「東京リベンジャーズ」で、タケミチが過去を改変しても、最悪の未来にしかならないキャラクターが一人います。
マイキーこと佐野万次郎です。
橘日向(ヒナ)や他の東卍メンバーには最終的に明るい未来が訪れるのとは対照的です。
マイキーに死亡や闇落ちしない未来が訪れることはないのでしょうか?
今回はマイキーの未来がどうなるのか、タイムリームの順を追って解説します。
またマイキーが闇落ちする原因も解説します。
目次
- 1 「東リベ」マイキーに死亡や闇落ちしない未来はあるのか
- 2 マイキーの未来(現代)をタイムリープごとに解説
- 2.1 タイムリープ前の現代(2017年7月1日~7月4日):闇落ち
- 2.2 1回目タイムリープ後の現代(2017年7月4日~7月6日):闇落ち
- 2.3 2回目タイムリープ後の現代(2017年7月19日):闇落ち
- 2.4 3回目タイムリープ後の現代(2017年7月):闇落ち
- 2.5 4回目タイムリープ後の現代(2017年8月10日~10月20日):闇落ち
- 2.6 5回目タイムリープ後の現代(2017年10月29日):闇落ち
- 2.7 6回目タイムリープ後の現代(2005年11月18日~11月19日):闇落ち
- 2.8 7回目タイムリープ後の現代(2006年1月10日~1月20日):闇落ち・死亡
- 2.9 8回目タイムリープ後の現代(2018年1月):死亡したまま
- 2.10 9回目タイムリープ後の現代(2018年3月17日~6月下旬):闇落ち・飛び降り自殺
- 2.11 10回目タイムリープの過去(2008年6月下旬~2008年9月9日):闇落ち
- 2.12 新たな世界線(1998年9月9日~2017年3月17日):闇落ちも死亡もしない
- 3 「東京リベンジャーズ」マイキーの闇落ちの原因を解説
- 4 ebookjapanなら「東リベ」が70%OFFで読める
- 5 まとめ
「東リベ」マイキーに死亡や闇落ちしない未来はあるのか
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「東京リベンジャーズ」では、昔の恋人・橘日向を助けるために花垣武道がタイムリープして、過去を改変。
そのたびに、登場人物の未来(現代)は変化しますが、マイキーだけは毎回闇落ち。
死亡する回もあります。
しかしマイキーが死亡せず、闇落ちしない世界線が1つあります。
新たな世界線です。
タイムリープ前~9回目までの現代(未来)はすべて闇落ち
タケミチがタイムリープする前から9回目までの現代(未来)では、マイキーはすべて闇落ち。
7回目タイムリープ後の現代では死亡しますし、9回目タイムリープ後の現代では飛び降り自殺を図ります。
したがってタイムリープ前~9回目後までは、マイキーにとってはすべて最悪の未来。
なお10回目のタイムリープの過去(2008年)でもマイキーは闇落ちしています。
新たな世界線でマイキーは死亡も闇落ちもせずハッピーエンド
タケミチが10回目のタイムリープで行った2008年。
マイキー率いる関東卍會とタケミチ率いる二代目東京卍會は最終決戦を戦います。
ここでマイキーとタケミチは同時に1998年にタイムリープ。
新たな世界線で小学生になった2人はリベンジを決意。
この”新たな世界線”ではマイキーは闇落ちも死亡もせず、最終回となる2017年にはハッピーエンドを迎えます。
したがってマイキーにも明るい未来はあるのです!
マイキーの未来(現代)をタイムリープごとに解説
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マイキーの死亡や闇落ちをタイムリープごとに解説します。
日付は可能な限り調べましたが、一部違っているところがあるかもしれません。
なお以下の記事も合わせて読むと、よりわかりやすいかと思います。
タイムリープ前の現代(2017年7月1日~7月4日):闇落ち
2017年7日1日、26歳の花垣武道は、橘日向(ヒナ)と橘直人(ナオト)が東京卍會の抗争に巻き込まれ、死亡したニュースを目にします。
3日後の7月4日、アルバイト帰りのタケミチは同級生の千堂敦に新宿駅のホームから突き落とされ、危うく死にかけますが、12年前にタイムリープ。
2005年7月4日に行きます。
タイムリープ前の現代ではマイキーの登場はありませんが、東京卍會のトップなので闇落ちと考えられます。
1回目タイムリープ後の現代(2017年7月4日~7月6日):闇落ち
1回目のタイムリープでナオトに出会ったタケミチは、握手をすることで未来(現代)へ。
過去改変したことでナオトは生きて刑事になっていました(ヒナは死亡)。
ここでタケミチは組織犯罪担当のナオトから東京卍會の情報を聞き、マイキーは稀咲鉄太とともに東京卍會のトップになっていることを知ります。
よってマイキーが闇落ちした現代と言えます。
マイキーと稀咲の出会いを阻むため、タケミチは2度目のタイムリープします。
2回目タイムリープ後の現代(2017年7月19日):闇落ち
2回目のタイムリープでマイキーと友だちになれたタケミチ。
中学生のマイキーはいわば不良ですが、後に凶悪犯罪集団のトップになる人物とは思えません。
その後、偶然ナオトと握手をしたタケミチは再び現代に戻ると、溝中五人衆のひとり・千堂敦(アッくん)を訪問。
タケミチはアッくんから、龍宮寺堅(ドラケン)が2005年8月3日の8・3抗争で死んだことで、マイキーが凶悪化したことを聞きます。
このあとアッくんは飛び降り自殺。
この現代でもマイキーは東京卍會のトップにいるので闇落ちです。
3回目タイムリープ後の現代(2017年7月):闇落ち
8・3抗争でのドラケン死亡を阻止するため、タケミチは3回目のタイムリープ。
タケミチは佐野エマと初対面後、東京卍會の集会に参加。
ここで東京卍會が8月3日に愛美愛主(メビウス)と戦うことを決議すると、タケミチは愛美愛主を調べるために現代へ。
このタイムリープではタケミチは過去改変していないので、現代でも変わったところはなく、マイキーは相変わらず東京卍會トップのまま。
つまり闇落ち状態が続いています。
4回目タイムリープ後の現代(2017年8月10日~10月20日):闇落ち
2005年8月3日の8・3抗争で、タケミチはドラケンの命を救うことに成功し、一週間後の8月10日に現代へ。
タケミチが過去を変えたことにより、現代も大きく変わっており、ヒナとナオトは生きていました。
しかし東京卍會に家族を脅された千堂敦(アッくん)により、またもヒナは殺されてしまいます。
このときドラケンは死刑囚として収監中。
4回目タイムリープ後の現代ではマイキーは登場しませんが、相変わらず凶悪組織の東京卍會のトップだと考えられます。
したがって闇落ちした現代(未来)です。
5回目タイムリープ後の現代(2017年10月29日):闇落ち
2005年では東京卍會と芭流覇羅(バルハラ)の抗争が勃発寸前。
芭流覇羅のトップが稀咲鉄太であるとの情報を聞いたタケミチは、真相を確かめるため現代へ。
5回目のタイムリープ後の現代で、タケミチは収監されているドラケンに面会。
ドラケンによると、2005年10月31日の血のハロウィンで、マイキーは羽宮一虎を殺害。
しかし稀咲が身代わりを出頭させたことでマイキーは闇落ちします。
東京卍會も芭流覇羅に敗れ、芭流覇羅が母体の新生「東京卍會」が発足し、マイキーが巨大犯罪組織のトップになってしまいます(実質的な権力者は稀咲)。
マイキーの一虎殺害を阻止するため、タケミチは6回目のタイムリームをします。
5回目のタイムリープでは過去改変がないので、マイキーの闇落ちは継続中です。
6回目タイムリープ後の現代(2005年11月18日~11月19日):闇落ち
2005年10月31日の「血のハロウィン」で、場地圭介は自害しますが、タケミチはマイキーの羽宮一虎殺害を阻止することに成功。
その後、現代に戻ったタケミチは東京卍會の幹部になっていました。
集会にマイキーの姿はありませんでしたが、東京卍會のトップに君臨しており、パーちんやぺーやんを殺したり、三ツ谷隆を拉致するなど、闇落ち状態は続いたまま。
タケミチはヒナ殺害の容疑でナオトに逮捕されますが、留置場に移送される前にナオトと握手をして、7回目のタイムリープで過去へ行きます。
7回目タイムリープ後の現代(2006年1月10日~1月20日):闇落ち・死亡
2005年12月25日の聖夜決戦で柴大寿を倒したタケミチは、年が明けた1月10日に現代へ。
するとそこは三ツ谷隆の葬儀会場。
この現代でもマイキーは闇落ちし、ドラケン、稀咲、三ツ谷、八戒、一虎、パーちんら、旧東京卍會主要メンバーを殺害します。
タケミチは、殺人の容疑で指名手配されてフィリピン・マニラに潜伏中のマイキーの元を訪れると、マイキーはかつての仲間を殺害したことを認めます。
マイキーはタケミチに銃を渡し、自分が死ぬか、お前が死ぬかの二択を迫りますが、後をつけてきたナオトに撃たれ死亡。
タケミチはヒナ、マイキーを救うために過去へ行きます。
8回目タイムリープ後の現代(2018年1月):死亡したまま
過去(2016年)では、横浜天竺が東京卍會に抗争を仕掛けてきました。
天竺の主力がS62世代であることを知ったタケミチは、ナオトに事情を聞くために現代(未来)へ。
2018年に戻ったタケミチは、ナオトとともに「黒龍」10代目総長・柴大寿を訪ね、天竺結成の経緯を聞き、かつての天竺総長・黒川イザナが現代の東京卍會の実質上のトップ。
稀咲は死んだことになっていますが、おそらくは逃亡中であることを知ります。
ここで東京卍會のイヌピーやココの襲撃を受けたタケミチとナオトは逃げますが、ナオトは稀咲に撃たれ死亡。
タケミチも鶴蝶に撃たれますが、死亡直前にナオトと握手し、9回目のタイムリープ。
なお8回目タイムリープでは過去改変はなかったので、現代(未来)も変わることはありませんでした。
9回目タイムリープ後の現代(2018年3月17日~6月下旬):闇落ち・飛び降り自殺
関東事変に勝利した後、タケミチは自分がタイムリーパーであることをマイキーに打ち明けます。
東京卍會の解散を見届けたタケミチは、ヒナと将来の約束をして現代(未来)へ。
タケミチが戻った現代は、パーちんの挙式の最中で、かつての東京卍會の主要メンバーも式に参列。
しかしマイキーは海外での飲食店経営に成功しており、忙しくて欠席とのことでしたが、本当はマイキーは梵天の首領になっていました。
さらにマイキーはタケミチを銃で撃った後、飛び降り自殺をしてしまいます(23巻203話)。
したがって9回目タイムリープ後の現代(未来)でもマイキーは闇落ち。
なお、自殺を図ったマイキーと握手した形になったタケミチは10回目のタイムリープをします。
10回目タイムリープの過去(2008年6月下旬~2008年9月9日):闇落ち
10回目タイムリープは過去(2008年)の話であり、未来(現代)ではありませんが、マイキーは闇落ちしているので解説します。
2008年のマイキーは関東卍會の首領として、六破羅単代や梵と覇権争いをしていました。
三天戦争に勝利した関東卍會は、六破羅単代を吸収し、タケミチが結成した二代目東京卍會と戦います。
新たな世界線(1998年9月9日~2017年3月17日):闇落ちも死亡もしない
2008年9月9日、最終決戦でマイキーはタケミチを日本刀で刺します。
タケミチに死んでほしくない、と強く願ったマイキーは1998年にタイムリープ。
タケミチも1998年にタイムリープしていました。
リベンジを決意したマイキーとタケミチは、新たに東京卍會を結成し、全国制覇を達成。
なお、新たな世界線ではこれまでに死んだキャラクターは生きており、全員が救われます。
マイキーも闇落ちや死亡することはなく、最終回ではオートレーサーになっていました。
ここまでずっと闇落ちを繰り返していたマイキーでしたが、ハッピーエンドを迎えるのでした。
「東京リベンジャーズ」マイキーの闇落ちの原因を解説
はーーーLINEマンガで今日の分の東京リベンジャーズ読んだ マイキーかっこよすぎるやろ ほんま好き pic.twitter.com/ovKZ3EHr3c
— 723 3 (@natsuminkuesuto) August 30, 2019
新たな世界線では闇落ちも死亡もせず、ハッピーエンドを迎えるマイキーですが、タイムリープ10回目まではすべて闇落ちしてしまいます。
マイキーの闇落ちの原因は黒い衝動です。
ここでは黒い衝動の正体を解説します。
なお黒い衝動については、以下の記事で詳しく解説しています。
黒い衝動とは真一郎がタイムリーパーを殺したことによる呪い
黒い衝動とは、佐野真一郎がタイムリーパーを殺したことによる呪いのことです。
最初の世界線で当時小学生だったマイキーは、自宅の階段から落ちて植物状態になってしまいます。
真一郎の懸命の介護にもかかわらず、マイキーは4年後に死亡。
絶望の底に突き落とされた真一郎でしたが、偶然にもタイムリープのことを耳にします。
真一郎がホームレスを殺しタイムリーパーに
真一郎はタイムリーパーだというホームレスに会いに行き、能力を譲ってくれと頼みます。
しかしホームレスが能力を譲渡することを拒否したため、真一郎はホームレスを殴打して殺害。
ホームレスは殴られている間、「呪われろ」と何度も叫んでいました。
過去でマイキーは救われるが黒い衝動に苦しめられることに
こうしてタイムリープの能力を入手した真一郎は、4年前にタイムリープをしてマイキーを救うことに成功。
しかし真一郎がホームレスを殺したことで、マイキーの中に黒い衝動が生まれてしまいます。
- 血のハロウィンで一虎を殺害(タケミチにより阻止される)
- 血のハロウィン後の現代で旧東卍メンバーを粛清
- 聖夜決戦後の現代で旧東卍メンバーを次々と殺害
- 三天戦争で寺野サウスを撲殺
これらのマイキーの行動はすべて黒い衝動によるものなのです。
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まとめ
気を取り直して東京リベンジャーズよむぞマイキー♡♡ pic.twitter.com/5g3VFT57ln
— みー (@mikunks_) March 7, 2021
「東京リベンジャーズ」のマイキーの未来(現代)がどうなるのか、について解説しました。
- 9回目タイムリープ後の未来(現代)、および10回目タイムリープの2008年では、マイキーはすべて闇落ち
- 7回目のタイムリープ後の現代ではナオトに撃たれ死亡する
- 9回目タイムリープ後では飛び降り自殺
- しかし新しい世界線では闇落ち、死亡はせず、最終回ではオートレーサーになっており、ハッピーエンドを迎える
最後まで読んでいただきありがとうございました!