「転生したらスライムだった件(転スラ)」で、クレイマンはフレイとミリムとの連名でワルプルギス(魔王たちの宴)の開催を発議します。
魔王ラミリスの取りなしで、リムルもワルプルギスに参加することに。
リムルの狙いはクレイマンを倒すこと。
しかしユニークスキル操演者(アヤツルモノ)を所持するクレイマンは油断のならない魔王。
倒すことはできるのでしょうか?
今回はワルプルギス開催までの経緯から結末までを解説します。
またクレイマンが言っていた「あの方」とは誰かについても解説します。
目次
「転スラ」ワルプルギス(魔王たち宴)開催までの経緯を解説
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最初にワルプルギス開催までの経緯を解説します。
真なる魔王として覚醒したリムル
約20,000人のファルムス王国の軍勢を倒し、養分として得たリムル・テンペストはハーベストフェスティバルを経て、真なる魔王として覚醒。
ファルムス王国との戦いも、戦後処理を残して終了します。
この間、ジュラ=テンペストの友好国であるユーラザニアは魔王ミリムに攻撃にされ、首都は跡形もなく壊滅。
カリオンはフレイに連れさられ、行方不明に。
ただしユーラザニアの住民たちはジュラ=テンペストに避難していたため、犠牲者はありませんでした。
打倒クレイマンを決意
ファルムス王国がジュラ=テンペストを攻撃した際、ミュウランを操り、被害拡大を目論んだクレイマンにリムルは腹を立てます。
またファルムス王国によるジュラ=テンペスト侵攻も、クレイマンが裏で関わっている可能性が濃厚でした。
リムルは「クレイマンは俺を怒らせた」と、打倒クレイマンを決意。
ブルムンド王国のフュースやカリオン臣下の三獣士らもリムルに同調します。
ワルプルギス開催
クレイマンは、フレイとミリムとの連名でワルプルギス(魔王たちの宴)開催を発議。
- 自分の配下のミュウランがリムりに殺された
- リムルはカリオンと共謀して、自分を殺そうとしていた
- リムルはクレイマンを殺し、魔王の座を奪おうとしていた
などの事実を捏造し、リムルと他の魔王を敵対させ、リムルを潰そうと考えていました。
同じくリムルもクレイマンを倒すつもりでワルプルギスへ。
またリムルは、他の魔王たちから自分を魔王として認めてもらうつもりでいました。
操られたふりをしていたミリム
台詞は一言もなかったですがねw pic.twitter.com/DktiozDaov
— 竜汁@ミリム様の下僕 (@iris_zerostyle) June 26, 2020
「あの方」から渡された支配の宝珠を使い、ミリムを操っていたつもりのクレイマンでしたが、実はミリムは操られていた演技をしていただけ。
クレイマンの後ろに黒幕がいると考えたミリムは、操られるふりをして黒幕をあぶり出そうとしていたのです。
そもそも最古の魔王のミリムには、クレイマンのスキルや支配の宝珠は通用するはずがありませんでした。(笑。
魔王フレイもクレイマンに協力する演技をしていただけでした。
ワルプルギスの結末ネタバレ!リムルvsクレイマンの決着は?
転スラのキャラでコスしたいのはギィ pic.twitter.com/BPfE78XXqx
— ΗΑYATO🦁 (@hayato_es) May 29, 2019
ワルプルギスの参加者
ワルプルギスは3名の同意で開催を発議することができます。
今回のワルプルギスに参加したのは以下の魔王たち。
種族 | 二つ名 | 読み | 名前 |
悪魔族 | 暗黒皇帝 | ロード・オブ・ダークネス | ギィ・クリムゾン |
竜人族 | 破壊の暴君 | デストロイ | ミリム・ナーヴァ |
妖精族 | 迷宮妖精 | ラビリンス | ラミリス |
巨人族 | 大地の怒り | アースクエイク | ダグリュール |
吸血鬼 | 夜魔の女王 | クイーン・オブ・ナイトメア | ルミナス・バレンタイン |
堕天族 | 眠る支配者 | スリーピング・ルーラー | ディーノ |
人魔族 | 白金の剣王 | プラチナムセイバー | レオン・クロムウェル |
有翼族 | 天空女王 | スカイ・クイーン | フレイ |
獣人族 | 獅子王 | 獅子王 | カリオン |
不死族 | 人形傀儡師 | マリオネットマスター | クレイマン |
これにリムルが加わります。
なお参加者は従者を2名連れて行くことができますが、リムルはランガとシオンを連れて行くことにします。
クレイマンの本拠地と軍と攻め落とすリムル軍
ワルプルギス開催中、ベニマル率いるテンペストとユーラザニアの連合軍は、ミリムの領地に駐屯するクレイマンの軍を攻撃し、ほぼ壊滅させます。
またリムルはクレイマンの領土・ジスターヴにもシュナやハクロウたちを送り、拠点を陥落させます。
このときリムルの軍勢は、クレイマンが陰で暗躍していた証拠を掴みます。
ワルプルギス開催中に、リムルはクレイマンに対して圧倒的に有利な立場になります。
ワルプルギス開幕
【追加キャラ&キャスト発表③】
クレイマン
400年前に生まれた新世代の魔王。謀略家であり、他の魔王を巻き込んである企みを進めようとしている。
CV.子安武人https://t.co/n1PwkPREXW
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- 魔王カリオンはリムルに魔王を名乗るよう仕向けた
- カリオンはファルムス王国をたきつけ、ジュラの大森林へと侵攻させ、それを迎え撃つためにジュラ=テンペストに協力を申し出て、それを理由に人間に手を出した
- ファルムス王国に勝利したリムルが魔王を僭称(僭称)し、カリオンは裏でリムルを支援している
- リムルとクレイマンは共謀して自分(クレイマン)を殺し、魔王の座を奪おうとしている
このようにクレイマンは時系列を無視した虚偽の報告をして、リムルたちにすべての責任を押し付け、他の魔王とリムルを敵対させようとします。
リムルはこれに反論。
この様子を見ていたギィはリムルに「俺たちの前でクレイマンに勝ったら、お前が魔王になることを許す」と発言。
リムルはこの提案を受け入れ、リムルvsクレイマンが始まります。
リムルvsクレイマン
リムルはクレイマンに操られているふりをするミリムに苦戦。
しかし途中から参戦したヴェルドラがミリムとの戦いを引き受けたため、リムルは楽になります。
用意していたビオーラ、九頭獣(ナインヘッド)、マリオネットダンスもリムルやシオンに無効化され、クレイマンの戦力は自分ひとりになります。
クレイマンは喜狂の道化(クレイジーマリオネット)の姿になり、リムルと戦います。
覚醒したクレイマンだったが
もともと戦いが得意でないクレイマンは、リムルの攻撃を一方的に浴びます。
また戦闘中、クレイマンはミリムは操られていたふりをしていたことを知ります。
追い詰められたクレイマンはこれまで集めた魂を魔素に変換すると、真なる魔王に覚醒。
ただり覚醒はしたとはいっても、魔素量が増えただけで、クレイマンは魔力もスキルも獲得していなかったため、リムルの敵ではありませんでした。
そんなクレイマンをリムルはベルゼビュートで捕食。
魂まで喰い付くします。
八星魔王(オクタグラム)誕生
ギィはリムルが魔王を名乗ることを承認。
異論がある魔王がいないことから、リムルは魔王として認められます。
ここでフレイが魔王を辞退し、ミリムの配下につくと宣言。
またミリムとの戦いに敗れたカリオンも、ミリムの軍門に下ると発表。
フレイとカリオンの退位は認められ、十大魔王は8名に。
十大魔王に変わる名称をつける特権を与えられたリムルは、新しい8人の魔王を八星魔王(オクタグラム)と命名。
反対意見はなく、8名の魔王は八星魔王(オクタグラム)の呼称で呼ばれることになります。
種族 | 二つ名 | 読み | 名前 |
悪魔族 | 暗黒皇帝 | ロード・オブ・ダークネス | ギィ・クリムゾン |
竜人族 | 破壊の暴君 | デストロイ | ミリム・ナーヴァ |
妖精族 | 迷宮妖精 | ラビリンス | ラミリス |
巨人族 | 大地の怒り | アースクエイク | ダグリュール |
吸血鬼 | 夜魔の女王 | クイーン・オブ・ナイトメア | ルミナス・バレンタイン |
堕天族 | 眠る支配者 | スリーピング・ルーラー | ディーノ |
人魔族 | 白金の剣王 | プラチナムセイバー | レオン・クロムウェル |
妖魔族 | 新生 | ニュービー | リムル・テンペスト |
クレイマンが言っていた「あの方」の正体を解説
ユウキ・カグラザカ #転スラ #tensura pic.twitter.com/CorZXLq7jG
— Roroku(実況垢) (@roroku03) February 18, 2019
オークロード計画や、ファルムス王国のジュラ=テンペスト襲撃は、クレイマンによるものと考えられていました。
しかしクレイマンは「あの方」という表現を使い、自分の裏に黒幕がいることをほのめかします。
「あの方」の正体とはユウキ・カグラザカ。
ユウキはイングラシア王国で自由組合総帥(グランド・マスター)しており、アニメ1期から登場していましたね。
そんなユウキの裏の顔は中庸道化連のボスであり、犯罪組織「三巨頭(ケルベロス)」のトップでもあります。
リムルとは敵対することになりそうです。
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まとめ
今回はワルプルギス(魔王たちの宴)についてまとめました。
- 真の魔王として覚醒したリムルは、クレイマンを倒すつもりでワルプルギスに参加
- ワルプルギス開催を発議したクレイマンは、偽の証言をしてリムルに責任転嫁しようとしていた
- リムルはクレイマンをベルゼビュートで倒す
- フレイとカリオンは魔王を退位し、リムルは魔王として認められ、十大魔王は八星魔王(オクタグラム)になる
- クレイマンが言っていた「あの方」とはユウキ・カグラザカ
最後まで読んでいただきありがとうございました!