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転スラのベニマルの強さやスキルは?進化して鬼神になった過程についても

転生したらスライムだった件

「転生したらスライムだった件」に登場するベニマル。

四天王の一人であるベニマルは、リムルから厚い信頼を寄せられています。

戦っても強いベニマルは、テンペストにとっては欠かせないキャラクターです。

今回はそんなベニマルの強さやスキルをまとめました。

また進化して魔王になるかについても解説します。

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「転スラ」ベニマル(紅丸)の基本情報

ベニマル(紅丸)は大鬼族(オーガ)の族長の息子で、次期族長になるはずの男でした。

しかしオークロードに里を破壊されてしまい、妹のシュナら数名とともに避難すると、さまよううちにリムルのいる村へ。

勘違いから一度はリムルと戦いますが、最後には和解。

リムルの配下になり、名付けをしてもらいます。

リムルから「ベニマル(紅丸)」という名をもらったことで「大鬼族」→「鬼人族」へと進化。

さらに「侍大将」という役職を与えられ、テンペストのために働くことになります。

そんなベニマルはどんな強さやスキルを持つのか、次で解説します。

 

「転スラ」ベニマル(紅丸)の強さやスキルを解説

オーガフレイム(鬼王の妖炎)

リムルがいる村にやってきたベニマルたちは、リムルをオーガの里を滅ぼした黒幕と勘違い。

リムルを攻撃しますが、このときベニマルが使用した技がオーガフレイム(鬼王の妖炎)。

大規模な炎で敵を焼き尽くす技です。

しかしリムルは熱に耐性を持っているので効き目はなし。

炎を操る技を得意とするベニマルが登場初期の頃から使っている技で、オークロードとの戦いでも使っていました。

ヘルフレア(黒炎獄)

ヘルフレアは小説2巻(アニメ13話)でのオークロード戦で初登場。

「炎熱操作」「黒炎」「範囲結界」のスキルに、ベニマル自身の妖炎術を組み合わせた独自の技です。

ベニマルが投げた黒炎球の着弾点から半径100mほどの灼熱のドームが複数現れ、その中にいるものをすべて焼き尽くす、というド派手な技。

ヘルフレアに捕らえられたオークロードたちは一瞬で消し炭になっていました。

なお魔力量を抑え、小さいドームで相手を攻撃することも可能です。

リバースフレイム(朧黒炎葬破)

リバースフレイムはWeb版に描かれた武闘会決勝でベニマルが編み出した技。

ディアブロ相手にやや苦戦を強いられるベニマルですが、気力は充実していました。

最後はベニマルのリバースフレイム(朧黒炎葬破)とディアブロのエンドオブシザース(生命の収穫)の勝負に。

ベニマルはディアブロの生命を刈り取る鋏を刀で受け止めると、返す刀でディアブロを斬りつけます。

熱または炎を伴った刀が敵を攻撃する技のようですが、衝撃に耐えきれなかった刀は折れて融けてしまっていました。

瞬時にこれだけの大技を生み出せるところもベルマルの強さと言えるでしょう。

ユニークスキル「大元帥(スベルモノ)」

ベニマルのユニークスキルは「大元帥(スベルモノ)」。

自分の軍を指揮する際に、魔力感知や空間認識力などにより軍の位置などを全方位から感知できる能力です。

鬼神に進化してからは「大元帥」も大幅に能力が上がり、テンペスト全域に効果が及ぶように。

指揮能力も向上。

小説版では予見に近い正確さで勝敗を読み解くことが可能になっています。

究極能力「陽炎之王(アマテラス)」

ベニマルの「陽炎之王(アマテラス)」は、竜種ヴェルグリンドの力を引き継いだ能力。

  • 思考加速
  • 意思統制
  • 光熱支配
  • 空間支配
  • 多重結界

以上5つの権能を持ち、1つの究極能力でありながら、汎用性にすぐれているのが特徴。

攻撃にも防御にも万能に役立つ能力です。

ここまで身に着けたら最早スキなし!といったところでしょうか。

ベニマルの強さ

テンペストでトップクラスの強さを誇るベニマルは、魔物の中でも上位の強さを持っています。

リムルと出会ったときのベニマルの魔物ランクはB級でしたが、その後進化し続け、S級に分類されるまでになります。

魔物ランクS級と言えば災渦級(ディザスター)のことで、「大国が総力を上げて対抗しなくてはならない」ほど強いという意味です。

また種族も鬼神まで進化します。

参考までに小説16巻のベニマルの魔素量数値(存在値)は4,397,778。

シオンの4,429,140には少し及びませんが、全体では堂々の8位にランクイン。

その強さは紛れもなく作中トップレベルです。

「転スラ」ベニマルが進化して鬼神になった過程を解説

ではベニマルはどのような過程を経て鬼神へと進化したのでしょう?

大鬼族→鬼人

最初は名を持たない大鬼族に過ぎませんでしたが、リムルと出会い、名をもらったことで鬼人族へと進化。

2mほどあった身長は180cmとなり、真紅の髪と瞳が凛々しいマッチョなイケメンになります。

魔素量で判断すると魔物ランクA級以上になったようです。

鬼人→妖鬼と進化するも

鬼人に進化したベニマルは、リムルの魔王種への進化に伴い妖鬼へ進化。

しかしリムルに10万個の魂を与えられた直後、他の配下がそれぞれ進化をした時、ベニマルは覚醒進化することはありませんでした。

「妖鬼から鬼神への進化」は可能ということは、世界の声により告げられていたのでベニマルは知っていました。

なぜベニマルは鬼神へと進化しなかったのでしょう?

なぜベニマルは進化しなかった?

結論を書くと、ベニマルが鬼神へと進化してしまうと子どもが作れなくなるから。

覚醒進化すると寿命の縛りがなくなるため、子どもが作れなくなります。

オーガ族の長として子孫を残したかったベニマルは、子どもを作らずに鬼神族へと進化することをを受け入れることはできなかったのです。

よってベニマルは鬼神への進化をせず、先に結婚することにしたのです。

子どもができたことで鬼神へ進化

鬼神へと進化をする前に、ベニマルは

  • テング族(長鼻族)のモミジ
  • ユーラザニアの三銃士の1人・アルビス

と結婚。

それぞれの妻の間に子をもうけます。

子孫を残したベニマルはリムルに魂を与えられ、鬼神・炎霊鬼へと覚醒進化するのでした。

なお「炎霊鬼」とは、上位聖魔霊と呼ばれる精神生命体のことで、能力が大幅にアップ。

覚醒魔王に匹敵する(上回る)能力を手に入れます。

 

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まとめ

  • ベニマルは大鬼族(オーガ)の族長の息子
  • オーガフレイム(鬼王の妖炎)、ヘルフレア(黒炎獄)、リバースフレイム(朧黒炎葬破)、ユニークスキル「大元帥(スベルモノ)」、究極能力「陽炎之王(アマテラス)」などスキルや能力を持つ
  • 大鬼族→鬼人→妖鬼と進化したベニマルは結婚し子どもを作った後、「鬼神・炎霊鬼」へと覚醒進化した

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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