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シャドーハウスのおじい様の正体は?目的や最後に死亡するかについても

シャドーハウス

「シャドーハウス」に登場する”偉大なるおじい様”。

シャドー家の頂点に立つ存在です。

ケイトが敵視する相手でもありますね。

そんな偉大なるおじい様は謎に包まれた存在です。

おじい様とは一体何者なのでしょう?

今回は「シャドーハウス」単行本10巻までの内容から、”偉大なるおじい様”の正体や目的を考察します。

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「シャドーハウス」偉大なるおじい様の正体を考察

偉大なるおじいさまとは?

「シャドーハウス」に登場する”偉大なるおじい様”とは、シャドーハウスの頂点に君臨する存在。

シャドーたちは、敬意を込めて”偉大なるおじい様”と。

また生き人形たちは”シャドー家を統率するシャドーハウスの王、私たち生き人形の生みの親、偉大なる創造主義”と呼んでいます。

ただしおじい様の存在を穢す(けがす)ことになるので、生き人形たちは滅多に名前を呼ぶことはありません。

普段からヴェールで顔を覆っているため、素顔を窺い知ることができませんが、他のシャドーにくらべて大きな体が特徴的。

作品のラスボス的存在がおじい様なのです!

シャドーや生き人形から尊敬される存在

作品初登場はマンガ4巻44話(アニメ)。

お披露目に合格したケイトやエミリコたちの前に現れます。

窓からほんの少し姿を見せ、手を振っただけですが、シャドーや生き人形たちは「偉大なるおじい様が手を振ってくださった!」「なんて光栄なことだろう!!」と恍惚(こうこつ)の表情を浮かべます。

おじい様のすす入り珈琲を飲まされたエミリコも、おじい様の登場に涙を流して喜んでいました。

偉大なるおじい様の正体は人間かモーフか?

そんな偉大なるおじい様とは人間なのか?

それとももともとモーフだったのか?

単行本10巻まででは、偉大なるおじい様の正体は判明していません。

ですので考察するしかありませんが、個人的にはもともとモーフだった存在がシャドーになり、人間の体を得たことで現在のおじい様の姿になったと考えています。

 

もし偉大なるおじい様に人間だったら、人間が洗脳効果がある”すす入り珈琲”を作っていることになります。

ですが、人間が”すす入り珈琲”を作るなんて不可能なはず。

したがって特別な”すす入り珈琲”を作る能力があるおじい様は、元モーフだと考えられます。

ミラーハウスを乗っ取ったのがおじい様

ケイトの母親・キャサリンがかつて住んでいたミラーハウスを乗っ取ったのが、偉大なるおじい様だと考えられます。

50年以上前、ミラーハウスという貴族が住む館がありましたが、キャサリンの懐妊祝いに送られたモーフというペットに襲われてしまいます。

キャサリンは侍女とともにミラーハウスを離れ、後にケイトを出産しますが死亡。

 

12歳になり、シャドーになってしまったケイトがミラーハウスに行くと、すでにミラーハウスはシャドー家に乗っ取られ、シャドーハウスになっていたのです。

シャドー家は周囲の村の人々を洗脳し、食料や衣類、子どもたちを献上させる仕組みを作り上げていました。

ミラーハウスを乗っ取り、現在のシャドーハウスを作ったのが偉大なるおじい様だと考えられます。

ケイトが敵視する存在

作中でケイトが敵視するのが偉大なるおじい様です

ケイトは、自分の母親がかつて暮らしていたミラーハウスをシャドー家から取り戻したいと思っています。

またシャドーと生き人形が一体化することで、生き人形の命を奪うシャドーハウスのやり方に反対しています。

つまりケイトにとって偉大なるおじい様は敵。

ケイトが「あいつが全ての元凶」と呼ぶ存在がおじい様なのです。

 

偉大なるおじいさまの目的は?

偉大なるおじい様の目的を考察

偉大なるおじい様の目的は単行本10巻まででは不明。

おじい様の目的は作品の最大の謎の1つでもあります。

個人的には、偉大なるおじい様の目的はシャドーの世界を作ることだと考えられます。

単行本10巻110話、シャドーと思われるキャラクターが

  • シャドーの素晴らしさはいずれもっと広い世界に広まっていくべき
  • シャドーハウスは次のステージに進んでいる

と仲間に話すシーンがあります。

110話時点では、シャドーはすすの効果を利用して周囲の村人を洗脳。

すす島を掌握しています。

そして外部からの観光客なども受け入れ、シャドーやすす炭の素晴らしさを広めています。

世界征服も視野?

現在は館で貴族のような真似ごとをしているおじい様。

ですがいずれは島を飛び出し、他の地域へも勢力を伸ばそうと考えているのではないでしょうか?

”シャドーの素晴らしさはいずれもっと広い世界に広まっていくべき”とは、自分たちの勢力範囲を広げていくことを意味していると考えられます。

将来的には”すす”の洗脳能力を使い、世界征服さえも狙っているのではないでしょうか。

おじい様にとって、シャドーハウスは世界征服の足がかりに過ぎないのかもしれません。

偉大なるおじい様は最後に死亡するのか

単行本10巻終了時点では、偉大なるおじい様は死亡していません。

ですが単行本9巻101話で、ケイト&エミリコの同期たちが集まり、「マリーローズのような過ちを絶対に繰り返さない」と決意。

シャドーハウスに対抗する決意を固めます。

したがって11巻以降では、ケイトたちとシャドー家との戦いが本格化するはず。

大人たちにはエドワードのような強敵もいますが、最後はおじい様との対決が見られるのではないでしょうか。

 

まとめ

「シャドーハウス」に登場する偉大なるおじい様の正体や目的を考察しました。

  • 偉大なるおじい様の正体は不明だが、元モーフだと考えられる
  • おじい様はミラーハウスを乗っ取って、シャドーハウスにしたと考えられる
  • おじい様の目的はシャドーの世界を広め、いずれは世界征服することではないか
  • おじい様は10巻終了時点で死亡していないが、いずれはケイトたちと戦うことになるだろう

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

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