「不滅のあなたへ」ノッカーとは?正体や目的・フシとの関係を考察

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「不滅のあなたへ」でフシを攻撃し記憶を奪うことで弱体化させようとするノッカー。

話が進むにつれて、ノッカーはフシだけではなく一般の人間も襲うようになります。

ただしその本当の姿について詳しいことはわかっていません。

ここでは単行本12巻までの内容をもとに、ノッカーの正体や目的を考察していきます。

「不滅のあなたへ」ノッカーとは?特徴まとめ

引用元:「不滅のあなたへ」12巻

ノッカーの目的や正体を考察する前に、その特徴をまとめました。

球体に触手のようなものが付いた姿をしている

「不滅のあなたに」に登場する謎の生命体ノッカーは、どの個体も球体に触手のようなものが何本か付いた姿をしています。

大きさはバレーボールくらいと思われますが、個体により大きさに差があるかどうかはわかりません。

そのままの姿で地面を移動することもできますし、地中を移動することもできます。

繁殖について詳しいことはわかりませんが、観察者の「卵のときは気付かぬが、孵化し動き出すとひどい不快感がする」と言っていることから、ノッカーは卵生だと推測できます。

なおノッカーという名前は、「楽園の門戸を叩き、崩壊を目論む存在だ」という管理人の表現に由来しています。

モノに寄生して支配することができる

ノッカーはあらゆるモノに寄生して、そのモノを支配することができます。

人間だけでなく、木などの植物、石などの無機物にも触手を差し込み、神経のように使うことで、自在に操ることができます。

人に寄生する際は伸ばした触手を人の体内に差し込みますが、寄生された人間は体の自由が効かなくなり、ノッカーに行動を支配されてしまいます。

死者も自在に操ることができる

引用元:「不滅のあなたへ」6巻

ノッカーは死者に寄生して、その体を自在に操ることもできます。

ジャナンダ島に現れたノッカー達は、死体に寄生して人間たちを襲ってきました(単行本6巻)。

有機物・無機物に限らず、あらゆるものに寄生するノッカーの性質をよく表しているシーンでした。

球体(核)を壊されると死ぬ

あらゆるモノに寄生して、事実上の擬態をすることができるノッカーですが、球体(核)を破壊されると死にます。

寄生しているモノから球体(核)を取り出し、剣で刺したり、つぶしたりすれば倒すことができますが、ノッカーが巨大な生物に寄生している場合はどこに球体があるのかわかりにくいので、倒すのがよりむずかしくなります。

フシが獲得した器を奪うとその姿に擬態することができる

フシは人から刺激を受け性質を記憶すると、その人物が死んだあとに、その人そっくりの姿になることができます。

ノッカーはフシが獲得した器(記憶)を狙っており、フシから器(記憶)を奪うと、その人そっくりの姿に擬態することができます。

例えばノッカーがマーチの器(記憶)を奪うとマーチそっくりに、オニグマの器(記憶)を奪うとオニグマそっくりの姿になって、フシを攻撃してきます。

フシは器(記憶)を奪われるとその人物に擬態することができなくなりますが、ノッカーを倒し、器(記憶)を取り戻すと、ふたたび擬態できるようになります。

数は無数にあると思われる

どのくらいの数のノッカーが存在するのか、作品中では明らかになっていません。

ただジャナンダ島やレンリルに現れたノッカーを見ると、無数に存在すると考えられます。

ジャナンダ島で死体に寄生したノッカーを見たフシは「すごい数だ」と驚いていました。

ノッカーの生態系や存在する数については、今後明らかになっていくと思われます。

知能レベルが高い

単なる球と触手だけのノッカーですが、知能レベルはかなり高いと考えられます。

人間を攻撃することでフシをおびき寄せたり、あえて自分たちを攻撃させることで毒を街の水路に流し込み人間を追い込んだり、と戦略的・組織的な戦い方をします。

またノッカーは高い学習能力も持っています。

グーグーの炎の攻撃を受けたあとには石を核にまとって出現したり、戦いにおいて劣勢になるとムリをして戦わないこともあります。

知能レベルと学習能力の高さを兼ね備えたノッカーは戦うごとに強くなっていくので、フシにとってはやっかいな相手です。

「不滅のあなたへ」ノッカーの正体と目的を考察

引用元:「不滅のあなたへ」2巻

作品内でノッカーの正体や目的は明らかになっていません。

ただところどころに正体や目的を示唆するセリフやシーンがあります。

それらをもとにノッカーの正体や目的を考察していきます。

ノッカーの正体

「観察者」はノッカーを以下のような表現で説明しています。

あれはお前が集めた器を奪い

お前を弱体化させることを目的に設計されている

”動物”になれない生きそこないだ

しかし奪い取るのには特化している

引用元:「不滅のあなたへ」2巻

また単行本8巻で、フシ達がカクハの左腕に寄生したノッカーに質問したときには、「ノッカーはファイ、つまり魂とか精霊そのもの」という答えをしていました。

ここでまず気になるのは「お前を弱体化させることを目的に設計された」という表現です。

ここからノッカーは自然発生したものではなく、何者かが意図を持って作り出した存在であると考えられます。

次にノッカー自身が「ノッカーとは魂そのもの」が答えていることから、何者かがファイ、つまり魂をノッカーのような姿の動物(?)に作り替えて、フシのもとに送り込んでいる、と推測できます。

「”動物”になれない生きそこない」という観察者の表現は気になりますが、どんなことを意味しているのか、今のところわかりません。

いずれにしてもノッカーとは魂そのものであり、何者かが意図を持ってあのような姿として作り出したもの、と考えられます。

ただしノッカーの正体について、本編では明らかになっていないので、今後も考察が必要です。

新しいことがわかり次第追記します。

ノッカーの目的

フシがカクハの左腕に寄生したノッカーに目的を尋ねると

みんなをたすけるため

あなたをつくったひとは 

なかまをとじこめています・・・

わたしたちはみんなをたすけたいのです

おもくて いたくて くるしいそのからだから

むこうにいけばそれもなくなる

引用元:「不滅のあなたへ」9巻

ここでノッカーが言う「なかま」とはファイ、つまり魂そのものを意味しています。

また「むこう」とは「楽園」のことだと考えられます。

観察者がノッカーについて「楽園の門戸を叩き崩壊を目論む存在」と言っていたからです。

 

ノッカーの答えが正しいと仮定すると、ノッカーの目的は「人間を殺し、人の体からファイ=魂を開放して自由にさせること」と推測することができます。

ヤノメに伝わる「死ぬと楽になれる」という言い伝えに近く、宗教的な考えに基づいているとも考えられます。

ただなぜノッカーが魂を自由にすることを目的としているのか、など背景にある考え方などはわかりません。

今後新しいことがわかり次第、情報を追記します。

ノッカーとフシの関係を考察

引用元:「不滅のあなたへ」4巻

最後にノッカーとフシの関係を考察します。

作品中でノッカーはフシの敵として登場しますが、それはノッカーを作り出した何者かと、フシを作り出した観察者の利害が対立するため、と考えられます。

観察者はフシについて「この世の情報を収集し保存するために作られた存在」と言っています。

それに対してノッカーは人間を殺し、人の体からファイ=魂を開放して自由にさせることを目的に作られた存在です。

ここで両者の利害を比較すると

  • 観察者:この世の情報を収集し保存する→現状を守る
  • ノッカー:人を殺し、閉じ込められた魂を自由にする→現状を変える

のように、対立する関係にあると言えるでしょう。

そのためノッカーは観察者が作り出したフシから記憶を奪い、弱体化させようとしていると思われます。

ただし現段階ではノッカーも観察者も、正体や目的ははっきりしたことがわかっていません。

今後も考察を続けていきます。

まとめ

この記事では「不滅のあなたへ」のノッカーについて考察しました。

ノッカーの特徴は

  • 球体に触手のようなものが付いた姿をしている
  • モノに寄生して支配することができる
  • 死者も自在に操ることができる
  • 球体(核)を壊されると死ぬ
  • フシが獲得した器を奪うとその姿に擬態することができる
  • 数は無数にあると思われる
  • 知能レベルが高い

ノッカーの正体は

  • 魂そのものであり、何者かが意図を持って球体と触手の姿として作り出したものと考えられる

ノッカーの目的は

  • 人間を殺し、人の体からファイ=魂を開放して自由にさせること

ノッカーとフシの関係は

  • フシを作り出した管理者とノッカーの利害が対立するため敵対関係にある

現在のところはこのように考えていますが、さらに考察が必要です。

もう少し話が進んだ段階で再び考察を加えていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 
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