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東リベ/タイムリープのトリガーは誰?条件や記憶の上書きについても

東京リベンジャーズ

「東京リベンジャーズ(東リベ)」の主人公・花垣武道(タケミチ)はタイムリープの能力を持っています。

しかし自分だけでタイムリープすることは不可能。

トリガーである橘直人(ナオト)と握手することで、未来や過去に行くことができます。

つまりトリガーとはそれほど重要な存在なのです。

今回は「東リベ」に登場するトリガーは誰なのか?

またトリガーになるための条件や、トリガーの記憶の上書きについて解説します。

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「東京リベンジャーズ(東リベ)」トリガーになるための2つの条件

作中に登場するトリガーは誰なのかを解説する前に、トリガーになるために2つの条件について触れます。

個人的には、トリガーの条件は以下の2つだと考察します。

  1. 過去を変えたいと強く願っていること
  2. タイムリーパーと同じ願いを持っていること

それぞれ解説します。

条件その1:過去を変えたいと強く願っていること

トリガーになるための1つ目の条件とは、過去を変えたいと強く願っていること。

例えばタケミチのトリガーである橘直人(ナオト)は、姉であるヒナを救いたいと強く願っています。

ヒナは東京卍會の抗争に巻き込まれて死んだとされていますが、本当はどの世界線でも稀咲鉄太に殺されます。

稀咲は、フラれたことを腹いせにヒナを殺し続けるのです。

ナオトは、姉のヒナが殺される過去を変えたい!と強く願っているので、タケミチのトリガーとなりえるのです。

条件2:タイムリーパーと同じ願いを持っていること

タイムリーパーのトリガーになるための2つの条件は、タイムリーパーと同じ願いを持っていること。

例えばタケミチとナオトの場合、

  • タケミチ:かつての恋人・ヒナが殺される過去を変えたい
  • ナオト:姉のヒナが殺される過去を変えたい

このように、ナオトはタイムリーパーであるタケミチと同じ願望を持っています。

それゆえにナオトはタケミチのトリガーになりえたのです。

過去を変えたいと強く願っていないとトリガーとして機能しない

過去を変えたいと強く願っていることがトリガーとしての条件であると説明しました。

反対に、過去を変えたい!と強く願わなくなると、トリガーとして機能しなくなります。

 

9回目のタイムリープ後の現代(2018年)で、梵の首領となったマイキーを救いたいタケミチは、過去へ行くためにナオトと握手(22巻196話)。

しかしタイムリープすることができませんでした(197話)。

このときナオトは「ボクはこの現代をもう変えたいと思っていない」「もうトリガーとしての役目を終えた」と仮説を立てます。

ナオトが分析した通り、過去を変えたいと強く願っていないと、トリガーとして機能しないようです。

 

「東リベ」タイムリーパーのトリガーは誰?

作品に登場するタイムリーパーのトリガーをご紹介します。

タケミチの1人目のトリガー:橘直人

タケミチの一人目のトリガーは橘直人(ナオト)。

9回目までのタイムリープは、ナオトと握手することで可能でした。

しかし9回目のタイムリープで、東京卍會が天竺に勝利し、稀咲鉄太が死亡。

その後、現代に戻ったタケミチは、再び過去に行くためにナオトと握手をしますが、タイムリープはできず。

ヒナが救われ、ナオトはもう過去を変えたいとは思っていないため、トリガーとしての役割を終えたのでした。

ナオトが変えたい過去とは?

ナオトが変えたい過去とは、ヒナの死亡。

ヒナのことがずっと好きだった稀咲は、ヒナにプロポーズしますが、断られてしまいます。

フラれた腹いせに、稀咲はヒナを殺害。

タケミチが過去に行って稀咲の計画を阻止しても、稀咲はそのたびに計画を修正し、最後はヒナを殺します。

しかし9回目のタイムリープで、タケミチに追い込まれた稀咲はトラックにひかれて死亡。

こうしてナオトの願いは達成されたのでした。

花垣武道の2人目のトリガー:佐野万次郎

タケミチの2人目のトリガーはマイキーこと佐野万次郎。

9回目のタイムリープ後の現代(2018年)で、マイキーは梵天の首領になっていました。

梵天とは賭博、詐欺、売春、殺人など、ありとあらゆる犯罪に手を染める、日本最大の犯罪組織。

警察でも内容を把握することができないほど、闇が深い組織です。

マイキーが梵天の首領になっていることを知ったタケミチは、マイキーを救うために奔走。

しかし、マイキーに銃で撃たれてしまいます。

その後、タケミチは飛び降り自殺を図ったマイキーの手をつかむと、偶然握手をした形に。

こうしてタケミチは10回目のタイムリープをして、2008年に行きます。

佐野万次郎が変えたい過去とは?

マイキーは自分を助けてほしい、と強く願っていました。

”黒い衝動”に苦しめられる自分を助けてほしかったのだと考えられます。

”黒い衝動”とは、佐野真一郎がタイムリーパーを始末したことによる呪いのこと。

2006年3月に東京卍會が解散したあと、マイキーがドラケンらの仲間を遠ざけたのも、”黒い衝動”に飲まれた自分から仲間を守るため。

また2008年に闇落ちしていたのも、”黒い衝動”によるものでした。

マイキーはそんな自分をタケミチに助けてほしかったから、タケミチのトリガーになったのだと考えられます。

佐野真一郎のトリガー:三途春千代

佐野真一郎のトリガーは三途春千代。

ホームレスおっさんを殺し、タイムリープの能力を手に入れた佐野真一郎は橋から飛び降り自殺を図ります。

しかし気が付くと、4年前の1999年にタイムリープし、マイキーの死を阻止します。

その後、三途春千代と握手をした真一郎は2003年にタイムリープ。

ただし、真一郎は三途が自分のタイムリープのトリガーであることは知らず、偶然握手をしたら現代に戻ってしまったようです。

三途春千代が変えたい過去とは?

三途春千代が変えたい過去は不明。

ですが、マイキーに口を裂かれた過去を変えたかったのだと推測します。

大切にしていたプラモデルを三途に壊された(本当に壊したのは千寿)マイキーは、”黒い衝動”と化し、三途の口を裂いてしまいます。

そして口から血を流す春千夜に、「笑えよ春千夜」と冷たく言い放ちます。

その後、三途は入院。

マイキーも自分のしたことを反省しますが、なぜ三途の口を裂くようなことをしたのか、本人にもわかることはありませんでした。

ホームレスおっさんのトリガー:不明

ホームレスおっさんのトリガーが誰であるかは不明。

したがっておっさんのトリガーが変えたい過去も不明です。

「東リベ」トリガーの記憶の上書き(リセット)について

ここではトリガーの記憶の上書きについて解説します。

過去が改変されるとトリガーの記憶は上書きされる

過去が改変され、タイムリーパーが現代に戻ってくると、トリガーの記憶は上書きされます。

このとき、トリガーは自分の記憶が上書きされたことを認識しますが、トリガー以外の人物は現代が変わったことには気が付かず、改変された現代が当たり前であるかのように過ごしています。

 

漫画76話の「君が現代に帰ってきた瞬間、ボクの世界も一瞬にして変わった」。

また115話にある「ボクの記憶が上書きされたってことは、君が帰ってきたということです」というナオトのセリフは、過去が改変され、タイムリーパーが戻ってきたときには、トリガーの記憶は上書きされることを意味しています。

なぜ前の記憶が残っているのか?

ナオトが「ボクの記憶が上書きされた」と話していることから、トリガーは過去改変前の記憶と、過去改変後の記憶の両方を持っていることがわかります。

なぜトリガーには過去改変前の記憶が残っているのか?

作中には説明がありません。

タイムリーパーと同様に、「東京リベンジャーズ」においてはトリガーも特別な存在と考えるしかないようです。

 

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まとめ

トリガーになるための2つの条件は

  • 過去を変えたいと強く願っていること
  • タイムリーパーと同じ願いを持っていること

作中に登場するトリガーは

  • タケミチの最初のトリガー:ナオト
  • タケミチの2番目のトリガー:マイキー
  • 佐野真一郎のトリガー:三途春千代
  • ホームレスのトリガー:不明

トリガーの記憶については

  • 過去が改変され、タイムリーパーが現代に戻ってくると、トリガーの記憶は上書きされる

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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