「キミ戦」イスカの強さや能力は?星剣や師匠クロスウェルについても

「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 」(キミ戦)に登場するイスカ。

100年にもわたる帝国と皇庁との戦いを止めることを理想に戦う本作品の主人公です。

ここではイスカのプロフィールをご紹介した上で

  • イスカの強さや能力
  • イスカが使う黒と白の一対の双剣「星剣」
  • イスカの師・クロスウェル

についてご紹介します。

なおこの記事にはネタバレがあります。

キミ戦(キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦)イスカのプロフィール

イスカの所属や階級・経歴

「キミ戦」の主人公・イスカの年齢は作品開始時点で16歳。

帝国の防衛機構Ⅲ師・第907部隊に所属する兵士で、特に階級はありません。

あとで詳しく解説しますが、「星剣」と呼ばれるイスカしか使えない武器を使っていることから「黒鋼の後継」と呼ばれています。

史上最年少で天帝直属護衛の使徒聖に上り詰めたイスカですが、精霊使いの少女(魔女)を牢獄から脱走させたことで、国家反逆罪で逮捕され終身禁固刑に。

さらに使徒聖の称号も剥奪されてしまいます。

しかし1年後釈放され、帝国議会を統べる最高幹部・八大使徒から「ネビュリス直系の純血種を捕らえよ」との命を受けます。

 

イスカが戦う目的は100年も続くネビュリス皇庁との戦争を終わらせるためであり、ネビュリス直系の純血種を捕らえることで、皇庁との和平交渉をしたいと考えています。

なおイスカの好物はパスタで、趣味は趣味歌劇(オペラ)、絵画鑑賞です!

イスカが牢獄から逃した星霊使いは皇庁の第3王女

イスカは作品冒頭で帝国の牢獄に収監されている星霊使い(魔女)の少女を脱走させますが、この少女はネビュリス皇庁の第3王女・シスベル・ルゥ・ネビュリス9世です。

脱走させた時、少女が皇庁の王女であることや、ネビュリスの純血種であることをイスカは知りませんでした。

星霊使いの中には星霊反応が強い者から弱い者までいますが、シスベルのように反応が弱い子まで片っ端から投獄する帝国のやり方にイスカは疑問を持っていました。

そのためイスカはシスベルを脱獄させたのです。

シスベルを逃したことで国家反逆罪の罪に問われたイスカですが、のちにシスベルと再会。

第907部隊の隊員らとともに、シスベルを皇庁まで無事に送り届けるという任務を引き受けることになります。

アリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世とは認め合う仲

イスカはネウルカでネビュリス皇庁の第2王女・アリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世と戦います。

この戦いを通してイスカとアリスは相手の強さを認めます。

その後も中立都市で何度が顔を合わせたり、食事や演劇、絵画などの趣味が一致したりすることから、相手を敵と認識しつつも恋愛対象として意識するようになります。

特にアリスは「自分のもの」と表現するほど、イスカに対する気持ちが強くなっていきます。

微妙な関係のイスカとアリスの恋愛がどうなっていくかも、「キミ戦」の大きな魅力と言えます。

「キミ戦」イスカの強さや能力を解説

引用元:「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」4巻

星霊使い相手に強さを発揮するイスカ

イスカは黒と白の一対の双剣である「星剣」を用いて星霊と戦う剣士。

銃を武器に戦う兵士が多い中で、剣で戦う兵士は少数派ですが、対星霊使い特化の訓練を受けてきたため、イスカは星霊相手に強さを発揮します。

「氷禍の魔女」と恐れられ、次期女王候補のアリスとは2回戦いましたが(ライトノベル9巻まで)、イスカは2回とも互角以上の戦いを見せていますし、

  • 始祖ネビュリス(アリスと共闘)
  • キッシング
  • サリンジャー

らも倒しています。

さらにネビュリス皇庁のリースバーテンでのヴィソワーズ戦では、黒の刃で消滅させた敵の星炎を白の刃で解き放ち、ヴィソワーズの肉体を切り裂きました。

このように星霊相手に強さを発揮するイスカですが、もともと才能に恵まれていたわけではなく、師匠から厳しい訓練を受けたことで、その強さを身に着けました。

15歳で「使徒聖」になったイスカの剣士としての実力は計り知れないものがあるといっていいでしょう。

近接格闘術は強くない

「相手が星霊使いなら負けることはない」と断言するほど星霊相手に自信を持っているイスカ。

しかし対人訓練は受けていないため、近接格闘術はそれほど得意にはしていないようです。

そのため使徒聖同士で乱戦を行えば上位の使徒聖には及ばず、中位にとどまるのが精一杯と分析しています。

同じ剣士の使徒聖第一席ヨハイム相手では、三の太刀で押し負けると自己評価しています。

ただまだ16歳なので、今後の鍛錬次第では強くなる可能性は十分にあります。

戦闘嫌いの戦闘狂

星霊使い相手に、死さえ恐れず立ち向かい、圧倒する強さを持つイスカ。

しかしイスカに親しい帝国部隊は、イスカが誰よりも皇庁との戦争を早く止めたいと思っていることを知っています。

戦いを止めたいからこそ誰よりも前に出て戦い、星霊使い、特に純血種を捉え、それを人質にしてネビュリス皇庁に和平交渉を承諾させようとしています。

だからこそ「戦闘嫌いの戦闘狂」と呼ばれているのですが、中立都市でアリスの隣の席でオペラを見たり、食事をしたり、一緒に絵画を鑑賞する中で、イスカの考えは変わっていきます。

「和平とか人質とかなくても仲良くできないのか」という具合に。

帝国と皇庁も、自分とアリスのように穏やかに過ごせないか、と考えるようになっていきます。

イスカの黒と白の星剣や師匠クロスウェルを解説

引用元:「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」1巻

ここではイスカが使う黒と白の一対の双剣である「星剣」と、イスカの師匠・クロスウェルについて解説します。

黒と白の星剣

剣士であるイスカの強さを支えているのが、黒と白の一対の双剣「星剣です。

この黒と白の剣は世界に1つしかないオリジナルで、それぞれ以下の効果を持っています。

  • 黒:炎でも氷でも風でも、星霊術で作られたものなら斬ることができる
  • 白:黒の剣で斬り裂いた星霊術を一度だけ再現できる

ネウルカでアリスと戦ったときは、アリスの氷の棘を黒の剣で斬り、白の剣で97本の棘を再現しました(ライトノベル1巻)。

またリースバーテンでのヴィソワーズ戦では、ヴィソワーズの炎を黒の剣で消滅させ、白の剣で再現することで、ヴィソワーズが星霊術で作った炎を真正面から相殺しました(ライトノベル5巻)。

このように星霊術に無類の強さを発揮する「星剣」ですが、イスカ以外の剣士では機能もせず、量産することもできないオリジナルです。

 

なおアリスが最初に「星剣」を見た時に、始祖ネビュリスを縛る鎖に似ているという印象を受けました。

「星剣」の起源についてライトノベル9巻まででは明らかになっていませんが、ネビュリスを縛る鎖に関係しているのであれば、星霊エネルギーそのものに関わりがあるものなのかもしれません。

「星剣」はもともと始祖ネビュリスのものだった?

イスカとアリスが中立都市エインで会った時、皇庁の地下礼堂で始祖ネビュリスの縛めが解けます。

そして「星剣・・・強い星霊の波長・・・戦っている・・・?」

続けて「星剣・・・返してもらうぞ」という言葉を吐きます。

「星剣」のルーツはわかっていませんが、もしかすると始祖ネビュリスのものだった可能性もあります。

「星剣」は「星の民」が作った?

ライトノベル9巻、天帝ユンメルンゲンと璃洒が会話するシーンで、こんな記述があります。

星剣。

星の民と呼ばれる者たちが鍛え上げた『器』が、何を意図して生み出されたのか。

イスカという少年は真相を知らされていていない。

せいぜいが「師から託された訳ありの剣」という認識だろう。

引用元:「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」9巻

前後の文脈から「器」はイスカが持つ「星剣」であることは明らかです。

ということは「星剣」は星の民という人たちが作ったことになります。

実は作品中に星の民という言葉が何度か出ていますが、どんな人たちなのかについてはわかっていません。

星の民も「キミ戦」の大きなキーワードになってきそうです。

「星剣」に秘められたエピソードとは?

ライトノベル9巻で、帝国で秘密裏にネビュリス純血種の人体実験をしていた女性研究者ケルヴィナが、イスカの「星剣」を見て、「鶍(いすか)のくちばしとよく似ている」と言います。

鶍(いすか)は、上下のくちばしの大きさが不揃いという特徴がある鳥で、悪魔の矢を受け止めたとか、聖人に刺さったやりをくちばしで引き抜いたなどの伝説があるとか。

また「その星剣にもエピソードがある」とも言います。

どんなエピソードかまでは語りませんでしたが、かなり大きな意味を持つ剣に違いないようです。

師匠クロスウェル

イスカの師匠・クロスウェル・ネス・リビュゲートは、かつて使徒聖筆頭かつ帝国最強の剣士だった人物。

「黒鋼の剣奴」の異名を持つクロスウェルは、かつて自分の後継者と見込んだ少年少女を国中からスカウトし、鍛え、選別していきました。

その訓練は1日で9割が脱落するほどきびしいもので、5年もの訓練に耐えきったのがイスカとジンでした。

クロスウェルはイスカを「一番見込みがなかった」が「お前が俺に一番似ていた」と評価し、自分が使っていた「星剣」をイスカに託します。

そして「星剣こそが世界を再星する唯一の希望」と言い残し、去っていきます。

そんなクロスウェルは帝国の最高意思決定機関である八大使徒を嫌っており、皇庁よりも警戒していました。

登場回数がほとんどなく、謎の多いクロスウェルですが、皇庁の始祖ネビュリスの弟であり、100歳を超える年齢であることがわかっています。

しかしどんな経歴を経て帝国の使徒聖になったかなど、詳しいことはわかっていません。

まとめ

ここでは「キミ戦」の主人公・イスカの強さや「星剣」、師匠のクロスウェルについてまとめました。

  • イスカは帝国の防衛機構Ⅲ師・第907部隊に所属する兵士で16歳
  • 15歳で使徒聖になったが、皇庁のシスベルを脱獄させたため、1年間獄中生活を送る
  • ネビュリスの第2王女アリスとは戦場のライバルと認め合う仲で、異性としても意識している
  • 星霊使い特化の訓練を受けているため、星霊相手に無類の強さを発揮する
  • 星霊術で作られたものなら斬る黒と、黒の剣で斬り裂いた星霊術を一度だけ再現できる白が一対となった「星剣」を扱う
  • 師匠クロスウェルは使徒聖筆頭だった人物で、皇庁のネビュリス女王の弟であることがわかっている

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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