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東京リベンジャーズ稀咲鉄太(きさき)の正体は?目的やヒナとの関係についても

東京リベンジャーズ

「東京リベンジャーズ」に登場する稀咲鉄太(きさき)。

作品序盤では正体がわかりにくいですが、物語のカギを握っていることは容易に想像できます。

稀咲とは何者で、何がしたいのでしょうか?

ここでは稀咲鉄太の正体を解説します。

稀咲と橘日向(ヒナ)との関係や目的についてもまとめました。

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「東京リベンジャーズ」稀咲鉄太(きさきてった)の正体

「東京卍リベンジャーズ」作品前半の黒幕

結論から書くと、稀咲鉄太は「東京卍リベンジャーズ」作品前半(関東事変編まで)の黒幕です。

ここで言う黒幕とは、以下のことを引き起こす主導者を意味します。

現代における最悪の事態=ヒナ(橘日向)が2017年7月1日に死亡する

タケミチはヒナの死を阻止するためにタイムリープし、過去の出来事を改変しますが、何度過去を変えても、2017年でヒナは死んでしまいます。

なぜなら稀咲がヒナを殺しているから。

稀咲がヒナを殺す理由については「稀咲鉄太と橘日向の関係」のところで詳しく解説します。

次からは稀咲鉄太の経歴を解説します。

神童と呼ばれた小学生時代

稀咲鉄太は小学生の頃、橘日向(ヒナ)と同じ学習塾に通っており、すでに知り合っていました。

この事実は第88話「Just gotta do」で明らかになりますが、驚くべきは、当時の稀咲は成績優秀で、全国模試で何度も1位を取っていたこと。

 

暗くてキモいタイプの稀咲は一部の女子から敬遠されていたようですが、ヒナは稀咲を「いい子だよ」と評価しており、塾が終わると一緒に帰っていたようです。

小学生の稀咲は不良になるような子ではなかったことがわかります。

稀咲はタケミチにも会っていた

稀咲鉄太は花垣武道(タケミチ)とも出会っていました。

小学6年の夏のある日の塾の帰り道、ヒナは公園でネコをいじめいる数人の中学生男子を見かけると「やめなよ!」と抗議。

しかし相手は年上だったため、逆に泣かされてしまいます。

このとき一緒にいた稀咲はヒナの様子を見ているだけでしたが、突然一人の子どもが飛び出して、悪ガキに蹴りをお見舞い!

その子どもがタケミチでした。

このあとタケミチは中学生にやられてしまいますが、負けるとわかっていても相手に挑んでいった姿にヒナは感動し、タケミチを好きになるのでした。

ヒナがタケミチに恋したことが稀咲に大きな影響を与えることになります。

稀咲の過去の経歴

過去の稀咲は

  • 愛美愛主(メビウス)幹部
  • 東京卍會参番隊隊長

を歴任。

2005年のクリスマス決戦後にトーマンを追い出されると、黒川イザナに近づき、天竺総参謀に就任し、トーマンに関東事変を仕掛けます。

しかし2017年からやってきたタケミチに、ことごとく計画を阻止されることになります。

現在(未来)の稀咲鉄太

現代(未来)の稀咲鉄太は東京卍會(トーマン)の総長代理。

タケミチの6回目のタイムリープの後の現代では、タケミチと松野千冬の食事に睡眠薬を盛り、千冬を銃殺するなど、トーマンで圧倒的な地位を築いています。

 

8回目のタイムリー後の現代では死んだとも伝えられていましたが、警察に顔が利く黒川イザナに死体を用意させ偽装し、稀咲本人は海外に逃亡しているようでした。

現代の稀咲はトーマンの実質的な支配者なのです。

 

「東リベ」稀咲鉄太の目的を解説

稀咲の目的:橘日向(ヒナ)を自分のものにすること

稀咲鉄太の目的は、橘日向(ヒナ)を自分のものにすること。

先ほど触れたように、稀咲は小学生の時に同じ塾に通っていたヒナを好きになります。

どちらかというと暗い雰囲気だった稀咲は、女子たちから敬遠されていました。

でもヒナは稀咲のことを「いい子」と認めており、塾の帰りには一緒に帰るなどしていました。

ヒナが好きなのはタケミチ

しかしヒナが好きなのは花垣武道。

稀咲鉄太に対しては悪い印象は持ってはいないものの、恋愛対象などありませんでした。

ヒナを自分のものにするために”日本一の不良”を目指す

あるとき稀咲は、タケミチが友達のタクヤに

オレのヒーロはさ!不良なの知ってんだろ?

だからさ!中学生になったらさ!日本で一番の不良になる!

引用元:「東京卍リベンジャーズ」第182話

と話しているのを聞きます。

 

興味を持った稀咲は「不良」について調べたり、本物の「不良」に会う中で、「日本一の不良」になることを決意。

日本一の不良」になればヒナはきっと自分を好きになる!と考えたからです。

こうして稀咲はヒナを手に入れるために、「日本一の不良」を目指すようになります。

「日本一の不良」になるためにマイキーに執着

稀咲は「日本一の不良」になるために行動し始めますが、その過程でたどり着いたのが佐野万次郎(マイキー)。

マイキーが日本のトップになれる器だと感じた稀咲は、マイキーを自分の傀儡(かいらい)にするための計画を立てて行動を開始。

 

具体的には8・3抗争でドラケン殺害を企てたり、「血のハロウィン」でマイキーに羽宮一虎を殺害させようとしたり。

聖夜決戦で武道、千冬を裏切り、柚葉に柴大寿を殺させようとしたり、関東事変当日にエマを殺害したり、

これらの稀咲の行動は、すべてマイキーを闇落ちさせて、自分が思うままに操るため。

しかしこれらの計画の前に、タイムリームしたタケミチが立ちはだかります。

「東リベ」稀咲と橘日向との関係・稀咲がヒナを殺し続ける理由を解説

前で解説したことと重複するところもありますが、稀咲とヒナの関係や、稀咲がヒナを殺し続ける理由を解説します。

東京卍會を仕切るまでに上り詰めた稀咲

タイムリープ前の世界で、東京卍會を仕切りまでになった稀咲鉄太。

描いていた通り、稀咲は「日本一の不良」になったのです。

これでヒナは自分のことが好きになる、と確信した稀咲はヒナに告白します。

ヒナに告白するも断られ傷心

稀咲はヒナにプロポーズ。

しかしヒナは稀咲の告白を断ります。

「日本一の不良」になったにもかかわらず、ヒナをものにすることはできなかった稀咲は、ヒナのストーカーと化し、殺意を抱くまでになります。

稀咲がヒナを殺し続ける理由

稀咲は2017年7月1日、暴力団同士の抗争に見せかけてヒナを殺害。

稀咲がヒナを殺す理由は、フラれた腹いせのため。

 

その後、タケミチが過去の事実を変えてヒナを救っても、稀咲はヒナを殺し続けていました。

ヒナが何度も死んでいたのは、稀咲の存在があったからです。

稀咲鉄太はタイムリーパーなのか

稀咲はタイムリープできるのか?

結論を書くと、稀咲はタイムリーパーではないと考えられます。

タケミチに「オマエ、まだ俺がタイムリーパーだと思ってんのか?」と言った(184話)ことから、稀咲はタイムリーパーではない可能性が高いです。

 

ただ気になる点が2つあります。

  • このあと稀咲がタケミチに「オレは・・・」と自分の正体を伝えようとしていること(184話)
  • 稀咲がタケミチに「何度タイムリープした?」と尋ねていること(183話)

以上2点から、稀咲はタケミチがタイムリープして、自分の計画を阻止していることを知っていると考えられます。

タイムリープの能力は持っていないものの、何か別の能力を持っていたり、他の人が知らない事実を知っているのかもしれません。

陰から人を操る能力にすぐれる

稀咲はタイムリープの能力がないことがわかりましたが、頭がよく、人を操る能力にすぐれていることがわかります。

自分は表に立たず陰から人を動かすことで、自分に有利な状況を作ることが得意なのです。

例えば愛美愛主(メビウス)の長内は、自分から近づいてきた稀咲の言うことを聞いていたら、すべてが上手くいき、たった1年で新宿を仕切る暴走族の総長になったことに驚いていました。

稀咲は長内を利用していただけなのですが、それでも人を動かすことに長けていることがよくわかる事例です。

ケンカは弱い

人を動かすことが得意な稀咲ですが、腕っぷしは弱く、ケンカはからっきしダメなタイプ。

関東事変でも手負いの状態のタケミチに勝つことはできませんでした。

そんな稀咲は戦いでは最後尾に控え、仲間が戦うのを見物するばかりで、積極的に戦うことはしません。

でもターゲットが弱ると飛び出していき、とどめを刺そうとします。

そして自分が不利な状況になると逃げてしまいます(笑。

 

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まとめ

  • 稀咲鉄太は橘日向と同じ塾に通う神童だった
  • そのころから稀咲はヒナが好きだったが、ヒナが好きになったのは花垣武道
  • 稀咲は「日本一の不良」になるため、綿密な行動を立て実行
  • トーマン総長代理になった稀咲はヒナにプロポーズするも断られ、その腹いせにヒナを殺害する
  • 稀咲はタイムリープして過去にやってきたタケミチに、何度も計画を邪魔される
  • 稀咲はタイムリーパーではないと考えられる

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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