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約束のネバーランドのノーマンは出荷後生きてるか死亡か?目的や黒幕説を解説

約束のネバーランド

「約束のネバーランド」に登場するノーマン。

アニメ1期ではエマたちと農園から脱走する計画を立てていましたが、突然出荷が決まってしまい、ストーリーから姿を消します。

でもノーマンの出荷シーンにはひっかかる点もありました。

そこでここでは生死も含め、ノーマンの出荷後について解説します!

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「約束のネバーランド」ノーマンの出荷後は生きてるそれとも死亡?

ノーマンが12歳の誕生日を前に出荷が決まったのはアニメ1期第10話(単行本4巻29話)。

誕生日までまだ時間があると思っていたエマやレイは、出荷を告げるイザベラの言葉にがく然となります。

そして出荷当日、ノーマンはすべてを諦めたような表情でエマたちに別れを告げます(単行本4巻30話)。

ノーマンは出荷されて、鬼に食べられてしまったのでしょうか?

ここでは出荷後のノーマンについて解説します。

ノーマン出荷後の生死は?

さっそく結論を書くと出荷後のノーマンは生きていました!

出荷とは鬼が食べる人肉になることですから、ノーマンは死亡したと思われていました。

ただ出荷の際、イザベラが「この部屋で待ってて」と言い、部屋の扉を開けたとき、ノーマンが一瞬「えっ!?」という表情をします。

そのシーンを見たファンの間からは「ノーマンは生きている?」ともささやかれてきました。

ただその後しばらくノーマンが登場することがなかったので、やはり死亡したのでは、とも考えられていました。

ノーマン出荷後の経緯を解説

ここでは出荷されたノーマンがその後どのように生活していたのか、解説します。

新しいお父さんはピーター・ラートリー

出荷のとき、イザベラが開けたドアの向こうにいたのはピーター・ラートリーという人物でした。

イザベラは「こちらラートリーさん。あなたの新しいお父さんよ」とノーマンに紹介。

アニメ1期第10話(単行本4巻29話)の出荷シーンで、ノーマンが「えっ!?」と驚いた表情をしたのは、扉の向こうにピーターがいたからでした。

まもなく人肉になるために殺される、と思ったのに、見知らぬ人がいたからノーマンは驚いたんですね。

ピーター・ラートリーとは?

ピーター・ラートリーとはラートリー家36代目当主。

ラートリー家当主は、初代ユリウスから代々「人間の世界」と「鬼の世界」の調停役(門番)を務めてきました。

ラートリー家当主は、農園で人間が養殖され、人肉としてきちんと鬼に出荷されているかを監視する役目を担わされてきたのです。

ピーターはノーマンに「君に私の研究を手伝ってほしい」と依頼。

ノーマンは出荷されることなく、別の農園に連れて行かれることになります。

 

なおピーター・ラートリーという人物は、細工を施した本を農園に納めるなどして、食用児を解放する手助けをしていたウィリアム・ミネルヴァの弟だったことが後にわかります。

新農園ラムダ7214へ

ピーター・ラートリーに身柄を預けられたノーマンは、ラムダ7214という新農園に連れて行かれます。

ラムダ7214とは、バイヨンという鬼の有力貴族が出資した農園で、高級肉や質のよい量産肉を生み出すために作られた試験農園のこと。

 

ここでは食用児に対して投薬などの人体実験を繰り返し行われており、死んだ子どもも多数いたとか?

ラムダ7214の元食用児の表現を借りると「マジで地獄だった。いや地獄なんて言葉も生ぬるい」というほど、ひどい有様だったようです。

また繰り返される人体実験の過程で食用児の筋肉や神経、感覚が以上に発達し、変則的な成長を見せる個体もいました。

ノーマンも人体実験の対象に

「研究を手伝ってほしい」と言われ、ラムダ7214に連れて来られたノーマンですが、ノーマン自身も人体実験の対象になっていたことが後に判明。

単行本17巻145話にはノーマンが吐血するシーンが描かれており、人体実験のより体調が悪くなっていることがわかります。

投薬を受けていた他の子どもも頭痛、嘔吐、吐血などの症状の副作用が出ていましたが、発作が出る頻度が多くなっているため、命が短くなっている個体もいました。

物語後半では、命が長くないことを自覚しているノーマンの描写もあります。

支援者を頼り農園を壊して脱獄

厳しい監視のもと、ラムダ7214で過ごしていたノーマンですが、いつか脱走してエマたちと再会する機会を伺っていました。

そのためにノーマンは仲間を見つけ、スミ―と名乗るミネルヴァの支援者の力を借りて、ラムダを破壊して脱獄。

ラムダに収容されていた食用児も解放し、自分の仲間にします。

このときスミ―は殺されましたが、ノーマンはスミーの情報網を引き継いだことで、後に巨大なアジトを作ることに成功します。

ミネルヴァになりすまし多くの食用児のボスに

ノーマンはミネルヴァになりすまし、かつて鬼の集落があったという大木の中にアジトを築きます。

同時に仲間に次々と農園を襲わせ、さらに多くの食用児を解放。

たった半年で何百もの食用児を救い、彼らのボスになります。

ノーマンが短期間に多くの食用児のリーダー的存在になったのは、ミネルヴァの名前を使ったことが最大の理由ですが、ノーマン自身の頭のキレのよさがあったことは間違いないでしょう!

エマたちをアジトに導くメッセージを送る

ミネルヴァになりすましたノーマンは、エマたちがいるシェルターに電話をかけ、「君たちを待つ」というメッセージとともに、アジトの場所を教えます。

ノーマンからのメッセージは、それ以前のミネルヴァのメッセージと雰囲気が異なっていたので、エマは不審に思います。

しかしメッセージの内容を信じ、エマは教えられた場所に行くことに。

そしてついにエマとノーマンは再会を果たします。

 

「約ネバ」ノーマン脱獄後の目的やエマとの再会を解説

ノーマンとエマの再会

ノーマンとエマの再会は14巻119話。

ミネルヴァになりすましたノーマンは、エマたちがいるシェルターに電話をかけ、「君たちを待つ」というメッセージを送り、アジトの場所を教えます。

ノーマンからのメッセージは、それ以前のミネルヴァからのメッセージとは雰囲気が異なっていたので、エマは「本当にミネルヴァさん?それとも別人からのメッセージ?」と疑問に感じます。

それでもエマは「希望があるなら行こう!この呼びかけの場所に」と言い、仲間とともにメッセージの場所へ。

そしてついにエマとノーマンは再会を果たすのでした。

脱獄後のノーマンの目的

ここでは脱獄し、アジトにたどり着いた後のノーマンの目的を解説します。

ノーマンの目的

ノーマンの目的は鬼とラートリー家を壊滅させること。

家族も仲間も、すべての食用児が笑って暮らせる未来を作るために、「人間の世界」に逃げるのではなく、戦って「鬼の世界」に食用児の楽園を築くことを決意。

目的達成のために、ノーマンは武器戦力、その他必要な手配を進めており、同時に仲間に農園を破壊させていました。

こうすることで鬼のいない世界を実現しようとしていました。

無血で鬼全滅を狙う

ノーマンは全面戦争で鬼を壊滅しようとしていたのではなく、鬼を同士討ちさせて、共倒れさせることを狙っていました。

そのためにノーマンは、700年前にだまされて野良落ちした元五摂家のギーランと同盟を締結。

追い出された恨みがあるギーランと王家・五摂家を戦わせ、両方とも滅ぼそうと画策します。

さらに食用児の敵であるピーター・ラートリーも倒す計画を立てていました。

決戦の舞台は王都

ノーマンは、王都で催される儀祭(ティファリ)でギーランと王家・五摂家を戦わせます。

そして生き残ったほうを自分たちが倒すつもりでした。

このときノーマンの体調はラムダでの人体実験の影響で悪化していました。

そのためノーマンはできるだけ早く鬼との決着をつけたいと考えていたのでした。

ノーマン黒幕説を考察

「約ネバ」の物語から姿を消していたノーマンには「黒幕説」がささやかれていました。

ここではノーマン黒幕説を考察します。

ノーマンは黒幕だったのか?

「約束のネバーランド」はすでに完結しているので、ノーマンが黒幕かどうかの結論はすでに出ています。

結論を書くとノーマンは黒幕ではありません。

黒幕とは自分は表に出ずにはかりごとを巡らせ、裏からあれこれ指示する人物のこと。

この意味から考えると、ノーマンは「約ネバ」の黒幕には当たらないと考えらます。

 

ノーマンはミネルヴァを名乗り、勢力を集め、鬼を滅ぼし、「鬼の世界」に「食用児の楽園」を作ろうとしていました。

少なくとも影で暗躍していたわけではありませえん。

ただいくつかの理由があったため「ノーマン黒幕説」が浮上したと考えられます。

ノーマン黒幕説の理由

ノーマン黒幕説が持ち上がった理由には以下のようなものがあります。

  1. エマと鬼に対する意見が食い違ったため
  2. 農園を破壊する際、残虐な方法をとっていたため
  3. ギーラン家と手を結び、王や五摂家を滅ぼそうとしていたため

1については、ノーマンが鬼を全滅させることを狙っていたのに対して、エマは「鬼を滅ぼしたくない」と主張し、意見が食い違っていました。

そのため物語の最後にノーマンはエマの敵になる、ともウワサされており、黒幕説につながったと考えられます。

2について、ノーマンの仲間が農園を襲撃する際、収容されている食用児の命も結果として奪っていました。

そのやり方が非人道的だったのでえ、黒幕説が流れたと考えられます。

3については、鬼を同士討ちさせ共倒れを狙ったことが黒幕説の原因になったと考えらます。

ギーランと手を結び、王家・五摂家にぶつけようとする場面でのノーマンの表情は悪役そのもの。

黒幕説がささやかれるのもムリはなかったかもしれません。

 

まとめ

ここでは「約ネバ」ノーマンの出荷後についてまとめました。

  • ノーマンはグレース=フィールドから出荷されたが、殺されず、人体実験のためにラムダ7214に送られた
  • ノーマンは仲間を集めラムダ7214を破壊して脱出した
  • 脱出したノーマンはミネルヴァになりすまし、仲間とアジトで生活しつつ、エマたちを導くメッセージを送っていた
  • ノーマンは鬼とラートリー家を絶滅させることを目的として、ギーラン家と手を結ぶなど準備をしていた
  • ノーマンは王都で鬼を絶滅させる計画を実行する
  • ノーマン黒幕説があったが、黒幕ではない

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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