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よう実の龍園翔が綾小路にボコボコにされて退学?本当はいいやつなのかについても

ようこそ実力至上主義の教室へ

「ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)」に登場する龍園翔(りゅうえんかける)

入学してすぐに1年Cクラスのリーダーとなった男子生徒です。

暴力でクラスを支配するタイプですが、試験の本質を誰よりも早く見つけるなど、頭の切れる人物でもあります。

そんな龍園が綾小路清隆と戦い、ボコボコにされるシーンがあります。

Cクラスの独裁者として君臨してきた龍園は綾小路に負けて退学するのか、解説します。

また龍園は本当はいいやつなのかや、過去・能力についてもまとめました!

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「よう実」龍園翔は綾小路清隆にボコボコにされて退学になる?

龍園が綾小路にボコボコにされるのは小説何巻?

龍園が綾小路と戦い、ボコボコにされるのは小説1年生編7巻終盤の「交錯する思い」。

2学期の終業式の日のことです。

龍園はDクラスで暗躍する”X”の存在を探るため、校舎の屋上に軽井沢恵を呼び出し、軽井沢にリンチを加えます。

しかし軽井沢は”X”の正体を明かしません。

そこにやってきたのが綾小路。

綾小路は石崎大地、山田アルベルトを次々と撃破して、ついに龍園とのタイマン勝負に。

龍園も善戦しますが、生まれた時からホワイトルームで鍛えられた綾小路の敵ではなく、マウントを取られ、ボコボコに殴られてしまいます。

それでも負けを認めない龍園でしたが、最後には強烈な一撃を受け意識喪失。

こうしてCクラスに君臨してきた龍園は敗北してしまうのです。

龍園が綾小路と戦うまでの過程

夏休みに無人島で行われたサバイバル試験の終盤、綾小路はDクラスのリーダーを堀北鈴音から自分に変更し、Dクラスを勝利に導きます。

このとき、龍園だけはDクラスを影で動かした人物がいることに気が付きます。

 

そして夏休み以降、龍園はDクラスで暗躍する”X”の正体をつかむために行動を開始。

体育祭やペーパーシャッフルでは櫛田桔梗と手を結んだり、Cクラスの生徒達にDクラスの生徒達を監視させたりなど、”X”の存在をあぶり出そうとします。

こうして迎えた1年2学期の終業式。

龍園は中学時代にいじめを経験した軽井沢恵を屋上に呼び出し、”X”の正体を吐かせようとするのでした。

龍園は退学するのか

結論を書くと、綾小路にボコボコにされた龍園は退学しません。

綾小路に敗れたあと、龍園は「後はおまえらでやれ。残ってるプライベートポイントは全員で分け合え」と石崎や伊吹に話し、自主退学の意思を示します。

しかし石崎とアルベルトが「龍園が退学するなら自分たちも辞める」と言ったことで、龍園は退学を取り消します。

 

実は綾小路が石崎とアルベルトに入れ知恵をして、龍園を学校に留まらせたのです。

龍園には利用価値がある、と綾小路は考えたからです。

学校に残る決断をした龍園はクラスのリーダーを降りて、その後は一人で行動するようになります。

選抜種目試験でリーダーに復帰

1年3学期にDクラスに落ちた龍園のクラスでは、石崎が新リーダーに就任。

リーダーは重いと感じた石崎は、龍園にリーダーの座を譲渡しようとしますが、龍園はこれを拒否。

しかし3学期の特別試験”選抜種目試験”で、龍園は司令塔ととして活躍。

龍園クラスはBクラス(一之瀬クラス)に勝利します。

 

するとクラスメイトも龍園のことを認め、龍園はクラスのリーダーに復帰するのでした。

ただし、クラスメイトの中には龍園のハイリスクハイリターンのやり方に反対する生徒もいるようです。

 

龍園翔は本当はいいやつなのか考察

仲間を守る責任感はある

グーグル検索をすると「よう実 龍園 いいやつ」というキーワードが見つかります。

一度は退学しようとした龍園が、石崎とアルベルトを守るために退学を思いとどまったからだと考えられます。

また自分が退学した後、残っているプライベートポイントをクラスのみんなで分け合え、といったことも「いいやつ」という評価につながっていると思われます。

 

暴力と恐怖でクラスを支配していた龍園でしたが、仲間を守ろうという責任感はあると言えます。

”いいやつ”とまでは言い切れない

ただし個人的には龍園は”いいやつ”とまでは言い切れません(笑。

能力も高いですし、行動力もありますが、基本的に暴力で他人を支配しようとしますからね。

「この人についていきたい!」「この人のために頑張りたい!」と思えるタイプではありません。

 

また汚い手を平気で使うところも気になります。

1年3学期の選抜種目試験では、一之瀬クラスの生徒たちに見張りをつけたり、遅延性の下剤を飲ませて体調を崩させるなど、反則まがいの行為をして勝利。

許されることではありませんよね。

 

もし龍園と同じクラスになったら、学校に行くのがイヤになってしまうかも!?

龍園翔の過去や能力を解説

最後に龍園翔の過去や能力を解説します。

龍園翔の過去

小説7巻冒頭にある龍園翔の独白から、わずかですが龍園の過去を知ることができます。

小学生になったばかりころ、龍園は遠足の休憩地で見かけた蛇の頭に医師を振り下ろし、あっさりと殺してしまいます。

他の子どもたちは蛇を排除せず、ただ騒いでいるだけだったのに。

蛇を殺した龍園は、初めて暴力で世界を支配する快感を覚え、愉悦を感じます。

暴力で支配するように

その後、龍園の周囲には多数の敵ができ、暴力を受け続けたこともありましたが、それでも龍園は恐怖せず、復讐することだけを考えました。

そして最後には、すべての敵が龍園に屈服。

こうして龍園は暴力で人を支配するようになります。

龍園翔の能力

龍園のケンカの実力は一級品。

高校入学後も、反抗していた山田アルベルトや石崎大地を力でねじ伏せ、子分として使うようになります。

 

ですが頭のキレこそが龍園の最大の持ち味だと考えられます。

Dクラスで暗躍する”X”の存在に気がついたのも龍園ですし、干支試験で「各グループに所属する生徒を昇順に並べた時、干支の番号に当たる生徒が優待者」という法則を見つけたのも龍園です。

学力はどれほどかはわかりませんが、龍園の頭の回転の速さは綾小路に匹敵するものではないでしょうか。

 

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まとめ

  • 軽井沢恵からDクラスで暗躍する”X”の正体を聞き出そうとした龍園翔は、綾小路にボコボコにされ敗北
  • 一度は退学しようとした龍園だったが、石崎やアルベルトも退学しようとすると、思いとどまり学校に残る
  • 龍園は仲間を守ろうとする責任感があるが、いいやつとまでは言い切れない
  • 小学校の遠足で蛇を殺したことがきっかけで、暴力で支配する喜びを覚える
  • ケンカが強いだけでなく、頭が切れることも龍園の持ち味

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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