「転生したらスライムだった件(転スラ)」に登場するエルメシア。
長い歴史を持つ魔導王朝サリオンの天帝で、ハイエルフ(真なるエルフ)です。
リムルとは国同士で交流を持ち、裏では秘密の協力関係にあります。
さらに中庸道化連の一人・ラプラスは、エルメシアも気付いてないけれど深い関係がある人物です。
ここでは、サリオンの天帝エルメシアとは?強さやラプラスとの関係について解説します。
目次
「転スラ」正体など天帝エルメシアの基本情報
あと24時間後から第2期最終話の第48話が順次放送されます。
第48話は最初から最後まで『本編』です。
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— 【公式】アニメ『転生したらスライムだった件』 (@ten_sura_anime) September 20, 2021
正体:魔導王朝サリオンの統治者
エルメシアは魔導王朝サリオンの統治者で、「天帝」の称号で呼ばれています。
フルネームはエルメシア・エルリュ・サリオン。
ハイエルフ(別名・真なるエルフ)という種族で、美しい外見の女性です。
ただしハイエルフは長命なので、すでに2,000年以上生きています。
普段は大王朝の統治者らしく冷徹にふるまっていますが、実はいたって気さくな人物。
身近な人間にはわがままを言って困らせています。
リムルとも意気投合してすぐに仲良くなりました。
魔導王朝サリオンとはどんな国家?
魔導王朝サリオンはエルフ族を中心とした国家です。
全部で13の王家が存在し、天帝がそれを束ねています。
長い歴史を持つ大国で優れた技術力を持ち、魔道の研究においては世界有数。
人口も世界でトップクラスの大規模国家です。
一国だけで西方諸国評議会全体と対抗できるだけの国力があるとまで言われています。
エラルドの姪でエレンとは従姉妹の関係
今回もエレンの出番あって良かった
エレかわ(n回目)#転スラ日記#転スラ#tensura pic.twitter.com/5n84f0LdOC— ひろき (@ikehiro_lions) June 15, 2021
エルメシアはエラルドの姪に当たり、エラルドの娘であるエレンとは従妹同士になります。
魔導王朝サリオンの代表としてテンペストに訪れたエラルドは、大公爵の爵位を持つ人物です。
娘のエレンはエルメシアとは仲良しで、ちゃん付けで呼び合う関係。
家族ぐるみで仲良しですが、エラルドはエルメシアのわがままに振り回される事も多くて困っています。
悪巧み三人衆の一人
実はエルメシアは、悪巧み三人衆の一人でリムルとは協力関係にあります。
悪巧み三人衆とは、リムル・エルメシア・ミョルマイルの三人の秘密の関係です。
周囲には内緒で手を結び、西側諸国の裏の経済を支配するための組織「リエガ」を作りました。
リムルと話しが合うあたり、大王朝の指導者とは思えないくらいに砕けた人物ですね。
皇帝エルメシアの強さや能力を解説
エルメシア自身の戦闘の描写はない
現時点でエルメシア自身の戦闘の描写はありません。
しかし、エルメシアの母親にして影武者も務めているシルビアは、魔王レオンの師匠で「雷帝」の二つ名で呼ばれている人物。
エルメシアも母シルビアの弟子にあたるので、魔王レオンの姉弟子ということになります。
当然、相応の戦闘能力を持っているのは間違いないでしょう。
魔法師団(メイガス)および多数の飛竜船を保有
魔導王朝サリオンは、周辺国家に名をとどろかす魔法師団(メイガス)と多数の飛竜船を保有しています。
魔法師団は先祖返りして古いエルフの力を持つものだけで構成された部隊です。
その戦力は神聖法皇国ルベリオスの聖騎士団に匹敵します。
さらに飛竜船を多数保有しているので、迅速な移動が可能。
素早く軍を展開できるので、極めて厄介な相手ですね。
国家の戦闘力は高いと推測
エルメシア個人の推測される戦闘能力・母シルビアの存在・魔法師団と飛竜船など、国家としての戦闘能力は高いことが推測できます。
ドワーフ王国などの諸国家からも、歴史の長さと合わせて畏怖される国家です。
特に東の帝国はその技術力と戦闘力を高く評価。
西側の平定にむけての最大の障害と想定していたようです。
エルメシアとラプラスの関係を解説
転スラ見てたら
ラプラスやぁぁ😆😆😆
君は好きだよ!色んな意味で🤡早く貴方の上司と喋ってるとこ見せてねラプラスと推しが喋ってるとこが1番好きだったりもする pic.twitter.com/3BEz76esm6
— 美月🌙 (@ZPxeBHghlrU7U) March 3, 2020
ラプラスの前世は勇者サリオン
ラプラスは妖死族(デスマン)という種族で、元は人間として生きていました。
人間だったころのラプラスの名前が勇者サリオンです。
勇者サリオンはカオスドラゴンと戦い死亡してしまうのですが、魔王カザリーム(後の中庸道化連の会長)によってデスマンとして復活します。
人間だったころの記憶は失っているのですが、勇者だったころの戦闘能力は今でも健在。
隠れた実力者として中庸道化連の中核を担っています。
エルメシアはラプラスの娘
エルメシアは父親の勇者サリオンと母の「雷帝」シルビアの娘です。
しかし、エルメシアとシルビアはサリオンが死亡したと思っています。
今まで中庸道化連とかかわりがなかったので、ラプラスと直接会ったこともありませんでした。
しかし、それでもシルビアはラプラスの仮面が壊れて顔が見えた時に、夫・サリオンだと気付いています。
長年想いつづける愛の力ですね。
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まとめ
ここでは、サリオンの天帝エルメシアとは?強さやラプラスとの関係について解説しました。
- エルメシアは強大な国家である魔導導王朝サリオンのトップ「天帝」
- 悪巧み三人衆の一人で、リムルとは協力関係にある
- 戦闘能力は未知数だが、かなり強いと推測できる
- エルメシアは勇者サリオン=ラプラスと「雷帝」シルビアの娘
エルメシアは強国のトップであり、リムルとテンペストの未来に大きくかかわる人物です。
今後の動静に注目しましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました!