「不滅のあなたへ」ピオランは死亡後を考察!生まれ変わり馬になったのか

不滅のあなたへ

「不滅のあなたへ」のニナンナ編、オニグマにささげる生贄を選ぶ祈祷師として登場するピオラン。

後にインチキ祈祷師であることが発覚するピオランですが、やがてフシと一緒に旅をするようになります。

その姿はまるで孫を見守る祖母のよう。

しかし高齢のピオランにやがて死期が迫ってきます。

ここではピオランの死亡について解説します。

また死亡後、生まれ変わったピオランがどうなったかについても考察します。

なおこの記事にはネタバレがあります。

 

「不滅のあなたへ」ピオランの基本情報

ピオランのプロフィール

オニグマの儀式にささげる生贄を選ぶ祈祷師として、マンガ2話に初登場したピオラン。

いかにも祈祷師、という様子で生贄候補の子どもを見ていくピオランでしたが、実は罪人であり、エセ祈祷師であることが後にわかります。

ヤノメ族がニナンナ族を精神的に支配し、豊かな大地を自分たちのものにするための儀式に、ピオランは利用されただけだったのです。

かなりの高齢(80代?)のため、腰も曲がり、杖もついていますが、頭はしっかりしており、ヤノメとニナンナの関係についてパロナに詳しく説明していました。

フシとともに旅に出る

フシはパロナをニナンナに送り届けると、「自分の生き方は自分で勝ち取れ」というパロナの言葉を受け、ニナンナを去ります。

オオカミの姿で歩くフシは、やがて知っている匂いにたどり着きますが、その匂いの主こそがピオランでした。

このときのフシはまだ会話もままならず、ヒトとしての自我が確立していない状態。

そんなフシにピオランは「言葉、文字、人間としての生き方をワシが教えてやろう。ワシについてこい」と提案します。

フシにとってもかけがえのない存在に

その後タクナハの酒爺の店、ジャナンダ島、サールナイン密林と渡り歩いていく中で、フシにとってもピオランは大切な存在になっていきます。

フシにとっては実の祖母のように感じていたのかもしれません。

しかしピオランには死期が確実に近づいており、認知症の症状も見られるようになっていました。

あるときピオランは「ワシはあんたにあえて幸せじゃったよ」とフシに言います。

「不滅のあなたへ」ピオランの最期・死亡シーンを解説

ここではピオランの最期・死亡シーンを解説します。

観察者(黒いの)と最後の取引

フシに仕事を頼み、一人になったピオランは観察者(黒いの)に「今のうちにワシを連れて行け。今度はもっとフシに役に立つモノへと生まれ変わらせてくれ」と依頼。

観察者は「よかろう、目を閉じお前のなりたいものを想像しなさい」と、ピオランの最後の願いを聞き入れます。

そしてピオランは息を引き取ります。

ピオランは死の間際、こうして観察者を取引を交わしたのでした。

ピオランは死後生まれ変わり馬になったのか考察

ピオランは生まれ変わって馬になったのか?

単行本7巻66話、ウラリス王国のボン王子からフシは馬をプレゼントされます。

フシが選んだ馬はまさにじゃじゃ馬で、フシのお尻をやたらと噛んできます。

実はピオランはフシがプレゼントされた馬に生まれ変わった、という説がささやかれています。

作中にはピオランが馬に生まれ変わったとは説明されていませんが、個人的には「ピオラン=馬」説は間違いない、と考えています。

「ピオラン=馬」説を裏付ける理由は以下の3つ。

  • 9巻表紙にあるピオランの夢
  • 魚を捕まえるのが得意
  • あざの位置と鼻毛が同じ

順に解説していきます。

9巻表紙にあるピオランの夢

「不滅のあなたへ」単行本の表紙には、登場人物たちの夢が描かれています。

  • 1巻:旅立てなかった少年が旅立つ夢
  • 2巻:大人になりたかったマーチの大人になる夢
  • 3巻:酒爺、ピオラン、グーグー、リーンらと食卓を囲むフシの夢
  • 4巻:仮面をつけず素顔のままでリーンを守るグーグーの夢

のように。

9巻表紙には若い頃の姿に戻り、フシを背負って走るピオランの夢が描かれています。

ピオランは馬になって、フシの役に立ちたかったと考えることができます。

魚を捕まえるのが得意

生前のピオランは魚を捕まえるのが得意で、魚を獲ってはフシに食べさせていました。

おかげでサールナイン島では食に困ることはありませんでした。

同じように、フシがプレゼントされた馬も魚を獲るのが得意。

馬が魚を捕まえる様子を見たフシは、ピオランのことを思い出します。

でも草食動物である馬が魚を捕まえるってありえませんよね(笑。

馬が魚を捕まえるのが得意ということも「ピオラン=馬」説の理由と考えられます。

あざの位置と鼻毛が同じ

ピオランが馬に生まれ変わる伏線は2話にありました!

2話でマーチを見るピオランの鼻毛が、やけに強調されているんですよね。

気になった方は多いのではないでしょうか。

フシがもらった馬にもピオランと同じような鼻毛があることがわかります。

しかも左目の下にある”あざ”も同じ。

どうやらピオランは前世の特徴をそっくり残して馬に生まれ変わったようです。

まとめ

「不滅のあなたへ」に登場するピオランが死後、馬に生まれ変わったことについて解説しました。

  • フシと旅をしていたピオランは死の直前、フシに役に立つモノに生まれ変わりたい、と観察者に要求し、観察者はこれを受け入れた
  • ピオランはウラリス王国でフシがもらった馬に生まれ変わったと考えられる
  • 理由は9巻の表紙、魚を獲るのが得意なこと、あざと鼻毛が同じであること

なお、ピオランは単行本13巻から始まる「現代編」でも馬として蘇り、フシたちと共同生活をします。

きっと楽しい毎日を送っていることでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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