「転スラ」カザリームの正体を過去から解説!カガリとの関係や強さ・最後についても

転生したらスライムだった件

今回は「転生したらスライムだった件(転スラ)」に登場する元魔王・カザリームに注目!

作中ではクレイマンの裏にいる人物として描かれているカザリームですが、登場回数が少ないので、過去や正体がわかりにくいキャラクター。

そんな「転スラ」のマイナーキャラにスポットを当てます。

カザリームの正体や過去、強さを解説します。

カガリとの関係や、最後に死亡するかについてもまとめました!

なおこの記事にはネタバレがあります。

 

「転スラ」カザリームの正体を過去から解説

作品前半では登場が極めて少なく、正体がわかりにくいカザリームですが、小説18巻第三章「道化達の追憶」にカザリームの過去についての描写があります。

カザリームの過去を振り返りながら、その正体を解説します。

元々は幸せな王女だったが

カザリームはもともと、豊かなエルフの国・魔導大国の王女でした。

英邁なる風精人(ハイエルフ)の王と称えられていた父親はやさしく、カザリームも幸せに暮らしていました。

しかし父親がある日突然別人のように変貌。

魔導大帝ジャヒルと改名し、自分の栄華を極めるために民から搾取するなど、暴虐の限りを尽くすようになります。

また国王は愚かな実験を繰り返し、様々な悪夢を生み出しますが、娘のカザリームも実験の対象にされてしまいます。

殺されるも醜い妖死族(デスマン)として蘇生

ハイエルフであるカザリームは、実験によりその力を奪われます。

そして殺害された後、妖死族(デスマン)として蘇らされ、カザリームという名前と醜い姿を与えられます。

このときのカザリームにはかつての美しい容姿はなく、呪われたような姿になっていたため、仮面でその身を隠すようになります。

 

カザリームは心の中で父親と決別。

その後、カザリームの父親は竜皇女ミリムを支配しようと、ミリムのペットの子竜を手にかけたためミリムの怒りを買い、魔導大帝の首都ソーマは一夜にして廃墟にされてしまいます。

カザリームの正体

そんな過去を持つカザリームの正体は、呪術王(カースロード)と称される元魔王であり、中庸道化連の会長です。

ミリムに国を壊滅させられたカザリームは、かつて一緒に暮らしていた愛する者の事を思いながら、禁忌呪法:妖死冥産(バースデイ)を発動。

この呪法から生まれたのがティア、フットマン、クレイマン。

 

さらにカザリームは、超魔導大国から混沌竜(カオスドラゴン)を追い出した勇者サリオン・グリムワルドと出会います。

胸から下を失い、いつ死んでもおかしくない状態のサリオンは、カザリームの邪法により妖死族として生き延びます。

こうして生き延びた勇者サリオンこそがラプラスであり、これが中庸道化連の始まりでした。

呪術王として台頭するも

様々な迫害や人間や亜人間との戦いを乗り越え、カザリームは呪術王として台頭。

魔王として認められ、カリオンやフレイなど他の魔王と強力な同盟関係を築いていきます。

次にカザリームが目をつけたのは魔王レオン。

父親のせいで性別を奪われ、醜い姿となってしまったカザリームは、レオンのあまりにも美しい容姿に嫉妬。

 

レオンの容貌に思考力を鈍らせ、さらに相手の力を見誤ったカザリームは、レオンの一撃により肉体を失い、精神体だけでこの世をさまようように。

それでも”生”にしがみついたカザリームは、呪術王(カーストロード)の力を用い、時間をかけて復活する時を待っていました。

ユウキ・カグラザカの体に憑依

精神体となったカザリームは救いの手を求めますが、誰も答えてはくれません。

いつしか自分が救われることを諦めていたカザリームでしたが、そんなカザリームに手を差し伸べたのがユウキ・カグラザカ。

カザリームはユウキの体に憑依し、生き長らえることに成功します。

カザリームとカガリの関係を解説

引用元:「転生したらスライムだった件」73話

結論を書くと、カザリームとカガリは同一人物。

カザリームはカガリとして復活を果たしたのです。

エルフの美人秘書・カガリとして復活

ユウキの体の中で休みながら、相談に乗ったりアドバイスをするなどして過ごしてきたカザリーム。

数年後、ようやく人造人間(ホムンクルス)の肉体を得て復活することに成功します。

その様子が小説6巻序章、およびコミック版16巻73話に描かれています。

ユウキ・カグラザカのもとを訪れたラプラスを、美しいエルフが出迎えます。

ユウキはラプラスに「僕の中にいた君たちの会長の魂は、無事に人造人間に定着した」と話します。

カザリームは魔導王朝サリオン製の特注品の体を得て、復活していたのです。

その姿はカガリという名の美人エルフ。

ユウキの右腕を務めるのにはピッタリの姿ではないでしょうか。

ユウキとともに世界の支配者へ

復活したカザリーム(カガリ)は

  • ユウキとともに世界を征服して、世界の支配者になる
  • 自分を倒したレオンへの復しゅう

を目標とするのでした。

ただしカザリームの力は約200年前の全盛期には遠く及びません。

それでもラプラスは、中庸道化連の会長が復活したことを喜びます。

カザリームの性別は男それとも女?

ここで気になるのはカザリームの性別は男か、それとも女か、ということ。

個人的にはカザリームは女性だと考えています。

元々王女として生まれたからです。

父親に殺され、妖死族(デスマン)として蘇らされた時には性別を失いましたが、現代でエルフの美女として復活した事実もありますからね。

小説でもカガリのことを「彼女」と表現していますよ。

 

カザリームを「彼」という表現で説明するブログ記事も見受けられますが、個人的には「彼女」の方がしっくりきます。

元魔王カザリームのユニークスキル・究極能力の強さを解説

ここまでカザリームの過去を振り返りながら、その正体を解説してきました。

ここからはそんなカザリームのスキルや能力、強さを解説します。

ユニークスキル「人心掌握(プランナー)」

ユニークスキル「人心掌握」は、文字通り人の心を掌握し、動かすことができるスキル。

人を思いのままに動かすことができますが、戦闘向きではありません。

ユニークスキル「企画者(クワダテルモノ)」

自分が立てた計画が思ったとおりに進んでいるようにするスキル。

「企画者」について小説18巻では、「ユニークでありながら究極に匹敵するほどの性能まで高まっている」と説明があります。

「企画者」に基づいて計画を立てれば、どう転んでもカザリーム側に利益が出るようになっているとのことですから、かなり強いスキルであることがわかりますね。

究極能力「支配之王(メルキゼデク)」

支配之王(メルキゼデク)は、「聖と魔」両方の性質をあわせ持つ究極の力。

小説18巻では「あらゆる権能を瞬時に分析し、支配下に置けるほどの恐ろしい性能」と説明されています。

カザリームは支配之王を使い、レオンとミザリーの「聖と魔」の技を無効化しました。

カザリームは最後に死亡するのか解説

ここでは「転スラ」小説版18巻までの内容を元に、カザリームが最後にどうなるかを解説します。

カザリーム(カガリ)は最後に死亡する?

結論を書くと、カザリームは小説18巻終章「夢の終わり」で死亡します。

18巻第四章「砕け散る野望」で、中庸道化連のユウキやカザリームたちは、レオンや妖魔族を統べる妖魔王フェルドウェイらと交戦。

これ以前、フェルドウェイは肉体を失いさまよえる霊となっていたジャヒル(カザリームの父)を保護し、ずっと眠らせていました。

フェルドウェイはカザリームたちとの戦いの最中、ジャヒルの霊をフットマンに憑依。

蘇ったジャヒルは大爆発を起こし、カザリームやユウキたちを倒します。

 

終章の最後に以下のようにあるので、中庸道化連のメンバーたちの復活はないと思われます。

遊びの時間が終わる。

ユウキ達の野望は今、終焉の刻を迎えたのだ。

引用元:「転生したらスライムだった件」18巻

ただし、19巻以降で万が一復活するようなあれば記事を修正します。

まとめ

「転スラ」の元魔王・カザリームについてまとめました!

  • カザリームの正体は呪術王(カースロード)と称される元魔王であり、中庸道化連の会長
  • 王女として生まれたが、豹変した父親に殺され、ずっと体を失っていたが、エルフの姿で復活する
  • ユニークスキル「人心掌握(プランナー)」や「企画者(クワダテルモノ)」、究極能力「支配之王(メルキゼデク)」を持つ
  • 小説18巻最後で父親であるジャヒルの攻撃を受け死亡する

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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