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呪術廻戦/天与呪縛が判明しているキャラまとめ!虎杖も該当かについても

呪術廻戦

今回は、週刊少年ジャンプで連載中の人気マンガ「呪術廻戦」に出てくる登場人物の中で、天与呪縛であることが判明しているキャラクターを紹介します。

呪術廻戦には難しい用語や設定がたくさん出てきますが、「天与呪縛」もその中の一つです。

キャラの紹介と一緒に、天与呪縛についても解説しますので、一緒に見ていきましょう。

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「呪術廻戦」天与呪縛とは?

そもそも『呪術廻戦』に登場する、「天与呪縛」とはどういったものなのでしょうか。

天与呪縛とは?

「天与呪縛」とは呪術廻戦に登場する「縛り」の一種です。

生まれながらにして、何かの力を得る代わりに、何かが強制的に犠牲になるという縛りが課せられています。

そういった人物のことや、課せられた縛りのことを、作中では「天与呪縛」と呼んでいます。

呪力が得られる場合もあれば、呪力が犠牲になる場合があるなど、「天与呪縛」と一言にいっても、縛りの内容はさまざまな模様。

通常の縛りとの違いは?

天与呪縛は、生まれながらに課せられる縛りです。

互いの同意によって結ばれる通常の縛りとは違い、先天的なものであるため、本人に選択権はありません。

フィジカルギフテッドと呼ばれる存在も

天与呪縛の中でも、高い身体能力を得た人物を「フィジカルギフテッド」と呼ぶこともあります。

禪院真希、伏黒(禪院)甚爾がフィジカルギフテッドと呼ばれる存在です。

この二人に共通することとして、

  • 禪院家の出自であること
  • 呪力が生まれつき低いこと
  • 呪力を持たないのが縛りになっていること

が挙げられます。

現時点で禪院家の人物にみられている天与呪縛のため、もしかしたらフィジカルギフテッドは禪院家に生まれやすいのかもしれません。

 

なお後述しますが、同じように高い身体能力を誇る虎杖悠仁も「フィジカルギフテッド」と呼ばれることがありますが、虎杖は天与呪縛ではないとみられています。

 

天与呪縛と判明しているキャラクターまとめ

現時点で天与呪縛であることが判明しているキャラクターを紹介します。

与幸吉(究極メカ丸)

京都校2年の究極メカ丸こと与幸吉は、身体の欠損との引き換えに莫大な呪力を得ることになりました。

右腕、ひざから下の肉体、腰から下の肉体の感覚が先天的になく、肌は月明かりでも焼かれるほどもろいです。

さらに常に全身の毛穴から針を刺されたような痛みがあるため、外を歩くことはできませんが、その代償として強大な呪力を手に入れました。

呪力を利用して、「究極メカ丸」を遠隔で操作することで、戦闘や日々のコミュニケーションを図っています。

禪院真希

東京高専2年の禪院真希は、生まれつきの呪力の低さと引き換えに、高い身体能力を得ています。

呪力の概念上では、双子は一人の人間として捉えられるため、双子である禪院真希と真依は、

「中途半端」な存在でした。

 

しかし17巻149話で真依が亡くなり真希に全てをささげたことで、真希の呪力は完全に消え去り、今まで以上の身体能力を得ることに。

また真希は22巻196話で、相撲を通じて自身と向き合うことで、さらに成長。

一皮むけた真希は、「モンスター」として後述する伏黒甚爾と並ぶほどの力をゲットしました。

伏黒甚爾

伏黒恵の実父であり、禪院家の出身、さらに五条悟の因縁の相手である伏黒甚爾は、生まれつきの呪力と引き換えに、素晴らしい身体能力の持つことに。

呪霊が見えないにも関わらず、彼らの気配を俊敏に察知し祓ってしまうなど、その常人離れ具合は凄まじいものです。

 

呪術が使える呪術師をいとも簡単に暗殺してしまうことから、「術師殺し」の異名まであります。

ちなみに、その優れた身体能力ゆえに、お酒を飲んでも一切酔わないそう。

虎杖悠仁は天与呪縛に該当する?

天与呪縛の人物は、自身の能力と引き換えに、何かしらの特殊な能力を持っていることが分かりました。

では「呪術廻戦」の主人公である虎杖悠仁はどうでしょうか。

先に結論を書くと、虎杖は天与呪縛ではない可能性が高いと考えられます。

宿儺の指を食べる前から虎杖の身体能力は異常

もし虎杖が天与呪縛であれば、あの高い身体能力を得た可能性があるでしょう。

しかし、虎杖の異常なまでの身体能力の高さは、宿儺の指を食べる前から描写されています。

作中では、宿儺の指を食べる前の虎杖が、砲丸投げで30m弱の記録を出したり、50mを3秒で走ることが示唆されていたり(1巻1話)しています。

そんな虎杖に対して、伏黒が「禪院先輩(禪院真希)と同じタイプかな…」と考えを巡らせています。

虎杖が天与呪縛かどうかは不明

虎杖は確かに異常な身体能力の高さを誇りますが、天与呪縛であるかどうかは不明です。

前述した伏黒の発言を考えると、天与呪縛を匂わせるような描写に見えますが、伏黒は「呪力なしで素の力でアレか」とも併せて考えていました。

1巻1話時点では禪院真希が完全な天与呪縛ではなかったことを踏まえると、単純に虎杖の高い身体能力は、呪力(宿儺の指)が関係ないものであると考察できます。

また虎杖は何かしらの「縛り」で高い身体能力を得たわけではありません。

 

  • 天与呪縛の大きな要素である「縛り」がないこと
  • 虎杖の誕生には羂索が関わっている可能性が高いこと

この2点を踏まえると、虎杖の身体能力は天与呪縛とは違った方法で得た可能性が高いと考えられます。

 

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まとめ

  • 天与呪縛とは生まれながらにして、何かの力を得る代わりに、何かが強制的に犠牲になるという縛り
  • 通常の縛りと違って生まれつきのもの
  • 現時点で、メカ丸・禪院真希・伏黒甚爾が天与呪縛のキャラクターとして登場している
  • 虎杖悠仁は天与呪縛ではない?

今回は、『呪術廻戦』に登場する「天与呪縛」のキャラクターや「天与呪縛」そのものについても解説しました。

現時点で3人しか確認できていないので、今後の話の展開次第では、新たなキャラクターが登場する可能性もあるかもしれませんね!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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