「シャドーハウス」の設定や謎を解説!こびりつきやすす病・珈琲など用語についても

シャドーハウス

「週刊ヤングジャンプ」で連載中の「シャドーハウス」。

作品の序盤では、顔がない主のためにかいがいしく働く少女たちの姿を中心に描かれています。

ほのぼの系作品かな?と思いつつ読み進めていくと、ハウスの異様な実態が少しずつ明らかに!?

そこには驚くべき設定もありますし、謎も存在します。

この記事ではそんな「シャドーハウス」の設定や謎を解説します。

また「こびりつき」「すす病」など、「シャドーハウス」ならではの用語についても説明します。

この記事に内容を押さえておくことで、2021年4月開始のアニメをより楽しめるはず!

なおこの記事は原作マンガ93話までの内容に基づいています。

 

「シャドーハウス」の設定や謎を解説!

シャドー家とはどんな存在か?

シャドー家とは、誰も訪れることのない「シャドーハウス」という西洋風の館で、貴族のような生活をしている一族のこと。

シャドーには顔がなく、全身が真っ黒。

「顔」を持たないシャドーは、一人につき一体、生き人形があてがわれており、部屋の掃除などは生き人形が行います。

シャドーハウスには

  • 生き人形はシャドー家に対して忠誠心以外の心を持ってはいけない
  • 生き人形もシャドーも許可なく外出することはできない
  • 生き人形はシャドー家に仕えることが幸せである
  • 余計なことを考えるのはシャドーに対する反乱である

などきびしいルールがいくつもあり、そのルールのもとで生活します。

シャドーの正体は何?

シャドーとは、もともと「モーフ」と呼ばれる寄生型の妖精です。

擬態や模倣が得意なモーフは、側にいる生き人形を見ることで、人間の姿に擬態。

さらに生き人形と交流することで、人格を得ていきます。

モーフがシャドーになることは”生まれ変わり”に近いため、シャドーにはモーフの頃の記憶はありません。

しかしケイトのように、例外的にモーフの記憶を持つシャドーもわずかながら存在します。

生き人形とは本当に人形なのか?

作品序盤、生き人形とは「偉大なるおじい様」の命を吹き込まれた人形とされていますが、実際には違います。

生き人形とはハウスの近隣の村から連れて来られた人間の子ども。

シャドーのために喜んで働いているのは、過去の記憶を消され、洗脳によりシャドー家への忠誠心を植え付けられているからです。

村の大人たちもシャドー家により洗脳されているので、喜んで子どもたちをシャドーの館に献上しています。

シャドーの最終目的は?

シャドーの最終目的は生き人形と一体化すること。

一体化とはシャドーが自分の「顔」を得るために生き人形の体に入り込み、生き人形の顔を奪うことです。

一体化する際は「完成の箱」という箱にシャドーと生き人形が入り、シャドーの力で繭(まゆ)を作ります。

1~2週間経過し、一体化が成功すると大人のシャドーとして繭から出てきます。

このとき生き人形の意識は消えます。

つまり一人の人間の命を消すことになるのです。

言い方を変えると、生き人形たちは死ぬためにシャドーハウスに連れて来られたということになります。

なお一体化に失敗した場合、シャドーも生き人形も死亡します。

偉大なるおじい様の正体と目的

「偉大なるおじい様」とは、シャドーハウスの創始者であり、シャドーハウスの主とされる人物。

シャドーハウスの絶対的権力者であり、崇拝の対象。

他のシャドーより二回りも三回りも巨大な体に、分厚い衣と王冠らしきものを着用していますが、顔ははっきりとわかりません。

シャドーなのか、それとも別の生物なのか、正体は不明。

また「おじい様」がシャド-ハウス何をやりたいかについても、現段階ではわかりません。

貴族の真似事がしたいわけではないはずなので、何らかの目的があるはずなのですが・・・。

「おじい様」の正体と真の目的が「シャドーハウス」の最大の謎と考えられます。

「シャドーハウス」こびりつきやすす病・珈琲など用語を解説

すす

シャドーの体から発生する黒い物体が”すす”。

怒りや不安、イライラなど負の感情をときに頭の上から立ち上ります。

”すす”の発生量には個人差があり、多く発生させるシャドーほど評価が高くなります。

ハウス内で発生し”すす”は一ヶ所に集められ加工され、「すす炭」という燃料になります。

なお最も多くの”すす”を発生させるのはバーバラで、ハウス内の約60%の”すす”を一人で生み出します。

すす能力

シャドーが自分自身の”すす”を扱う能力のこと。

シャドーごとに能力は異なりますが、大別すると以下の2つがあります。

  • 物理系:すすで物体を動かしたり、破壊したりするなど
  • 精神系:生き人形を精神的に操り、洗脳する

すす能力が発現することを「覚醒」と言い、ケイトは「お披露目」に受かる前からすす能力が「覚醒」していました。

参考までにケイトの能力は、”すす”を使って物体を操作するというもの。

なお大人になるとすす能力は高くなります。

こびりつき

”すす”を放置すると”こびりつき”になります。

すす”の集合体と考えればいいでしょう。

猫ほどの大きさで、生き物のように4本の足があり、悪意を持って生き人形を攻撃します。

水をかけるとやっつけることができますが、「すす炭」の原料としては使えなくなります。

蹴る、叩くなど、衝撃を加えることでも退治は可能。

すす病

生き人形がこびりつきを吸い込むと発症する病気が”すす病”。

”すす病”にかかった生き人形はパニック状態になりますが、水を大量に飲ませることで治療は可能です。

亡霊

こびりつきが集まり、合体すると出現するのが亡霊。

巨大な生き物のような姿で現れ、生き人形たちに向かってきます。

大ハンマーや大ナタ、水を用いて退治しますが、2回目の亡霊騒ぎのときには「改良回収機オリバー2号」を使ってやっつけました。

喜びの会

週に1回、生き人形が集められて行われる会。

目的は生き人形を洗脳すること。

「おじい様のすす入り珈琲」を飲んだ生き人形たちは「生き人形はシャドー家に仕えることが喜びである」などのシャドー家のルールを唱和。

これにより洗脳を強化された生き人形たちは、シャドー家に忠誠を誓うようになります。

おじい様のすす入り珈琲(コーヒー)

「偉大なるおじい様」への強い忠誠心と崇拝心を抱かせる効果がある”すす”が入った飲み物。

短期間ですが記憶を消す効果もあり、定期的に摂取させることで長期に渡って記憶を消すことも可能。

生き人形にのみ効果がある飲み物で、シャドーが飲んでも苦いだけで、何の効果はありません。

星つき

「こどもたちの棟」の管理を任されている4対のシャドーと生き人形のこと。

豊富なすす量と優れたすす能力を持ちます。

子どもたちを管理するほか、教育係としての役割もあり、星つきになるには現在の星つきからの推薦が必要。

作品開始時ではバーバラ、スザンナ、ベンジャミン、オリバーが星つき。

「こどもたちの棟」の中では強い力を持ちますが、「おじい様と共にある棟」のシャドーには逆らうことはできません。

お披露目

シャドーと生き人形の相性・適正を調べるための儀式。

お披露目に合格したシャドーは年齢に関係なく成人(正確には「顔つきの成人したこども」)として扱われるようになります。

ただし不合格の場合、処分させられます。

処分についてはこのあと解説します。

お呼ばれ

大人の仲間入りをして「おじい様と共にある棟」で暮らせるようになること。

生き人形と相性や生活態度などの条件を満たしたものから「お呼ばれ」されますが、はっきりとした基準は不明。

「お呼ばれ」される前日に星つきと本人にのみ通達されます。

具体的にはシャドーと生き人形が一体化して大人になり、「おじい様と共にある棟」に行きます。

特別な生き人形

生き人形と一体化したシャドーのことを「特別な生き人形」と言います。

自分の意思でシャドーの顔と人間の顔を切り替えることが可能になります。

93話まででは、エドワードとトマスが自分の意思で顔を入れ替えていました。

顔の見えない人形

食事や洗濯物を運んできたりなど、シャドーや生き人形の世話をする人形のこと。

話しかけても返事はなく、自分から話すこともありません。

皆同じようなローブと顔を覆うベールを着用。

作品序盤では「顔の見えない人形」の正体は不明でしたが、「お披露目」後に処分された生き人形であることが明らかになります。

処分と再利用

シャドー家のために有用でないと判断された生き人形は「処分」されます。

具体的には「おじい様のすす入り珈琲」を30日間飲ませられ、思考を塗り替えられ、記憶も消され、「顔の見えない人形」として「再利用」されます。

「お披露目」に不合格だったラムも「処分」され、「顔の見えない人形」として「再利用」されました。

 

まとめ

「シャドーハウス」の設定や謎、用語を解説しました。

この作品はストーリーが進むごとにハウスの奇妙な実態が明らかになり、ミステリーやサスペンスの要素が増えていきます。

読み応え十分なので、興味がある方は手にとってみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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