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よう実1年生編体育祭の裏切り者は誰?結果やリレー対決についても

ようこそ実力至上主義の教室へ

「ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)」1年生編5巻で描かれた体育祭。

綾小路や堀北らが所属するⅮクラスはAクラスと組み、Bクラス&Cクラスと戦います。

ルールは簡単で、より上位の順位を取ることでより多くの点数をもらうことができます。

ですがⅮクラスにとって落とし穴がありました。

クラス内に裏切り者がいたのです。

今回は1年生編体育祭について、以下の3点に絞って解説します。

  • Ⅾクラスの裏切り者は誰?
  • 体育祭の結果
  • 綾小路清隆と堀北学のリレー対決の結果

なおこの記事にはネタバレがあります。

よう実記事一覧はここから

 

「よう実」体育祭(1年生編)Ⅾクラスの裏切り者は誰か解説

Ⅾクラスの裏切り者は誰なのか?

結論を書くと、Ⅾクラスの裏切り者は櫛田桔梗です。

櫛田はⅮクラスのメンバー表をCクラスの龍園に渡していました。

櫛田は裏で龍園とつながっていたのです。

櫛田の裏切りの影響

櫛田が裏切ったことで、ⅮクラスはCクラスを相手に大苦戦。

龍園はⅮクラスをつぶすために、以下のような作戦を実行したからです。

  • 運動が得意な須藤や小野寺には弱い相手をぶつけ、須藤らに楽に勝たせる
  • Ⅾクラスのエースの須藤を挑発したり、棒倒しで徹底攻撃したり、さらには戦線離脱に追い込む
  • 運動が苦手な外村や池、雪村にはギリギリ勝てる生徒をぶつけ、確実にポイントを稼ぐ

それだけでなく、龍園は堀北を徹底的につぶす作戦に出ます。

堀北が徹底的に狙われる

体育祭で龍園は、堀北の背後にいる”X”の存在、つまりⅮクラスを背後から操っている人物をあぶりだすつもりでした。

そこで龍園は堀北を徹底的につぶすことにします。

堀北は出場した二人三脚や騎馬戦であっさり敗北。

さらに障害物競走ではCクラスの木下をわざと転ばせ、足に大けがをさせ、出場不能に追い込んだ容疑をかけられてしまいます(このとき堀北自身も足にけがを負う)。

木下は大量のプライベートポイントをもらう代わりに、堀北と絡み合って転ぶように龍園から命令を受けていました。

これら龍園が立てた作戦は、櫛田がⅮクラスのメンバー表を渡したことで可能になったのです。

櫛田の裏切りの目的

櫛田の目的は堀北鈴音を退学させること。

高校入学当初から、櫛田は堀北を嫌っていました。

なぜなら堀北は櫛田と同じ中学校の出身だから。

櫛田は中学の時、自分の学年を崩壊させるという事件を起こします。

ただし堀北は事件のことを耳にしたことはありましたが、誰が事件を起こしたかは知りませんでした。

ですが櫛田にとって堀北は自分の過去を知る人物。

もし堀北が櫛田が過去に起こした事件をばらせば、高度育成専門学校の櫛田の人気は地に落ちてしまいます。

そこで櫛田は堀北にダメージを与え、退学にしようとしているのです。

 

なお櫛田の過去については以下の記事で詳しく解説しています。

綾小路は事前に櫛田の裏切りを確信していた

綾小路は櫛田がⅮクラスを裏切り、Ⅾクラスのメンバー表を龍園に渡すと確信していました。

ですが、あえて櫛田の裏切りを阻止することをしませんでした。

なぜならⅮクラスが敗北することで、堀北鈴音が成長することを期待したから。

 

優秀ではありますが、堀北は他人と協力して何かを成し遂げることができないタイプ。

ずっと一人で行動してきたからです。

そこで綾小路は堀北が体育祭で龍園に敗れることで、仲間とともに何かを成し遂げることを学び、さらに成長することを期待したのです。

堀北の成長のために、綾小路は櫛田の裏切りを黙認したわけです。

 

「よう実」1年生編体育祭の結果まとめ

体育祭の結果

1年生編体育祭は赤組(A・Dクラス)が白組(B・Cクラス)に勝利。

しかし1年のクラス別総合得点ではⅮクラスは最下位に沈み、100クラスポイントを失うことになります。

1年の順位とクラスポイントの増減は以下の通り。

順位 クラス クラスポイントの増減
1位 Bクラス -50ポイント
2位 Cクラス -100ポイント
3位 Aクラス -50ポイント
4位 Ⅾクラス -100ポイント

学年別最優秀選手はBクラスの柴田

1年の最優秀選手はBクラスの柴田颯(しばたそう)。

サッカー部に所属する柴田は平田と仲がいい生徒。

足が速く、体育祭では出場した種目すべてでコンスタントに1,2位を獲り、最優秀選手に。

Ⅾクラスの須藤は出場した個人種目すべてで1位でしたが、不参加の種目があったために最優秀選手に選ばれませんでした。

綾小路清隆と堀北学のリレー対決の結果

体育祭の最後に行われたのは、男女3人ずつがバトンをつなぐ1,200mリレー。

1年Ⅾクラスは足を痛めた堀北の代わりに櫛田が。

同じく足を負傷した三宅の代わりに綾小路が出場します。

綾小路と堀北学の直接対決が実現

アンカーの綾小路は、同じくアンカーを走る3年Aクラス・堀北学に「勝負してやってもいい」と直接対決を挑みます。

学は綾小路の挑戦を受けることに。

こうして綾小路と堀北学の一騎打ちが実現。

2人は前の走者との距離をあっという間に詰めていきますが、あわてた前の走者が転倒、邪魔をされた綾小路は失速してしまいます。

ですが綾小路の走りを見た生徒たちは驚愕。

これが綾小路が高校で初めて全力を出した瞬間でした。

池と山内とは疎遠に

入学間もない頃から綾小路の部屋に出入りをしていた池と山内。

しかし綾小路の俊足ぶりを知ると、綾小路から距離を置くようになります。

池と山内は、綾小路は凡庸(ぼんよう)で目立たない生徒だから一緒に遊んでいました。

でも体育祭で綾小路には特技があることを知ります。

そのため体育祭後は、池も山内も綾小路と距離を取るように。

池と山内と疎遠になった綾小路は幸村、三宅、長谷部、佐倉と綾小路グループを結成。

交流を深めていくことになります。

 

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まとめ

  • 1年生編体育祭の裏切り者は櫛田桔梗
  • 櫛田はCクラスの龍園にⅮクラスのメンバー表を渡していた
  • 櫛田は堀北を退学にさせるためにⅮクラスを裏切った
  • 体育祭で惨敗した堀北が成長することを期待して、綾小路は櫛田の裏切りを黙認した
  • 体育祭は赤組が勝利したが、Ⅾクラスはクラスポイント100を失う
  • 1,200mリレーで綾小路は堀北学を相手に本気で走った

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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