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「シャドーハウス」クリストファーの正体とは?その後やアンソニーの目的についても

シャドーハウス

「シャドーハウス」マンガ52話、サラが「前のリーダーは良かったと思ってるでしょ?クリストファーが」とローズにつぶやきます。

すると、すかさず星つきのベンジャミンが「その名を口に出すな!」と怒りの表情を浮かべ、サラの胸ぐらをつかみます。

同じく52話、バーバラも「クリストファーだったら・・・」と、クリストファーの名を呟きます。

その後もクリストファーの名前が作中に出てきますが、本人は登場しません。

クリストファーとはどんな人物なのでしょうか?

この記事ではそんなクリストファーの正体を解説します。

クリストファーの生き人形であるアンソニーについても解説します。

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「シャドーハウス」クリストファーの正体を解説

クリストファーの正体

クリストファーは星つきの元リーダーである男性のシャドー。

バーバラの前任者に当たります。

クリストファーはエドワードや、アイリーン、ジェラルドと同期。

星つきになる前から優秀だったクリストファーは、他のシャドーや生き人形から慕われ、一目置かれる存在でした。

マリーローズやバーバラもクリストファーのことを尊敬しており、「クリストファーがいた時代は楽しかった」と回想するものもいます。

クリストファーの名前を出すことはタブーに

ただし現在ではバーバラやベンジャミンらは、クリストファ-の名前を聞くのも嫌な様子。

そのためか、こどもたちの棟ではクリストファーの名前を出すことはタブーになっています。

マンガ57話でケイトが「あなたたちはクリストファーに比べてはるかに格下と思われている」と言うと、ベンジャミンは激怒していました。

クリストファーの改革や功績を解説

星つきになる前から、クリストファーはシャドーの館では教育改革が必要と考えていました。

「お披露目」で大半のシャドーが脱落してしまうのは、シャドーへの教育が十分ではないから、と思っていたからです。

クリストファーはシャドーへの教育を充実させることで、脱落者が出ないようにしたいと考えます。

星つきのリーダーになったクリストファーは新人教育に注力。

識字と音楽はエドワード、スポーツは生き人形のバービー、のように担当者を決め、新人を教育していきます。

クリストファー自身も教育したり、知識を伝えることが得意だったようで、新人たちに亡霊やこびりつきの講義をしていました。

お呼ばれですべてが変わる

クリストファーの世代は「最高の世代」と呼ばれ、だれもが幸せな時間を過ごしていました。

しかしクリストファーの「お呼ばれ」が決まったことで、すべてが変わってしまいます。

こどもたちの棟からクリストファーがいなくなったことで、みながやる気を失い、「教師の集い」や「お話会」に誰も来なくなります。

クリストファーを慕っていたマリーローズも部屋にこもりっきりに。

バーバラはすすを大量に発生する「発作」を起こし、生き人形のバービーの顔に大ケガをさせてしまいます。

 

クリストファーはその後どうなったのか解説

真実を知ってしまうクリストファー

「お呼ばれ」とは大人の仲間入りをして、「おじい様と共にある棟」で暮らせるようになること。

シャドーにとっては喜ばしいことと考えられています。

しかし「お呼ばれ」が決まったクリストファーはシャドーハウスの真実を知ることになります。

シャドーハウスにおいて大人になるということは、シャドーが生き人形と一体化することを意味しますが、その真実とは

  • 一体化すると、シャドーは生き人形の顔も体も意識を奪ってしまう
  • 生き人形は近隣の村から連れて来られた子どもで、シャドーハウスで洗脳されている

つまり一体化に伴い、生き人形の命が奪われてしまうのです。

生き人形が犠牲になる事実を知ったクリストファーは耐えられなかったようです。

クリストファーが取った行動:自害

一体化の真実を知ったクリストファーは自害。

しかしクリストファーの自害を知るものはごくわずか。

こどもたちの棟ではクリストファーは大人の仲間入りを果たし、「おじい様と共にある棟」で暮らしていることになっています。

その後はバーバラが星つきのリーダーになりますが、リーダーであることの重責や、前任のクリストファーと比較されることに深い悩みを抱えることになります。

クリストファーの生き人形・アンソニーの目的を解説

アンソニーの基本情報

アンソニーとはクリストファーの生き人形。

クリストファーが健在だった頃、アンソニーはローズマリーにより洗脳を解かれます。

洗脳を解かれたことで頭の中の霧が晴れたアンソニーは、「どうやったら現状の制度を大人に改めてもらえるか、考えましょう」と提案。

頭が切れるアンソニーは、有能なのに自信がないクリストファーの参謀役として活躍。

星つきのリーダーであるクリストファーの成功は生き人形アンソニーに支えられていました。

しかしクリストファーは自害して、突然いなくなってしまいます。

アンソニーのその後

クリストファーの自害後、アンソニーがどんな生活を送っていたかは不明。

そんなアンソニーがケイトとエミリコの前に姿を現したのはマンガ79話。

ローブ様のローブを身に付けたアンソニーは「ぼくは君たちに期待している」「君にはリーダーの資質がある」とケイトに言います。

マリーローズが起こした亡霊騒ぎも、アンソニーが影から手伝っていたようです。

アンソニーの目的を考察

ケイトから「貴方の目的は何?」と尋ねられたアンソニーは「それは一緒のはずだよ」と返答。

さらに「そのために君は強くなるべきだし、情報も必要だ」「君がぼくの生徒になってくれれば、こどもたちの棟を統率して、館に対抗できる」と話します。

ケイトは現在のシャドー家のやり方を変えるために、シャドー家に反旗を翻すことを誓っています。

 

同じようにアンソニーの目的も子どもたちを統率し、シャドーハウスに対抗することのようです。

シャドーハウスと戦うためにも、ケイトを仲間に引き入れたいようです。

ただしケイトはアンソニーが何を考えているかわからず、疑わしさを感じています。

アンソニーがどんな目的を持っているのか、どんな動きに出るのかについては、今後も注目が必要です。

アンソニーはどこにいる?

単行本10巻終了時点、アンソニーの居場所は不明。

おそらくシャドーハウスのどこかに身を潜めているはずです。

単行本9巻101話で、ケイトの同期たちが結集し、シャドーハウスに対抗する意志を確認します。

アンソニーがケイトやエミリコに連絡を取ってくるかもしれませんね。

 

まとめ

「シャドーハウス」のクリストファーとアンソニーについて解説しました。

  • クリストファーは男性のシャドーで、星つきの元リーダー
  • 優秀だったクリストファーは新人教育に尽力し、彼の世代は「最高の世代」と言われていた
  • 「お呼ばれ」が決まったクリストファーは一体化や洗脳の真実を知り、自害してしまう
  • アンソニーはクリストファーの生き人形で、自分に自信が持てないクリストファーを陰から支えていた
  • クリストファーの死後、アンソニーがどのように生活していたかは不明
  • アンソニーはシャドー家に対抗しようとしてるが、詳細はわからない

アンソニーがどんな動きに出るか、ケイトと手を組むかどうかが今後のカギになりそうです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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