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オリエント黒曜石の8人の正体・目的を解説!鬼鉄刀や魂の色についても

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マンガ「オリエント」に登場する武士は、日ノ本(ひのもと)を鬼神の魔の手から取り戻すべく戦う人間たちです。

しかし武士の中には鬼神を守るという目的を持ち、一般的な武士達とは敵対する者達もいます。

その名も黒曜石の8人。

主人公・武蔵(むさし)や多くの武士団と敵対関係にある組織ですが、現時点ではその存在は多くの謎に包まれています。

今回は黒曜石の8人について、その正体や目的、使用する鬼鉄刀や魂の色などを解説していきます。

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「オリエント」黒曜石の8人の正体と目的を解説

黒曜石の8人(こくようせいきのはちにん)の正体

黒曜石の8人の正体、それは体内に「黒い石」を持ち、高い戦闘能力を有する武士の組織です。

多くの武士は鬼神から日ノ本を取り戻すべく戦っているのに対し、黒曜石の8人は鬼神を守るために戦っています。

体内に埋め込まれた「黒い石」は心臓代わりとして機能しているようで、黒い石が無事ならば肉体が損傷しても回復することが可能。

 

また、組織名の通り常に8人で組織を構成しています。

仮にメンバーに欠員が出た場合は、新たな黒い石の適合者を探し欠員を埋めています。

ただし適合者はなかなか見つからないため、適合者が1年以上見つからない時期もあったとのこと。

血縁関係はなし

お互いを兄弟として呼び合うところも特徴ですが、血縁関係はなさそう。

全員の名前に「犬」と漢数字が入っていますが、偽名である可能性が示唆されています。

人数や名前に「犬」という字が入っていることから、モデルは南総里見八犬伝と思われます。

黒曜石の8人の目的

黒曜石の8人の目的は鬼神の命をつなぎ、共に生きること。

その目的のため、メンバーたちは鬼神を守り、黒曜石の女神を捜索しています。

しかし何故そのような目的を持っているのか、誰からその目的を授けられたのか、組織の背景はすべて謎に包まれています。

今後の展開に期待したいところです。

 

黒曜石の8人のメンバー一覧と鬼鉄刀・魂の色を解説

黒曜石の8人のメンバーと鬼鉄刀、魂の色を一覧でまとめたうえで、一人ひとりのメンバーをご紹介します。

黒曜石の8人メンバー・鬼鉄刀・魂の色一覧

名前 鬼鉄刀 魂の色
犬塚一眞佐(いぬづかかずまさ) 不明 不明
犬江藍二郎(いぬえあいじろう) 愛染羽々弓 不明
犬村三喜人(いぬむらみきと) 霊幻刀
犬飼四郎(いぬかいしろう) 無名
犬山五万理(いぬやまいまり) 不明 不明
犬川清六(いぬかわせいろく) 金瘡執糸刀
犬坂七緒(いぬさかななお) 仇尾七鉦刀 不明
犬田八咫郎(いぬだやたろう) 大富道黒雷

犬塚一眞佐(いぬづかかずまさ)

犬塚一眞佐は長男にして、黒曜石の8人のリーダーと目される人物。

黒曜石の8人の行動方針を決め、他の兄弟に指示を出しています。

個性豊かな黒曜石の8人メンバーですが、犬塚一眞佐の指示に逆らう描写はありません。

そのため、かなりの実力者だと思われます。

外見の特徴としては、顔の左頬に細かな傷・ヒビが入っています。

鬼と人のハーフであるみちるも「黒い石」を失い体にヒビが入っていました。

犬塚一眞佐も、もしかしたら残された命が残り少ないのかもしれません。

犬江藍二郎(いぬえあいじろう)

犬江藍二郎は犬塚一眞佐と共にリーダー格と思われる人物です。

現時点ではほぼセリフがなく、犬塚一眞佐以上に謎に包まれていると言えます。

しかし、その隠された素顔に対して武田尚虎が気にするような仕草をしていました。

名前から魂の色は「青」ではないかと予想されるため、もしかしたら武田尚虎の関係者なのではないかと予想します。

使用している鬼鉄刀は「愛染羽々弓」。

刀気を矢として射出する遠距離攻撃が得意な鬼鉄刀です。

犬村三喜人(いぬむらみきと)

犬村三喜人は人を操る能力を持った鬼鉄刀「霊幻刀」を持つ人物。

名前に「三」と入っていますが、外見年齢は後述の犬飼四郎よりも若く見えます。

犬山五万理のことを「五万理姉」とも呼んでいるので、兄弟の年齢順と名前の数字は関係なさそうですね。

鬼鉄刀「霊幻刀」を用いて武蔵の仲間である尼子勝巳を操っているため、近い将来、武蔵との対決が予想されます。

犬飼四郎(いぬかいしろう)

犬飼四郎は武蔵が最初に出会った黒曜石の8人です。

作中2人しか存在していないと言われている「白」の魂色の持ち主。

空間を切り取り、ワープさせるような固有の能力を持つほか、非常に高い戦闘能力を有しています。

その力は五傑将の1人、武田尚虎の奥の手を持ってしても致命傷に至らないほど。

性格は自己中心的。

鬼鉄刀マニアで、鬼鉄刀に囲まれて喜ぶ他、武蔵から黒曜の女神を抜きとって自身の鬼鉄刀にすることを望んでいます。

 

犬山五万理(いぬやまいまり)

犬山五万理は楽しそうに戦う好戦的な描写が印象的な人物です。

まだ登場したばかりなので、他のメンバー同様に具体的な情報はほぼありません。

他メンバーの生活態度を指摘するなど、普段はマジメな性格だと思われます。

鬼鉄刀や魂の色など、詳細は不明ですが、複数の刀を束ねて操る描写がありました。

肉体強化のような印象を受けたので、魂の色は黄色ではないかと予想します。

犬川清六(いぬかわせいろく)

犬川清六は淡路島奪還作戦にて、黒曜石の8人側の軍師として登場した人物です。

軍師として非常に優秀で、上杉軍師の宇佐美黒子と策略を張り巡らせた激しい軍師合戦を繰り広げました。

魂色は黄色、使用している鬼鉄刀は「金瘡執糸刀」。

刀気の細い糸を相手に貼り付け、視覚や触覚といった感覚を操ることができます。

火傷を負ったと錯覚させたり、視覚・聴覚を奪ったりすることもできます。

 

犬坂七緒(いぬさかななお)

犬坂七緒は武蔵が二番目にであった黒曜石の8人です。

犬飼四郎と「ご主人」と呼び行動を共にしています。

巫女のような衣装と狐の面、錫杖のような鬼鉄刀は犰尾七鉦刀(きゅうびしちてっとう)です。

犰尾七鉦刀を分解し、七刀流として操ることが可能。

 

犬田八咫郎(いぬだやたろう)

犬田八咫郎は黒曜石の8人随一のマッドサイエンティスト。

生まれながらにして自身にコンプレックスを抱えており、その払拭のために黒曜石の女神を自らの手で生み出そうとしています。

淡路島奪還作成のラストにて、偽の黒曜石の女神として生み出した娘・みちるを鬼鉄刀とし、大蛇の魂をも吸収して黒い宝石の甲冑を纏った姿にパワーアップしました。

しかし黒曜の女神の力に目覚めた武蔵と意識を取り戻したみちるに敗れ、消滅しました。

 

 

まとめ

この記事では黒曜石の8人について、その正体や目的、使用する鬼鉄刀や魂の色などを解説しました。

  • 鬼神を守るために戦っている
  • 体内に「黒い石」を持ち、破壊されない限り生きていられる
  • 全員が「犬」「漢数字」を名前に持つが偽名と思われる
  • 常に8人で組織を構成している
  • それぞれが非常に高い戦闘能力を誇る

といった特徴がありました。

まだまだ謎に包まれた黒曜石の8人ですが、今後物語が進むにつれて、その謎は明らかになっていくことでしょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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