当ブログの記事にはプロモーションが含まれています

呪術廻戦の伏黒津美紀の母親はなぜ蒸発した?恵の実母についても

呪術廻戦

「呪術廻戦」の死滅回遊のプレイヤーとして強制参加させられている、伏黒津美紀(ふしぐろつみき)。

その両親については不明な点も多く、物語の中では描かれていない部分も多くあります。

今回は複雑な伏黒家の家族関係に焦点を当て、特に伏黒津美紀の母親はなぜ蒸発した?という部分や、恵の実母について解説していきます。

呪術廻戦記事一覧はここから

 

「呪術廻戦」両親など伏黒津美紀・恵の家庭環境

伏黒恵・伏黒津美紀の家庭環境はかなり複雑です。

禪院甚爾(ぜんいんとうじ)と、伏黒性の女性の間にできた子供が恵です。

その後、禪院甚爾が別の女性と交際、その女性の連れ子が津美紀になります。

恵の父:伏黒甚爾

恵の実父である、甚爾。

もともとは呪術界御三家のうちのひとつ、禪院家の人間でしたが、婿入りしたことで苗字が伏黒に代わります。

8巻の66話でも、禪院と呼ばれた甚爾が、「今は伏黒だ」と答える場面がありました。

また甚爾は、呪力を持たない代わりに天与呪縛のフィジカルギフテッドで、圧倒的な身体能力を持っている人物です。

呪術師狩りを行う凶悪な人物でもあり、若かりし五条悟・夏油傑をあと一歩のところまで追い込んでいました。

恵の母:伏黒姓の女性ですでに死亡

恵の実母でもある伏黒性の女性については、「死亡している」ということ以外、物語では明かされていません。

ただ公式ファンブックに、「甚爾は恵ママのおかげで丸くなるも、彼女が死亡したことでこんなんなっちゃった」と作者の芥見先生が答えていることから、甚爾にとって恵の実母の死は、よほどショッキングな出来事だったと考察できます。

伏黒姓の女性の死因は明確にされていませんが、甚爾と禪院家の悪い関係性から、禪院家の人間に殺されたのでは、と考える人もいるようです。

甚爾と津美紀の母が交際開始

伏黒性の女性が亡くなったあと、甚爾は別の女性と交際を開始します。

この交際をきっかけに、恵はその女性の連れ子の津美紀と出会うことになります。

つまり、この2人は実の兄妹ではないのです。

その後甚爾と津美紀の母は蒸発

交際が始まってすぐに、甚爾と津美紀の母は蒸発・姿を消してしまいます。

9巻79話で子供のころの恵が、「(父は)何年もあってないから顔も覚えていない」「津美紀の母親も少し前から帰ってない」と発言。

このことから、甚爾→津美紀の母の順に蒸発したこと・津美紀の母はしばらくは恵たちの面倒を見てくれていたことがわかります。

恵は禪院家に売られる

術式が遺伝することが知られている呪術界。

十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)という珍しい術式を持つ恵は、10億円で禪院家に買い取られる予定だったようです。

もともと甚爾は禪院家から出て行ったあとの資金源として、恵を準備していたようですが、彼の死後、金銭の取引なく恵は禪院家に取り込まれそうになっていました。

五条が恵の面倒を見ることに

伏黒甚爾が死亡したことで、取引が一切行われず、一方的に禪院家に売られそうになっていた恵。

五条悟が間に入ることで、禪院家の人間にならずに済みます。

虎杖や乙骨など、だれかれ構わず複雑な立場の術師を助けている五条。

ただ今回は、甚爾に頼まれたから、という部分もあったかもしれません。

 

9巻79話では、恵の「そこ(禪院家)に行けば津美紀は幸せになれるのか?」と言う質問に対し、「ない 100パーない それは断言できる」と五条は返答しています。

禪院家は家族であるにもかかわらず、呪力のもたない真希に嫌がらせをしたりするなど、術師として認められない人物にはひどい対応を取っています。

もし禪院家に売られた場合、強力な術式を持つ恵はまだしも、一般人の津美紀が幸せになれないことは間違いないでしょう。

禪院家中から嫌われ、出ていった甚爾の交際相手の連れ子なら、なおさらです。

甚爾は五条に敗れる直前、「2.3年もしたら俺の子供が禪院家に売られる 好きにしろ」と話しています。

 

これはおそらく、自分の子供たちが禪院家のいざこざに巻き込まれるから助けてやって欲しい、という意味合いだったのでしょう。

それを裏付けるように、渋谷事変において術式で現世によみがえり恵と再会した甚爾は、恵の苗字が禪院ではないことを確認すると、「よかったな」と言葉を残しています。

禪院家に引き取られる直前に五条が介入したことで、恵も津美紀もこれまで通りの生活ができるようになったようです。

 

伏黒津美紀の母親が蒸発した理由を考察

未だ多くの謎が残る恵周りの家族関係。

死亡したことが確定している恵の実母・物語で大きな鍵を担っていた父、甚爾。

この2人よりも未確定な部分が多い、津美紀の母親について考察していきます。

現在の生死は不明

9巻79話の恵の発言の中で、津美紀の母親はある日から帰ってこなくなったことが判明しています。

わかっていることはそれだけで、生きているか・死んでいるかは未だ不明です。

そもそも一般人なのか、呪術界関係者なのかも不確定です。

とはいえ、虎杖の両親を始めとする家族関係の伏線は、今後回収されることが期待されます。

伏黒津美紀の母親はなぜ蒸発した?3つの可能性を考察

津美紀の母親が蒸発したは作中では不明。

そこで、ここでは3つの可能性を考察します。

ネグレクトだったから

津美紀の母が家を出ていった理由は何だったのでしょうか。

考えられる1つの理由として、甚爾が家事や子育てに協力的ではない、ネグレクトだったことが考えられます。

甚爾ははもともと禪院家に売るつもりだったり、名前を忘れていたりと、恵に対して死ぬ直前まで愛着が無かったことは確かです。

全く血のつながりのない津美紀に対しても、愛情はなかったことでしょう。

こういったことから、甚爾があらゆる家事に非協力的だったことは容易に想像でき、このネグレクトが原因で蒸発した可能性が推測できます。

甚爾に愛想を尽かしたから

もしかしたら甚爾は津美紀の母に恋愛感情はなく、ただ単に恵の世話をさせる人物を探していただけなのかもしれません。

そこに気付いたことが、津美紀の母が蒸発した理由として考えられます。

上述した通り公式ファンブックには、「甚爾は恵ママのおかげで丸くなるも、彼女が死亡したことでこんなんなっちゃった」と書かれています。

最初に交際していた伏黒性の女性の死から、すぐに立ち直れたとは思えません。

何らかの利害関係が一致・もしくは甚爾が一歩的に利用しようとして、津美紀の母と交際。

徐々にその関係に嫌気がさし、蒸発したのでは、と考えられます。

何者かに殺された?

津美紀の母がいなくなった可能性の1つとして、何者かに殺されたことも挙げられます。

そして様々な要素から、禪院家の人物に殺された可能性も高そうです。

恵を買い取ろうとしていた禪院家にとって、津美紀の母は邪魔だったのかもしれません。

自分たちの権威のためには家族さえ殺そうとする禪院家ですから、そのような手段をとった可能性も十分あります。

 

ebookjapanなら漫画「呪術廻戦」が70%OFFで読める

以下の記事では漫画「呪術廻戦」を安く読めるサービスを5つ解説しています。

おススメはebookjapan。

無料登録するともらえる70%OFFクーポンを使えば、「呪術廻戦」の漫画を安く読むことができますよ!

まとめ

  • 伏黒津美紀の母親は、甚爾の2人目の交際相手で消息不明
  • 恵の実母は死亡していることが確定
  • 両方とも禪院家の人物に殺された?

複雑な家庭関係なだけでなく、まだまだわからないことの多い伏黒の両親や姉弟。津美紀は死滅回遊のプレーヤーに選ばれていることもあり、その両親についても、今後明かされていくかもしれません。

以上、今回は黒津美紀の母親はなぜ蒸発した?という部分や、恵の実母について解説しました。

最後までご覧いただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました