「不滅のあなたへ」フシの能力を解説!死者が生き返る条件も考察

アニメ・マンガ

月刊少年マガジンに連載中の「不滅のあなたへ」。

最初は球(きゅう)だった主人公のフシが様々なものに姿を変えていく中で、多くの人に出会い、成長していく様子を描く壮大な物語です。

ここでは本作の主人公フシの能力を解説します。

またフシの能力で死者が生き返る条件についても考察しました!

なおこの記事は単行本12巻までの内容に基づいています。

「不滅のあなたへ」フシの能力を解説!

さっそくですが「不滅のあなたへ」の主人公フシの能力を解説していきます。

文字通り「不滅」

「不滅のあなたへ」の主人公フシはタイトルが示すとおり「不滅」です。

死ぬことはありますが、死ぬたびに体は自動的に修復されるため、何度でも蘇ることができます。

フシにとって生物的な「死」は変化の一つの過程に過ぎません。

例えばカニになって他の動物に食べられたとしても、その糞から微生物、さらに他の生物の一部に、という具合に、いろいろな姿になって生き延びることができます。

ベネット教に捉えられ、鉄の牢獄に閉じ込められ、鉄を流し込まれたときでさえも、生と死を繰り返しながら牢獄から脱出することに成功しました。

そんなフシですからケガでさえすぐに治ってしまいます。

なおフシという名前は、死んでもすぐに生き返る性質を見たニナンナのマーチが名付けたもので、フシはその名前をずっと使用しています。

刺激を受けることで性質を記憶し模写することができる

フシは有機物から無機物まで、あらゆるモノから刺激を受けることで、その性質を記憶し、模写することができます。

例えば人と接することでその人物から刺激を受け、その性質を記憶します。

その後その人物が死ぬと、フシはその人物そっくりの姿になることができます。

そのモノの「形」「音」「におい」を記憶しているため、と考えられます。

フシは人間だけでなく、石のような無機物やオオカミ、カニ、エビ、クマ、モグラなど動物の性質も記憶し、模倣することもできます。

ただし生き物の場合は、相手が生きているうちは変化することはできません。

別の言い方をすれば、ある人物に変身できたということは、その人物はすでに死んだ、とフシは理解することができるのです。

自分の体を自在に変えることができる

フシはかつて刺激を受けたものを記憶し、いつでも思い出すことができるので、記憶したものに自在に変化(擬態)することができます。

ある人間から別の人間にも姿を変えられますし、人間から動物、動物から人間にも瞬時に姿を変えることができます。

最初に変化した石になることもできますが、失った意識を取り戻すまで時間がかかるので、フシが石になることを選ぶことはありません。

モノを自由に再生できる

先ほど解説した「性質を記憶し模写することができる」能力に関係しますが、フシは刺激を受けたモノを自由に再生することができます。

作品中でフシは槍(やり)や矢などの武器を再生していますし、食べ物やお金も再生しています。

この能力についてフシは「いつからできるようになったかはわからない。ほしいと思ったときに出てくる」(単行本2巻)で語っています。

なお物語前半では、フシが触れたモノから強い刺激を受けることが再生の条件になっていましたが、成長するにつれて、より少ない刺激を受けたモノも再生できるようになっているようです。

自分が作ったものを自分の体の一部のように認識し使うことができる

フシは成長するにつれて、自分が作ったものを自分の体に一部のように認識し、使うことができるようになっていきます。

単行本9巻では船の内部に自分で作った植物を張り巡らせ、気持ちを集中させることで、船から3km先まで自分の体の一部として認識することができました。

さらにレンリルでノッカーと戦う前は、レンリル城内だけでなく、城外にも自分が作ったロープを張り巡らせることで、フシはその地域一帯を自分の体の一部のように認識することができました。

この状態では、フシはその範囲内で起こっていることはすべて把握することができる上、侵入したノッカーを攻撃して倒すこともできます。

任意の場所に体を瞬間移動させることも可能です。

また最初は狭い範囲しか自分の体の一部にできませんでしたが、成長するにつれて自分の意識が届く範囲を広げていくこともできるようになっていきます。

死者を蘇らせることができる

フシは死者を蘇らせる能力を持っており、最初はイルサリタ国ウガ城のアンナ嬢の命を蘇らせました(単行本8巻)。

ただしこのときフシは、自分が死者を蘇らせる能力を持っていることに気がついておらず、たまたま必要な条件がそろったことで、城主令嬢を生き返らせることができました。

この直後にベネット教ハヌイ老師を蘇らせるよう強要されたときは、条件がそろわなかったため、ハヌイ老師を生き返らせることはできず、死体を複製しただけに終わりました。

なお観察者(黒いの、ミスターブラック)とウラリス王国のボン王子はフシが持つ能力に気がついていましたが、本人に伝えることはしませんでした。

フシが死者を生き返らせる条件についてはこの後解説します。

フシの能力で死者が生き返る条件を考察

フシの能力により死者が生き返るのには条件がそろわなければならないようです。

ただしどんな条件が必要かについて、単行本12巻までではすべて判明しているわけではなく、はっきりしていません。

今後次第に明らかになると思われます。

ここでは単行本12巻までの内容から、フシが死者を蘇らせるのに必要な条件を考察します。

死者が生き返る条件を考察

フシの能力により死者が生き返る条件は少なくとも2つあると考えられます。

  1. 対象の人物の存命中にフシが会っていること
  2. 死者が生き返りたいという意思を持っていること

対象の人物の存命中にフシが会っていること

イルサリタ国ウガ城の城主令嬢とベネット教ハヌイ老師のケースを比較するとわかりやすいです。

  • ウガ城のアンナ嬢→フシは生前のアンナ嬢に会っていた
  • ハヌイ老師→フシは生前のハヌイ老師に会っていない

この点についてウラリス王国のボン王子は

きっと魂の存在が彼の能力を発揮できるかどうかに影響していたのだと思う

引用元:「不滅のあなたへ」12巻

と推測していました。

はっきりしたことはわかりませんが、フシが生き返らせる対象の人物の生前の魂(ファイ?)に会い、その「形・音・におい」を記憶していることが条件だと考えれます。

ただしフシがボン王子から死んだ人間を見る能力をもらった後は、生前に会ってない人物でも生き返らせることが可能になりました。

死者が生き返りたいという意思を持っていること

「死者が生き返りたいという意思を持っていること」については、ウラリス王国のボン王子がこのように話しています。

僕ら人間は死んだら選択を迫られる

全ての願いが叶う楽園に行くか

現実に留まるか

引用元:「不滅のあなたへ」12巻

「不滅のあなたへ」の世界観では、死者は楽園に行くか、生きている人には見えない姿で現実に留まるかのどちらかを選択するようです。

いつもボン王子のそばにいる2体の霊魂や、ボン王子と同じ檻に入れられたチャボの母親。

またウガ城のアンナ嬢、カイ、ハイロ、メサールやマーチ、グーグー、トナリらはみな現実に留まり、生き返りたいという気持ちを持っていました。

死んでも現実に留まり生き返りたいという意思を持っていれば、フシの能力で生き返ることが可能であると考えられます。

まとめ

「不滅のあなたへ」の主人公フシの能力は

  • 文字通り「不滅」である
  • 刺激を受けることで性質を記憶し模写することができる
  • 自分の体を自在に変えることができる
  • モノを自由に再生できる
  • 自分が作ったものを自分の体の一部のように認識し使うことができる
  • 死者を蘇らせることができる

フシが死者を蘇らせることができる条件は少なくとも以下の2つ

  • 対象の人物の存命中にフシが会っていること
  • 死者が生き返りたいという意思を持っていること

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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