覚悟したボンにフシが言った言葉。
フシはボンに「生きろ」と言いましたが、ボンはフシや民衆を守るために処刑されるつもりでいました。
でも処刑される寸前にボンはフシにを助けられ、生き延びることができました。
ボンにとっては最も幸せな結果となりました(笑。
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まとめ
不滅のあなたへ
ジャンル:ファンタジー
推し:マーチ
不死身の少年・フシの成長と永遠の旅のお話
大切な人達との別れと人間を模して成長していく姿が切ない(´;ㅿ;`)#アニメ好きな人と繋がりたい #アニメ好きと繋がりたい pic.twitter.com/58BKjGo4KW— るい (@PPpNLPwFBXQAfCA) February 8, 2022
ここでは「不滅のあなたへ」の名言や格言、心に残る言葉をご紹介しました。
- 皆が生きているかどうかわからないから進むのを止めるってのは僕はもっと愚かだと思うよ
- 人間、命の使い所というものがある気がするが、無限に生きるとしたら、こいつは生きていることにどんな意味を見出しているんだ
- 大人になるってしっていくってことでしょ?
- 自分の生き方は与えられるものじゃない!自分で勝ち取るんだ!
- 人は酒のみに生きるにあらず
- 俺が死んでも俺はお前にだけには”想ってもらえる”ってことだろ?
- 忘れられて初めてほんとうの意味で死んでいくんじゃろうな
- 求める人のために尽くし弱き者を助けろ
- たった一本の矢よりたくさんの矢で戦ったほうがいい
- そうだ、そうなんだ。やり直せない人のためにおれはやるんだ
- 皆の生きてた時のこと たくさん思い出してあげて
- 人は皆なにかに納得して少しでも・・・笑顔を残して死ななきゃだめなんだ!
- おれはいつだって生きる方に賛成だっ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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