約束のネバーランドの鬼の頂点のあの方の正体とは?約束やごほうびについても

約束のネバーランド

ここでは「約ネバ」に登場する「あの方」を取り上げます。

「約ネバ」はすでに完結し単行本もすべて発売されていますが、「あの方」の正体は未だにはっきりしません。

そこでここでは「あの方」の正体を考察します。

またエマが「あの方」と結び直した約束の内容とごほうびについてもまとめました。

なおこの記事にはネタバレがあります。

「約束のネバーランド」鬼の頂点に君臨するあの方の正体とは?

「約束のネバーランド」16巻

「あの方」とはどんな存在か

作品中に登場する「あの方」とはすべての鬼の頂点に君臨する存在とされています。

「約ネバ」の鬼の社会には以下のような階級があり、女王レグラヴァリマがこのピラミッドの頂点に存在。

しかし「あの方」は女王のさらに上に君臨する存在です。

「約ネバ」に登場する鬼たちは、人間と同じように宗教的な考え方を持っていて、人間が神を信仰したり、神に祈りを捧げるように「あの方」を神聖な存在として崇拝しています。

 

また「あの方」は他の鬼が持ち得ない不思議な力を持っていると考えられます。

なぜなら1,000年前に交わされた約束で、世界を人間の世界と鬼の世界に分けているからです。

「あの方」とソンジュが信仰する神は別なのか?

エマたちがグレイス=フィールドを脱獄した直後に出会った鬼のソンジュは、宗教上の理由から人肉を食べないと決めています。

ソンジュが信仰しているのは「原初信仰の神」。

 

ではソンジュが信仰している「原初信仰の神」と「あの方」は同じなのでしょうか?

結論を書くと、以下の2つの理由から「あの方」と「原初信仰の神」は別だと考えられます。

  1. 「原初信仰の神」は人間を食べることを禁止しているが、「あの方」は人間を食べる
  2. 鬼の女王レグラヴァリマが「原初信仰の神」を”古き信仰”と言っている

1について、「原初信仰の神」を信仰するソンジュは宗教上の理由から人間を食べません。

「原初信仰の神」が人間を食べることを禁止しているためと考えられますが、「あの方」は鬼たちから奉納された上質の人肉を食べます。

よって別の存在と考えられます。

 

2については、18巻157話で女王レグラヴァリマが「王の子に生まれながら古き信仰に囚われ、王家の意に背き」と、弟のソンジュを批判しています。

鬼の女王が「古き信仰」=「原初信仰の神」を信仰しているソンジュを批判しているのですから、「原初信仰の神」と「あの方」は違うと考えるのが妥当です。

 

次からは「あの方」についての様々な情報をご紹介します。

「あの方」の初登場はアニメ3話

「あの方」が作品に初登場したのはアニメ1期3話(マンガでは1巻7話)。

イザベラと通話した上流貴族の鬼の「それはあの方もさぞお喜びになろう」「ぬかるなよ。あの方の御膳は特別なのだ」「さあ、あの方に祈りを」というセリフに初めて登場します。

 

なおマンガでは「あの方」を表記する際、以下のツイートにある鬼文字という文字が使われています。

さすがに読むことは不可能ですが、アニメでは「あの方」と表現していることから、ファンの間では「あの方」という呼び方が定着しています。

「あの方」の外見・容姿

引用元:「約束のネバーランド」16巻

単行本16巻142話、竜とともにエマの前に姿を表した「あの方」は、最初は成人男性のような姿をしていますが、次第に体が小さくなり、子どものような体型になります。

このときの「あの方」は成人男性の半分程度(半分未満?)の身長しかありません。

また顔を見ても、どれが目なのか、口なのか、よくわからない容姿をしています。

角らしきものが2本付いているので、かろうじて鬼ということはわかる程度。

 

ちなみに他の鬼のセリフが漢字を含めて表現しているのに対して、「あの方」のセリフはほとんどがひらがな表記。

作者が意図的に「あの方」の子どもっぽいところを演出しているようにも感じられます。

「あの方」がいる場所は?

「あの方」は「七つの壁」を越えた先にいます。

「七つの壁」は6巻51話、ムジカの「7つの壁を探しなさい」というセリフで初めて登場。

その後ゴールディ・ポンドを壊滅させたエマは、ミネルヴァのボールペンに収納された情報からヒントを得て「7つの壁」を探す旅に何度か出かけて、16巻137話で正体をつかみ、140話で壁を越え「あの方」に会います。

 

「7つの壁」とは東西南北天地6つの「空間」+「時間」の7つの要素、つまりは時空のこと。

エマは「7つの壁」を越えるには脳次第、ということに気が付き、時間を止めて巻き戻すことで壁を越えます。

マンガを読んでも理解するのがむずかしい概念ですが、世界が規定する物理的限界を越えた先に「あの方」は存在しているようです。

「あの方」と人間・鬼が交わした1,000年前の約束

「あの方」と人間・鬼が1,000年前に交わした約束をご紹介します。

1,000年とちょっと前、それまで争っていた人間(ユリウス・ラートリー)と鬼の王は次の約束を交わします。

  1. 人間は鬼を狩らない。だから鬼も人間を狩らない。
  2. お互い世界を棲み分ける

そしてユリウス・ラートリーは鬼に食用となる人間を差し出し、鬼はその人間を農園で育て、人肉を供給する仕組みを作ります。

この約束を交わした後、ユリウスと鬼のイヴェルクは「あの方」の元へ行き、以下の約束を交わします。

  1. 「あの方」は世界を「人間の世界」と「鬼の世界」に分ける
  2. 鬼は「あの方」に、その年に実った一番いい肉を贈る
  3. ユリウス家は未来永劫「人間の世界」と「鬼の世界」の間の調停役になる

1は人間と鬼が「あの方」に望んだことで、「あの方」はこの望みを叶えてくれました。

2は「あの方」にとってのごほうびであり、鬼にとっては代償。

3も「あの方」にとってのごほうびであり、ユリウス・ラートリーにとっては代償です。

エマは全食用児を解放するために、この約束を結び直すことを目標にします。

あの方とエマが結び直した約束の内容とごほうびを解説

エマは全食用児を解放するために、「あの方」と約束を結び直すことを決意(第97話)。

そしてついに「7つの壁」を越え、「あの方」がいる場所にたどり着き、1,000年前に交わした約束を結び直します(第142話)。

ここでは「あの方」とエマが結び直した約束の内容とごほうびを解説します。

「あの方」と約束をする際のルール

「あの方」と約束を結ぶ際には3つのルールが存在します。

  1. 「あの方」との約束は上書きできない
  2. 「あの方」との約束は破ることができない
  3. 「ごほうび」は絶対に断ってはいけない

どれも大切ですが、特に注目すべきは3。

約束を結ぶ際、「あの方」は「ごほうび」を要求してきますが、どんな内容でも断ることはできません。

エマも望みを聞いてもらう代わりに、ある「ごほうび」を要求されますが、エマにとっては重い代償になってしまいます。

エマが望んだこと

エマが「あの方」に望んだことは

  • 食用児全員で人間の世界に行きたい
  • それを最後に二世界間の行き来を完全に不可能にして

エマは1,000年前に交わした約束を踏まえて、以上2つをお願いしました。

「あの方」はエマの望みを叶えると言います。

「あの方」がエマに要求したごほうび

「あの方」がエマに要求したごほうびは

  • これまでのきおくもこのさきのつながりもなにもかも、きみのせかいからきみのかぞくをもらう

エマは「あの方」のごほうびを断ることができません。

エマは自分の望みを叶えてもらう代償として、すべての記憶を失い、人間の世界では家族とは別の場所に送られてしまいます。

まとめ

この記事では「約ネバ」に登場する「あの方」についてまとめました。

  • 「あの方」とはすべての鬼の頂点に君臨する存在で、鬼たちから信仰を集めている
  • ソンジュが信仰する「原初信仰の神」と「あの方」は別と考えられる
  • マンガでは「あの方」を読めない鬼文字で表記しているが、アニメ1期では「あの方」と呼ばれていた
  • あの方は7つの壁を越えた先にいて、子どものような姿をしている
  • あの方は1,000年前に世界を「人間の世界」と「鬼の世界」に分けた
  • エマはあの方に食用児全員で「人間の世界」に行く望みを叶えてもらったが、代償として家族の記憶を奪われてしまう

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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