「オリエント」マンガ43話、森を移動中の武蔵たちの前に緑色鬼・蛸壺鬼が出現。
鐘巻小次郎と服部つぐみが捕らえられてしまいます。
しかしよく見ると、小次郎たちより前に蛸壺鬼に捕まっていた女性がいました。
女性の名は猿渡みちる(さわたりみちる)。
みちるを見た武蔵は心がときめいてしまいます。
ところで猿渡みちるとは一体何者なのでしょうか?
今回は猿渡みちるの正体を解説します。
みちるの父親や過去についてもご紹介します。
目次
「オリエント」猿渡みちるの基本情報
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猿渡みちるの基本情報
猿渡みちる(さわたりみちる)の作品初登場はマンガ44話。
森の中で蛸壺鬼に捕まっていたところを武蔵に助け出されます。
かわいい見た目と艶っぽい表情のみちるに、武蔵の心はときめきます。
とはいっても恋愛感情ではなく、同年代の女性にときめく心が残っていたことに安堵していただけなのですが(笑。
なお、猿渡みちるは猿渡武士団の当主・猿渡伸充(さるわたりのぶみつ)の娘で、鬼神を倒すために播磨の港に行き、上杉武士団に合流するとのこと。
東に向かおうとしていた武蔵たちでしたが、黒鬼神がいるため東に行くことができないと知ると、播磨の港へ。
そこで武蔵はみちると再会することになります。
猿渡みちるの鬼鉄刀と能力を解説
猿渡みちるは瑠璃蓮華(るりれんげ)という鬼鉄刀を所持しています。
マンガ45話、みちると武蔵は鬼鉄騎が巨岩にぶつかった際、高い崖から落ちてしまいます。
このときみちるは瑠璃蓮華を鞘から抜くと、刀は傘のように開き、プロペラのように空を飛び始めます。
空を飛ぶ能力を持つ武士は他にはいないので、猿渡みちるの能力はかなり特殊だと考えられます。
ただしみちるが戦うシーンは描かれていないので、実戦でどのくらい強いかは不明。
「オリエント」猿渡みちるの正体は鬼の子どもなのか解説
オリエントのみちる可愛い💓
かわいいお姉さん好き。 pic.twitter.com/9TDLh38trs— あとり 2nd (@hpQNWUp9WlwS4un) February 1, 2020
猿渡みちるの正体を解説します。
猿渡みちるの正体は鬼の子ども?
猿渡みちるの正体は鬼と人間の間の存在です。
みちるの父親である犬田八咫郎(いぬだやたろう)は、まず自分と人間の女性との間に子を作ります。
そして子どもがまだ胎児のときに鬼鉄の欠片を胎児に埋め込み、融合させます。
鬼鉄とは鬼が死んだ時に出る鉱石の欠片、つまり鬼そのもの。
ということは、鬼と人間の遺伝子を持つ猿渡みちるは鬼と人間の間の存在。
いわばハーフ(クォーター?)のような存在なのです。
猿渡みちるの目的
猿渡みちるの目的は黒曜の女神の宿主(器)を見つけ出し、殺すこと。
後で詳しく解説しますが、猿渡みちるの父親・犬田八咫郎は黒曜石の8人のメンバーのひとりです。
黒曜石の8人は鬼神に加担する存在で、鬼神と戦う武士とは敵対関係にあります。
そんな黒曜石の8人は黒曜の女神を手に入れることを目論んでいました。
本編開始時点で黒曜の女神は武蔵の中に眠っています。
猿渡みちるは黒曜の女神の器を見つけて殺し、黒曜の女神を手に入れるよう、犬田八咫郎から指示されていたのです。
猿渡みちるの父親・犬田八咫郎(いぬだやたろう)を解説
週刊少年マガジン35号、出てます!『 #オリエント 』は55話「犬田八咫郎」。このアカウント、いつも冒頭部分を公開しているわけですが、今回はここまで読むとなかなかのインパクト…!! 次週はセンターカラーでお届けします! #大高忍 @shonenmagazine1 pic.twitter.com/xv0dwTvlg7
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みちるの父親は犬田八咫郎
先程解説した通り、猿渡みちるの父親は犬田八咫郎(いぬだやたろう)。
マンガ55話には、何人もの娘たちに自分の体の手入れをさせる犬田八咫郎が描写されています。
その様子は「キモい!」そのもの。
大富道黒雷(おおとのくろいかずち)という鬼鉄刀を所持していることはわかっていますが、黒曜石の8人になった経緯や刀気の色は不明。
黒曜石の8人の他のメンバーからは”黒犬”と呼ばれています。
犬田八咫郎がみちるを作った目的
犬田八咫郎が猿渡みちるを作った目的は、人間を超越した優秀な子孫を残すため。
鬼に救われた過去を持ち、”ただの卑しい人間”を自認する犬田八咫郎は、優秀な子孫を残すために、自分の遺伝子と鬼の遺伝子を融合させた娘を次々と作成。
生まれた娘の中には、鬼の力を発揮できる者もいましたが、生まれつき人間と同じ力しか持ち合わせていない娘も多くいました。
そこで犬田八咫郎は、優秀ではない娘たちを”失敗作”として次々と廃棄処分にします。
猿渡みちるも失敗作の一人だったが
犬田八咫郎の3,000番目の娘として生まれたみちるも、優秀ではない娘の一人でした。
そのため犬田八咫郎は、他の娘と同じようにみちるを”失敗作”として廃棄処分にしようとします。
しかしみちるに刀の試しを受けさせると、娘たちの中で唯一刀試しに成功。
父親に認められたみちるは”みちる”という名前を与えられ、特別な存在になります。
そして父親から黒曜の女神の器を探し出し、殺すという任務を与えられ、やがて武蔵と出会うことになります。
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まとめ
武蔵とみちるのおデート!
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「オリエント」の猿渡みちるの正体や父親について解説しました。
- 猿渡みちるは人間と鬼の間の存在(ハーフ)
- 黒曜の器である武蔵を見つけ、殺すことが目的
- 猿渡みちるの父親は、黒曜石の8人のメンバー・犬田八咫郎
- 優秀な子孫を残すために、犬田八咫郎は自分と鬼の遺伝子を混ぜた娘たちを大量に作った
- みちるは廃棄処分される予定だったが、刀試しに成功したため、特別な娘として生きることになった
最後まで読んでいただきありがとうございました!