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オリエント犬飼四郎の正体は?鬼鉄刀や魂の色・強さや能力についても

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マンガ「オリエント」19話、武蔵が目覚めると、一体の木霊鬼(こだまおに)が鐘巻小次郎の刀を食べようとしていました。

武蔵が刀を口にくわえて逃げる木霊鬼を追いかけると、その先には伴天連風の一人の男が!?

男は何本もの鬼鉄刀で地に陣を描くほど、鬼鉄刀を愛していました。

男の名は後に犬飼四郎(いぬかいしろう)であることが判明します。

今回は犬飼四郎の正体、鬼鉄刀、魂の色、強さを解説します。

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「オリエント」犬飼四郎の正体を解説

犬飼四郎のプロフィール

  • 名前:犬飼四郎(いぬかいしろう)
  • 身長:182cm
  • 血液型:AB型
  • 年齢:22歳(推定)
  • 魂色:白
  • 鬼鉄刀:無明
  • 好物:雉子肉(キジ肉)

犬飼四郎の本編初登場はマンガ19話。

武蔵が小次郎の刀をくわえた木霊鬼を追いかけていくと、そこには何本もの刀で地に陣を描き、悦に入っている1人の男がいました。

男は「どの刀もみんな綺麗だろう!?」と言うと、武蔵に1本の鬼鉄刀を渡し、鬼を退治させます。

後からやって来た女性(後に犬坂七緒であると判明)によると、「私のご主人は三度の飯より鬼鉄刀が好きなド変態」とのこと。

武蔵が会った男こそが今回ご紹介する犬飼四郎です。

犬坂七緒が言う通り、犬飼四郎は鬼鉄刀に”美人”という表現を使うほど、鬼鉄刀に強い想いを抱いています。

犬飼四郎の正体を解説

犬飼四郎の正体は黒曜石(こくようせき)の8人のメンバーです。

黒曜石の8人とは、鬼神退治を目指す武士たちと敵対する8人の武士のこと。

鬼神討伐を目指す武士たちからは”黒犬”と呼ばれており、約100年前から鬼神討伐を目的とする武士と対峙してきました。

「鬼神の命をつなぎ共に生きる」という使命を持ち、鬼神討伐の場所に現れては、鬼神を殺そうとする武士たちと戦います。

 

8人の左胸には黒曜石が埋め込まれており、石の力により遠くにいる他のメンバーと通信したり、視覚を共有することが可能。

メンバー全員の名前には”犬”の文字と、漢数字の一から八までのいずれかの文字が含まれていることも大きな特徴。

兄弟と呼び合っていますが、実の兄弟ではないこともわかっています。

犬飼四郎はそんな黒曜石の8人のメンバーの1人です。

犬飼四郎の目的

犬飼四郎の目的は黒曜石の女神を手に入れること。

黒曜の女神とは、100年以上前に鬼神と戦う武器=鬼鉄刀を人間に与えた女性のこと。

それまで鬼神と戦う武器を持ち合わせていなかった人間たちは、鬼鉄刀を手に入れたことで鬼神退治ができるようになります。

 

黒曜の女神は死亡しますが、霊魂となり生身の人間の体に宿るように。

本編開始時点では武蔵の体に宿っています。

武蔵が黒曜の女神の器であることを知った犬飼四郎は、武蔵を殺し、黒曜の女神を手に入れようとしています。

 

犬飼四郎の鬼鉄刀・無明と魂の色を解説

犬飼四郎の鬼鉄刀・無明(むみょう)を解説

犬飼四郎の鬼鉄刀は無明(むみょう)。

犬飼四郎は、十字のような形状をした無明をいつも背中に背負っています。

刀身が非常に大きいのが特徴で、シーンによっては犬飼四郎本人より大きく描かれています。

なお無明とは、仏教において煩悩にとらわれ、真理を悟ることができない状態であることを意味します。

伴天連(バテレン)風の犬飼四郎が仏教にちなんだ無明という名の刀を持っているのは興味深いですね。

犬飼四郎の魂の色・刀気は?

犬飼四郎の魂の色は白です。

鬼鉄刀と刀気の色は武士の魂の色を表しているので、犬飼四郎が鬼鉄刀の柄を握ると体と刀からは白の刀気が発生。

また魂の色はそれぞれの武士が生まれながらに持つもので、いかなる理由があっても変更は不可能です。

 

なお五色に分類される武士の中で、白色の刀気を持つ武士・白刀使いは最強の存在と言われており、人智を超えた恐ろしい技を使うことができるとされています。

実際に犬飼四郎は作中で誰もが驚くような技を披露しています。

次で解説します。

犬飼四郎の強さと能力を解説

犬飼四郎の能力

犬飼四郎は地面などの物体や様々な空間など、あらゆるものを鬼鉄刀で切り取り、別の場所に転移させる能力の持ち主。

作中では地面を切り取って巨大な穴を作ったり、切り取った地面を逆さまにして敵を振り落としたり。

さらには海の底や火山の中の溶岩など、遠くにあるものを切り取り、自分の目の前に出現させることもしています。

鬼神退治をする武士にとって、犬飼四郎の能力はかなりやっかいです。

突然地面が逆さまになったり、水圧の高い海の中にいるような状態になってしまうのですから、対応しようがありませんよね。

無比の強さを持つ武士

犬飼四郎は”無比の強さ”を持つ武士と表現されています。

白刀武士であることが大きな理由であると考えられます。

当時の日ノ本にいる2人の白刀使いの1人ですから、”無比の強さ”と言われるのは当然かもしれませんが。

犬飼四郎と武田尚虎はどっちが強い?

なおマンガ89話~92話で、犬飼四郎は武士団の中で最強と考えられる武田尚虎と対戦。

このとき、武田尚虎は水と炎という2つの相反するエネルギーを持つ物質を短刀に凝縮し、犬飼四郎を攻撃。

戦闘不能に追い込み、退散させます。

しかし武田尚虎もダメージを受けているため、結果は痛み分け。

ということは犬飼四郎は武田尚虎に近い強さを持っていると考えられます。

 

まとめ

  • 犬飼四郎の正体は黒曜石の8人のメンバーの一人
  • 鬼鉄刀は無明(むみょう)
  • 魂の色は白
  • 物体や空間など、切り取った部分をあらゆる場所に転移できる能力を持つ
  • 無比の強さを持つ犬飼四郎は、武士団最強と考えられる武田尚虎に近い強さがあると考えられる

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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